読んだ本の数:53冊
読んだページ数:12642ページ
ナイス:295ナイス
感想・レビュー:47件
月間平均冊数:4.4冊
月間平均ページ:1054ページねむり
短編「眠り」に手を入れた作品。うーん、この唐突な終り方は、なんなんだろう。眠れないって、怖いよね。
読了日:12月30日 著者:村上 春樹サヴァイヴ
待望の三作目と思ったら、短篇集でちょっと残念。でも、石尾の話が読めたのは良かった。
読了日:12月25日 著者:近藤 史恵すぐそこのたからもの
ばななと息子とのやり取りをまとめたもの。うーん、確かに、子どもとの会話って、時々ハッとするようなことがあるけど、それを出版するかなぁ。育児本ってのも沢山あるから、同じようなもんか。やっぱり、ばななは練りに練られた小説が良い。
読了日:12月24日 著者:よしもと ばななどんぐり姉妹
相変わらず、無茶な家庭環境の主人公。どん子にぐり子って、ありえない。でも、ばななの小説でストーリーはどうでも良いのだ。あの独特の世界に入ることができれば。
読了日:12月23日 著者:よしもと ばなな火を熾す (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン)
野田知佑が、焚き火にまつわる一冊として即答したのが本書。表題作も勿論良かったが、どの短編も終り方がいい。男の生きざま、死にざまが素晴らしい。
読了日:12月22日 著者:ジャック・ロンドン女子の魂! ジョシタマ
なんか凄い本読んじゃったな。蝶々って何者?ネットでは酷くこき下ろされてるけど。ばななが大神神社の信者ってのも初めて知った。ばなながどんな力を持っていても良いんだけど、小説だけ読んでいればオレ的には充分だな。
読了日:12月04日 著者:蝶々,よしもと ばななつぶやきのクリーム The cream of the notes
森博嗣による呟きと、それの解説。頷けるところも多いが、彼独特のところもある。それでも、森博嗣はスタンスが一定で良い。森博嗣ファン向けの本。
読了日:12月04日 著者:森 博嗣史上最強のロボット (空想科学文庫)
理系人間の本は頷けることろが多くて良い。高橋智隆、面白すぎ。
読了日:12月03日 著者:高橋智隆×柳田理科雄ロボットの天才 (空想科学文庫 30)
高橋智隆はロボットの天才だと思った。「両親もそうだが、私の親族にはやたら京大・東大卒が多い。」って、どんな一族だよ。やっぱり持って生まれた物なんだろうなぁ。
読了日:12月03日 著者:高橋 智隆ジュージュー
いつもながら、ばななの小説はいいなぁ。相変わらず家庭環境が複雑なのだが。「『コブラにキスすることができる少女』を育てる学校」ってのが、妙に気になる。
読了日:11月19日 著者:よしもと ばななミニチュア庭園鉄道―欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり (中公新書ラクレ)
Webで公開していたから既知の情報ばかりだけど、一応読んでみた。いつも通り、一定のスタンスが感じられて良し。
読了日:11月11日 著者:森 博嗣息子へ。
飯野賢治が何で?と思い、読んでみた。東日本大震災をきっかけに、原子力発電、そして未来について書いた本。 確かに、地震大国日本に原発は合わない。でも、未来を語るならば、原子力利用の研究は続けて欲しいなぁ。
読了日:11月06日 著者:飯野 賢治センス・オブ・ワンダー
「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を持ち続けることは難しいかもしれないが、幾つになっても不思議さに気づくことはできる。
読了日:11月06日 著者:レイチェル カーソンマンガでわかる トヨタ式カイゼン (宝島社文庫)
マンガなので分かりやすかったけど、ナゼに劇画?
