妻の話によると、同じくらい年齢の子供を持つ家庭で、ビデオカメラを持っていないのは我が家だけだそうだ。よその家では、何かと子どもの姿をビデオに撮るそうだ。
うーん、まるっきりその気持ちがわからない。写真を写す気持ちならばわかるが、ビデオに写す気持ちはわからない。撮ったビデオを見返すのだろうか？ そんなことより、今の姿を見ておくべきだろう。
話によると小学校の授業参観にビデオカメラを持ち込む親がいるそうだ。なんだかなぁ。
あ。でも、貰えるんなら貰いたいです、ビデオカメラ。デジタルのやつ。
今夜はなかなか寝付けない。まぁ、良くあることなのだが。
残業で神経がピリピリしているせいもあるし、仕事で気に掛かることもあるし、家庭のことで気に掛かることもある。今考えてもしょうがないので、あきらめて寝ればよいのだが、なかなかそうはいかない。スタミナが無いのでしっかり寝ないと、次の日に響くのに。
少しウイスキーを飲んだので、少しは眠りやすくなっただろうか？
次男がようやく１歳になった。まだ、歩きもしないし歯の数も少ない。長男に比べると成長が遅いのは、予定日よりかなり早く産まれた宿命だろうか。なにがともあれ、もうしばらくすると、歩き始めるだろうし、昼寝の時間も減るだろうし、食べれる物も増えるだろう。家族での行動範囲が広がるのが嬉しい。
今日の予定は妻といろいろ考えたのだが、結局はいつものように公園でお弁当。しかし、いつもより遠くの公園に行き、前回は持参しなかったソリを持ち、最近購入したキャンプ用バーナー持参と、ちょっと違う。
田上の公園なのだが前回初めて来た時は、ソリのゲレンデがある事を知らず、よその子が滑るのを眺めただけだったのだ。持参したソリに兄弟を乗せ滑り降りる。結構スピードが出るし、お尻も痛くなる。長男は２回滑っただけで、嫌になったようだ。まぁ、いいさ、もう少し成長すれば楽しめるだろう。次男はあっけに取られているだけのようだったが、嫌がりも泣きもしなかった。
キャンプ用バーナーでは、あらかじめ準備した野菜と肉を煮込んでシチューを作った。シチューとおにぎり。今にして思えば、普通は豚汁だよなぁ。外で食べる、それだけでも美味しいが、温かい物が食べれるのはより美味しい。これから涼しくなるにつれ、バーナーでの食事は美味しいだろう。
遊具で遊んだり、ドングリを拾ったり、いつもより長めに遊んで帰りの車では、普段寝ない長男もぐっすり。ちょっと遠回りして帰り、自宅で妻お手製のケーキを食べる。次男も満足だが、それ以上に長男が御機嫌。まぁ、いいか。
夕方私が兄弟を連れて遊びに行っている間に、妻が見た目の凝った夕食を作る。見た目の可愛らしい夕食に長男は大喜びだが、次男にはどこまで通じたことか？ 遊び疲れて愚図る次男を寝せて、ふと気が付くと準備してあった木のおもちゃを渡していなかった。明日だな。
今日一日でi-mode mailに６通ものスパム・メールが来た。
誰かアドレスを割り出して売り出したのだろうか？ 迷惑な話だ。スパム・メールがインターネットでの付き物だとしても、昼間のスパムは止めてくれ。アドレスを知っているのは妻だけなので、仕事中に何事か？と思って慌てて見るとスパムだなんて。嫌になる。
連日のスパムに耐えきれずi-modeのメールアドレスを変更した。変更のためi-modeのサービスに行くと、「迷惑メールの撃退には、メールアドレスの変更が効果的です．．．。」とか書いてある。他に対応策を考えないのかよ、DoCoMo。i-mode利用者の大半が迷惑しているのに、対応策がこれだけとはサービス悪いぞ、まったく。
i-mode利用者の大半が迷惑しているだろうに、スパムが無くならないのは、スパムメールによってある程度の広告効果があるからなんだろうなぁ。スパムを見て出会いのサイトとかに行く人が、多いって事なのかなぁ。
