つれづれなるままに... 2020年12月

今週末の料理

2020年12月06日 (SUN) 22:30:44

5日:三男は弁当持って部活。三男を送り、妻を送る。体調がイマイチなので、いつもの整体に行く。寝る前に緩いストレッチをやると良いとのこと。帰宅後は家事をこなす。昼は、残りご飯に博多ラーメン。前夜、MacBookからMacBook Air M1に移行したので、いろいろ使ってみる。サクサク動くので快適。宅急便でふるさと納税返礼品の「つや姫」を受け取ったら、お出かけ。ラブラへ行き、無印良品を見るが今ひとつなので、ロフトで買い物。ユニクロにも行き、三男のネックウォーマーなど買う。ほんぽーとで本を借りてから、妻の店に行く。三男が友達を夕飯を食べて帰るというので、妻と外食。Go To Eatのポイントを活用して「鳥忠」。焼き鳥も魚も旨い。我らは20時頃には帰宅したけど、三男が帰宅したのは21時近く。

6日:昼パンを買わせて、三男をオケ練に送る。家事をこなし、ニトリへ行く。お布団セット、すのこベッド、こたつとこたつ布団セットを買う。帰宅し、昼はほうれん草のクリームパスタを作り、朝パンの残りと共に食す。ヨドバシカメラへ行き、洗濯機と電子レンジを見て、ドライヤーを買う。ディーラーに行って、普通のナットを買って帰ろうとしたら、無料で交換してくれるというのでお願いする。これで次回からは、自分ですんなりタイヤ交換できるはず。実家に顔を出し、アピタで買い物する。ハードオフへ行き、洗濯機を見る。まぁ値段なり。車借りて自分で運ばないとダメそう。帰宅後、白菜と人参の味噌汁と、春雨サラダと、柚子入り白菜漬けを作り、妻を迎えに行く。スーパーで買い物して帰宅。実家から持たされたロールキャベツに春雨サラダ、白菜漬け、味噌汁で夕食。

今週末の料理

2020年12月13日 (SUN) 22:32:55

12日:三男は弁当持って部活。妻を送り、帰宅後は家事をこなす。ニトリへ行き、カーテンやマットなど買う。アピタで買い物して帰宅。昼はレトルトなカレーうどん。残りご飯も食す。朝パンを買い、ヨドバシで電子レンジと炊飯器を買う。帰宅後、子どもが使っていた衣装ケースの引き出しを洗う。豚バラと大根の煮物と、マカロニサラダを作り、妻を迎えに行く。次男が使っていた冷蔵庫を家に持ち帰る。スーパーで買い物して帰宅。三男はオケの自主練にも行くとのことで、我らは夕飯を食べずに三男の帰宅を待つ。お腹が減る... 三男は21時頃帰宅。そこから3人で夕食。車の走行距離が2万Kmを超えた。まだ1年半も乗っていないのに、早いな。

13日:三男は弁当持ってオケ練。妻を送り帰宅。家事をこなす。衣装ケースの本体と、冷蔵庫の取り外しできるケースなど洗う。昼は、博多ラーメンに残りご飯、妻が切ったリンゴでビタミン補給。ニトリまで行き、先日買ったハンガーラックを返品する。スーパーで買い物して帰宅。GyaO!で「ALONE」を見る。B級だけど面白かった。モバイルWiFiをネットで検討するが、初期費用が必要だったり、解約費用が必要だったり、結局それなりに費用が掛かるってことか。豚汁を作り、鮭のホイル焼きを準備する。三男が帰宅する。妻の店へ行き、Windowsマシンのセットアップを行う。妻は仕事が片付かず待っている間にオレはスタンプ押し。19時を大分過ぎてから、スーパーで買い物して帰宅。スーパーで買い物している間に、三男に電話して鮭のホイル焼きを焼いてもらっていたので、帰宅後すぐに夕食となる。

今週末の料理

2020年12月20日 (SUN) 22:11:30

19日:三男は弁当持って部活。三男を送り、妻を送る。帰宅後は家事をこなす。朝パンを買い、ホームセンターへ行きシャワーカーテンやらなんやらを買う。アピタでも買い物して帰宅。昼は肉うどんを作り、鍋の残りと共に食す。モバイルWiFiを試しに使ってみるが、回線速度は10〜15MB程度。YouTubeを見てたら止まってしまう。うーん、まぁ仕方ないか。おでんの仕込みを開始。下取りに出すMacを宅配の人が取りに来たら、髪を切りに行く。帰宅後、一休みししてから、妻を迎えに行く。妻がデジカメを買い替えたいと言うので、ヨドバシカメラまで見に行く。帰宅したら、三男のオケ練が終わるまでにおでんを仕上げる。20時過ぎに三男から連絡が来てから迎えに行き、三人でおでんの夕食。ガソリンは、132円です。