読了日:11月03日 著者:若松 義人「心の掃除」の上手い人下手な人 (集英社文庫 (さ28-6))
長谷部誠の本で紹介されていたので読んでみた。簡単にできそうな事がいっぱい書いてあるんだけど、かえって、よっぽど意識しないと実践できないかも。
読了日:11月01日 著者:斎藤 茂太心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
誰にでも出来ることではないと思うが、それが出来ているからこそ、これだけの結果が出せているのだろう。結果が出せる人は、それぞれが様々なテクニックを使っているということか。
読了日:10月22日 著者:長谷部誠蠅の王 (新潮文庫)
「十五少年漂流記」より、ある意味リアリティがある。 解説で「ロビンソン・クルーソー」のことを「もともと大人のための、それも人生の体験を充分につんだ大人のための小説」と書いている。ふーん、そうなんだ。読んでみたい。
読了日:10月21日 著者:ウィリアム・ゴールディング部下を育てる「ものの言い方」 ―人を変える組織を変えるリーダー必須の条件
反省させられるところが多々あった。でも、それを如何に改善するか。。。あ、「でも」って言っちゃダメなんだ。
読了日:10月12日 著者:井上 健一郎TRUCK & TROLL
森博嗣の音楽エッセイと言うことは洋楽中心だろうと避けてきたのだが、読んでみたらやっぱり森博嗣で面白かった。全然、音楽中心でない。それに対する言い訳?が「あとがき」に書いてあり、音楽から発想して書いたものだが、並々ならず飛躍しているだけのことなのだそうだ。DOG&DOLLも読まなくては。
読了日:10月08日 著者:森 博嗣悪の枢軸を訪ねて
北朝鮮は、独裁なのだろう、きっと。イラクは、アメリカが悪のイメージを作っているような。アメリカって怖いな。
読了日:09月19日 著者:雨宮 処凛ヘヴン
初めての川上未映子。帯にあるように「驚愕と衝撃!」、でも「圧倒的感動!」では無かったな。雨のくじら公園での出来事は想定内だけど、そこから最後のページへ持っていけたのは良かった。
読了日:09月18日 著者:川上 未映子ラッシュライフ (新潮文庫)
「オーデュボンの祈り」の次に読んでみた。5つの話が平行に?進み、最後の種明かしではぁー。引き込まれるし、よく書けていると思うんだけど、あとに何も残らないなぁ。ほぼ辻褄があったという納得感のみか。
読了日:09月17日 著者:伊坂 幸太郎大人の流儀
常識を知っている無頼派の作家。
読了日:09月14日 著者:伊集院 静サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)
かなーり男に都合よくできているが、良かった。「悩んでもよいが、迷ってはいけない」、うーん、なるほど。 沓子がミポリンだもんなぁ、是非映画が見たい。
読了日:09月04日 著者:辻 仁成最初の哲学者
面白かったけど、ギリシャ神話をもっと知っていたほうが楽しめたと思う。それにしても、女って怖い。
読了日:08月28日 著者:柳 広司ヴォイド・シェイパ
読了日:08月17日 著者:森 博嗣佐野洋子対談集 人生のきほん
読了日:08月17日 著者:佐野 洋子,西原 理恵子,リリー・フランキーリトル・シスター
ストーリー展開がよく分からなかったのは、原作からしてそうのか。村上春樹訳は、いつも「あとがき」が楽しい。
読了日:08月09日 著者:レイモンド・チャンドラー33歳ガン漂流ラスト・イグジット (ポプラ文庫)
読了日:08月09日 著者:奥山貴宏32歳ガン漂流エヴォリューション (ポプラ文庫)
読了日:07月24日 著者:奥山貴宏トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
原作は何年か前に読んでいて、イマイチ分からんなぁと思っていた。これを読んでも、やっぱりトーマの事が分からんかった。いや、より分からんかった。 なぜ、舞台を日本にしたんだろう。必然性がわからない。 基本的には、森博嗣の文章なのでマル。
読了日:07月12日 著者:森 博嗣,萩尾 望都キング&クイーン (100周年書き下ろし)
最後の種明かしには参ったなぁ、そうきたか。でも、面白く読みました。
読了日:07月03日 著者:柳 広司森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
森ファンとしては、他のエッセイなどで既知の情報が多かったが、ささきすばる氏のイラスト入りという点が良かった。イラスト入りでこその「マカロニの作り方」だし。これは目から鱗でした。
読了日:07月02日 著者:森 博嗣末裔
読了日:06月25日 著者:絲山 秋子31歳ガン漂流 (ポプラ文庫)
読了日:06月25日 著者:奥山 貴宏喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)
短篇集「僕は秋子に借りがある」にあった「キシマ先生の静かな生活」が長編となった! 短編も良かったけど、もっと良かった。これは買いです。自伝的小説とあるように、森博嗣らしさ爆発。最高。学者たるものこうでなくては。
読了日:06月12日 著者:森 博嗣アナ・トレントの鞄