「報復」って要は、アメリカが戦争を仕掛けるって事だよねぇ？ このまま、第２のベトナム戦争とか、第３次世界大戦とかになるのだろうか？
アメリカが善で、テロリストが悪なのだろうか？ 日本には「勝てば官軍．．．」っな言葉あるけど。どうなるのだろうか？
日本はこのまま、平穏なのだろうか？ 日本だけが平穏であれば良いのだろうか？
久しぶりに「it's a おもちゃ world」、「かけるのページ」、「りつのページ」を更新した。それぞれ一寸だけだけど。良かったら、見てください。
「ふぉーＭａｃＵｓｅｒ」は、死んでます。はっきり言って。
別に好きでも嫌いでもないのだが、「ラヂオの時間」とかにでてた俳優「西村雅彦」のエッセイ。まぁ、残業して帰ってきてウイスキーなんぞを飲みながらパラパラ読むには手ごろな本。妻が随分前に借りてきたらしいが、まだ読んでいないそうだ。その程度の本。
ふーん、富山県出身なんだ。ふーん。
iモードのメールアドレスを替えたけど、相変わらずスパム・メールが来るねぇ。夕方の６時前後に集中して来る。何とかしろよなぁ、DoCoMo。
TZONE新潟店から閉店のお知らせのハガキが届いた。完全閉店するのでポイントカードのポイントを使いに来てくれとの事。TZONEは自宅から近いので、割と良く利用する。プリンタを買ったのも、iMacを買ったのもその店。
ポイントなんて幾らも残ってないだろうなぁと思いながらも、残り少なくなったCD-Rメディアを買いに行く。ケース入り20枚組1,200円ほどが、ポイントが1, 000円分以上あったので100円ちょっとで買えてしまった。一寸得した気分。
しかし、近所のMacの置いてある店が無くなるのは問題だ。Sofmap新潟店は少し遠いのと狭い駐車場が有料なのがネックである。
ひな菊とは主人公の名前のこと。相変わらず家庭環境が普通でないが、それゆえに主人公の考え方や感性がこちらに響いてくるのだろうか？
ちょっと短い気がするが、私の好きなばななの中編。やはり、これ位がばなならしさが感じられて良い。面白かったです。主人公の様に居候生活なんて私にはできません。
「ロッキング・オン」と言う出版社のせいか、ばななの意図かわからないが文章が変にレイアウトされていて読みにくい。また、段落の後の字下げが２文字なのも読んでいて気になる。何でそんな事するの？ それから、あとがきに「この小説は・・・絵の力に負うところが大きいと思います。」と書かれているのだが、この本に絵は一枚も入っていない。表紙にもない。雑誌に連載していた時には、様々な絵とそれにあったレイアウトがされていたのかもしれないが、１冊の本として手に入れた読者としては何の事かわからない。１冊の本の出来としては失敗ではないのだろうか？ 著作権とか印税とか、つまらない事が理由だとしたら嫌だなぁ。たとえ連載物だとしても、１冊にまとめた作品だろ？ 手を抜くんじゃないよ。
愛車を手放してから、半年過ぎた。マニュアル車なんて運転してないし、サンデー・ドライバーになってしまった。もう、車を振り回して走らせるなんて、できないんだろうなぁ。
文庫本で460ページ、かなりのボリューム。かなりの年月に渡って書かれたであろう、放浪記。幾つもの章に別れており、文体も全く違う。筆者の心境の変化が現れているのか、書く内容に合わせているのか？ 最初の方ではかなり筆者自身の心境が書かれているが、最後の方では単なる傍観者のようだ。
長い期間に渡り読み続けてきたので、読んだ印象が曖昧だが、最後の章が感慨深かった。大して働きもせず、来世の為に祈り続ける人達の生活。そんなことで、生きていけるのか？ 現世ではだらだらと祈ることだけで生活をし、すばらしき来世での生活を夢見る。わからない。そんな生活ができること、そんな生活でも生きていけること。