20日:三男のクリスマスコンサート。コロナで開催が懸念されたけれども、無事?開催。妻を送り、帰宅後は家事をこなす。引っ越し業者が見積もりに来る。搬入時間が指定できないプランなので、希望の午前搬入は無理っぽい。スーパーへ買物へ行き帰宅。鶏そばを作り食す。店の駐車場に車を停めて、音文まで歩く。開場は、演奏者席をしっかり確保したせいもあるだろうが、結構埋まっている。妻も途中から合流。三男が直前になってしっかり練習していたピアノはバッチリだったと思う。パーカッションの6人演奏は勢いだけ⁉ B合奏の演奏は、やはりしっかりしている。三男にとって最後のクリスマスコンサートは、長男から続いた我が家の最後のクリスマスコンサートでもある。なんか文化祭みたいで楽しいイベントでした。スーパーに寄って、妻のお使いを済ませてから帰宅。チキンカレーとコールスローサラダを作り、三男を迎えに行く。妻は夜間営業があるので、三男と二人でカレーを食す。20時過ぎに妻を迎えに行く。妻は一人でカレーの夕食。

妻の誕生日と今週末の料理

2020年12月27日 (SUN) 22:19:18

26日:妻の誕生日で、店はお休み。三男は弁当持って部活。オレは朝から引っ越し準備で、ようやく箱詰めを開始する。まぁ大分出来たかな。ダンボールを資源回収に出す。妻への誕生日プレゼントであるバラの花束が届く。花が開ききっていないので、思ったほどボリュームは無かった。これからなのかな。妻は水切りして、花瓶に活けてくれる。妻とお出かけ。まずは郵便局に荷物を取りに行く。それから、隠れ家的なイタリアンレストランで、パスタをメインとしたランチセット。リーズナブルなのに旨い! のんびりとデザートまで楽しむ。アピタへ行き、妻はレンズの外れたメガネを直し、オレは合鍵を作る。共同の生活費用の財布を見直すべく探すのだが、ピンと来るものが無い。万代まで移動し、ビルボやラブラでも財布を探すがココでも見つからず。妻の店に移動し、妻は配送のお仕事。イオンに行き、いつもの美味しい寿司屋で持ち帰りを注文し、新しくできたケーキ屋でショートケーキを注文する。ここでも財布を探すが見つからず。妻は誕生日記念として、本を買う。寿司とケーキをピックアップして帰宅。3人の夕食。食後、ネットで財布を注文する。

27日:三男を部活に送る。家事をこなし、引っ越しの事務手続き書類など記載する。昼は、三男の帰宅が14時頃なので、一人で博多ラーメンと残りご飯を食す。図書館へ行き、ホームセンターへ行く。アピタで買い物して帰宅。餃子を48個作り、大根と油揚げの味噌汁を作ってから、妻を迎えに行く。スーパーで買い物して帰宅。残っていた餃子の具にキャベツを足して炒めものを作り、餃子を焼いて夕食。

2020年に読んだ本

2020年に読んだ本は89冊。 その中で一番は、一木けいの「愛を知らない」。椎名林檎絶賛の「1ミリの後悔もない、はずがない」も切なくて良かったけど、「愛を知らない」の哀しさが心に響く。