「ミツバチのささやき」という映画を知らないので、アナ・トレントにも、彼女が持つ鞄にも思い入れはないのだが、いいなぁこの本。架空の商品ばかりがならぶカタログ。「稲妻の先のところ」が欲しいなぁ。
読了日:06月12日 著者:クラフト・エヴィング商會オーデュボンの祈り (新潮文庫)
初めての伊坂幸太郎。単純に面白かった。 案山子が喋るんだもんな、150年も外界と交流を絶つんだもんな。突込みどころは多々あるが、それを気にさせないストーリー展開。荻島は、これからどうなっちゃうんだろう。
読了日:06月05日 著者:伊坂 幸太郎日本男児
「感謝」と「努力」、これに尽きる。インテルの選手に対して「選手として超一流と言われる彼らは、人間としても超一流なんだと思った。」とある。長友も、そんな彼らの仲間入りだね。
読了日:05月29日 著者:長友佑都そうはいかない
佐野洋子のショートショート。相変わらずいい味だしてます。
読了日:05月29日 著者:佐野 洋子ランナー
帯に「『バッテリー』を軽く超えちゃったね!」とあるけど、そうかなぁ。「バッテリー」と違って、虐待とかあるから小学校の図書館には置けないな。「バッテリー」もそうだったけど、脇役(久遠)がいい奴すぎ。 単純に、これはこれで良かったよ。続編のスパイクスも読まなくては。
読了日:05月29日 著者:あさの あつこもしもし下北沢
相変わらず凄い家庭環境の話で、基本的には良かったんだけど。うーむ、ちょっとなぁ。こっちの男とやって、やっぱり違うなと、こっちの男とやってってのは、珍しいパターンだな。ばななもいつも同じモノなんて書いてられないだろうけど、ちょっと違ったなぁ。
読了日:05月15日 著者:よしもと ばなな妻の超然
「超然」三部作。そもそも「超然」とは?ネットで調べると「物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。」だそうだ、なるほど。で、妻と下戸と作家。妻と作家は何となく超然としている様が見えたけど、下戸の方はあんまりなぁ。「作家の超然」は、絲山さんの独白な気がして興味深かった。
読了日:04月24日 著者:絲山 秋子ダブル・ジョーカー
「ジョーカー・ゲーム」の第二弾。こちらも面白かったです。5編あるなかで結城中佐の過去が書かれた「柩」が良かったな。
読了日:04月24日 著者:柳 広司もう私のことはわからないのだけれど
なんともはや。介護する人の独白的な連作集。いやー、グッと抉られるね。
読了日:04月03日 著者:姫野 カオルコジョーカー・ゲーム
初めての柳広司。久しぶりに面白い冒険小説を読んだ。日本のスパイものなんて、珍しすぎる。 昭和初期に作られた陸軍のスパイ養成学校、通称D機関。並外れた頭脳を持った生徒、及び卒業生は、国のためでもなく天皇のためでもでもなく、自分にコレくらいできるはずという自尊心・自負心からスパイという任務をこなす。 くー、カッコイイねぇ。第二弾の「ダブル・ジョーカー」も読まなくては。
読了日:03月20日 著者:柳 広司「残業ゼロ」の仕事力
デッドラインを決めて残業なしで仕事を仕上げさせる。集中して効率良く作業することで残業せずに業績は上向かせる。 言いたいことはわかったけどねぇ、社員はやらされ感なしで走り続けているのかなぁ。
読了日:03月06日 著者:吉越 浩一郎用もないのに
旅ものエッセイ。いつもながら、面白いよねぇ。自称アームチェア・トラベラーで、初めてのニューヨークなのに、名所だけは色々知ってる。フジロックって実はオレも行ってみたいし、四国のうどんも食べてみたい。いいなぁ、羨ましい。 作家が出版社の金で旅行に行くのは良いとしよう、でも、編集者がぞろぞろついて行くのは何だかなぁ。編集者っていい金貰っているらしいしなぁ、それで出版不況で本が売れないとか言ってもなぁ。
読了日:02月27日 著者:奥田 英朗空色勾玉
荻原規子、しかも、古代日本を舞台としたファンタジーなんて、初めてづくしだけど面白かった。楽しめた。3部作の1作目かぁ、どうしよう、やっぱり残りも読まなきゃ駄目かなぁ。
読了日:02月05日 著者:荻原 規子ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
こんなに長々と息子に手紙が書ける父親ってすごい。でも、息子への手紙というよりも、部下とか弟子扱いなんだよな。
読了日:01月16日 著者:G.キングスレイ ウォードつむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)
ほんわか、ぼんやり、優柔不断で、のほほんと、いい感じの連作短篇集。起承転結のうち、起承と少しの転しかないけど、まぁ良いじゃないか、そんな小説も。
読了日:01月10日 著者:吉田 篤弘1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術
小ネタが色々書いてあるので、少しは実行出来るかも。でも、1時間の仕事を20分で終わらせるのは大変だろうなぁ。
読了日:01月10日 著者:秋庭 道博シゴトの渋滞、解消します! 結果がついてくる絶対法則
ボブスレーで「個人が全力でソリを押してしまう」ことはタイムを相当に遅くさせてしまう、と言うのが面白かった。全体を考えると、個人は90%で頑張れば良いとのことです。
読了日:01月10日 著者:西成 活裕
2011年に読んだ本まとめ