2020年の読書メーター
読んだ本の数:89
読んだページ数:23895

そして、バトンは渡された (文春文庫)そして、バトンは渡された (文春文庫)感想
いい話だね。「自分より大事なものがあるのは幸せだし、自分のためにはできないことも子どものためならできる」
読了日:12月27日 著者:瀬尾 まいこ
その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)感想
シリーズ?1作目。先に「聖女の毒杯」を読んでしまってた。奇跡であることを検証するために、全て可能性を考える。普通に考えると無理なことに挑む主人公。新しいタイプのミステリとして面白い。けど、ミステリというよりキャラを楽しむべきかな。この先が楽しみな作家さんです。
読了日:12月09日 著者:井上 真偽
バベル九朔 (角川文庫)バベル九朔 (角川文庫)感想
大長編を跡切れ跡切れで読んだせいか、最後がよく分からなかった。すっきりしないけど、もう良いかな。
読了日:12月06日 著者:万城目 学
ぼくは猟師になった (新潮文庫)ぼくは猟師になった (新潮文庫)感想
映画化に触発されて読んでみた。イカ京だなぁ。猟師と言うとそれを生業にしているような気がするが、作者が目指しているのは自分が食べる肉を自分の手で手に入れること。うん、面白かった。新潟でも映画上映されないかなぁ。
読了日:12月02日 著者:千松 信也
いとしいいとしい感想
なんとも川上弘美な恋愛小説。コレはコレでありだよね。
読了日:11月28日 著者:川上 弘美
プログラマの数学第2版プログラマの数学第2版感想
長男から誕生日プレゼントとして贈られた本。勉強しろってか。 帰納法とか再帰とか、確かにプログラマがしっておくべきことだけど、平易に書かれていて、問題はこれらの考え方を、どこで使うかだよな。基礎として、良い本だと思います。
読了日:11月18日 著者:結城 浩
せやろがい! ではおさまらない - 僕が今、伝えたいこと聞いてくれへんか? -せやろがい! ではおさまらない - 僕が今、伝えたいこと聞いてくれへんか? -感想
第一章は、わりと軽め。YouTubeではもっと辛口なのになぁと読み進めると、第二章は政治問題でふむふむ。第三章はネットとの付き合い方が書かれており、全編通すと、多くの人が読んで自分の意見が言えるようになると良いなと感じさせる本。良い本です。
読了日:11月15日 著者:せやろがいおじさん
愛を知らない愛を知らない感想
一木けい2冊目。1冊目の「1ミリの後悔もない、はずがない」が凄かったが、こちらは更にその上をいく。凄いぞぉ!心を揺さぶられる。今年読んだ本の中で一番になるかも。それとも、未読の「全部ゆるせたらいいのに」が更に上回るか??? しっかし、桐原といいヤマオといい、若くして良い男すぎるぞ。
読了日:11月07日 著者:一木 けい
月とコーヒー (文芸書)月とコーヒー (文芸書)感想
まず本の作りが良い。大きさといい、質感といい、さすがクラフト・エヴィング商會。挿絵も吉田篤弘氏なんだ。「一日の終わりの寝しなに読んでいただく短いお話」が24編。続きが気になったり、えっと思わされたり。青いインクの連作が特に良かった。しかも、タイトル。”生きていくために必要なのは〜「太陽とパン」なのだろうけれどこの世から月とコーヒーがなくなったらなんと味気ないことか”って、うんうん、そうだよね。
読了日:11月03日 著者:吉田 篤弘
なんとなくな日々なんとなくな日々感想
2001年に出たエッセイ本。まだ川上弘美がエッセイ慣れしていなくて、そこがまたいい感じ。子どもが夕飯を待っているだろうに、立ち飲みでビールって、のほほんとして良いなぁ。
読了日:11月01日 著者:川上 弘美
狩猟文学マスターピース (大人の本棚)狩猟文学マスターピース (大人の本棚)感想
服部文祥セレクトの狩猟文学アンソロジー。既読は稲見一良の「密猟志願」のみ。抜粋だったりするのでどれも続きが気になるけど、坂本直行「又吉物語」が一番良かった。アイヌ猟師の実録。 自分としては大藪春彦の「ヘッドハンター」が最高のハンティング小説と思っていたけど含まれておらず。生きる(食べる)ために獲るのがメインでないし、エンタテイメント作品だからかなぁ。
読了日:10月31日 著者:
阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)感想
阪急電車の今津線一駅一駅を舞台にしたオムニバス。恋の始まりだったり、人生の転換だったり、人生の機微を感じたり。どれも前向きで良かった。関西弁がメインなのも良いな。
読了日:10月22日 著者:有川 浩
レインツリーの国 (新潮文庫)レインツリーの国 (新潮文庫)感想
有川浩のラブコメではない恋愛小説。「図書館戦争内乱」に出てきた作中作品をリアルにしたもの。「聴覚障害者の女性が健聴男性と結婚するのは難しい」とある。それでも有川浩は聴覚障害者を主人公とした恋愛小説が書きたかったんだなと、その姿勢を応援したい。
読了日:10月21日 著者:有川 浩
お金の減らし方 (SB新書)お金の減らし方 (SB新書)感想
「お金の増やし方」の執筆依頼に、「お金の減らし方」を執筆する天の邪鬼な森博嗣。基本的には言っていることはいつもと同じ。お金を増やしたければ、働けと。お金を理由に物事を始めない人は、始めないことを自分で選択しその状態を良しとしている。まぁそうだね。
読了日:10月18日 著者:森 博嗣
ベーシックインカムベーシックインカム感想
近未来SFに叙述ミステリを絡めた短編集。科学と人間の明るい可能性と、人間の暗い部分を程よくミックスしたお話。よくこんなストーリーを考えられたな、凄い!
読了日:10月14日 著者:井上 真偽
聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)感想
シリーズ2作目。なんとなく1作目を読んでいたつもりだったけど、読書メーターにログがない。ひょっとして1作目未読か!? ストーリーはなんか無理に無理を重ねている気がするが、なんとなく面白い。「その可能性はすでに考えた」って、どんなに考えても、犬に焦点を当てるとトンデモナイ方向過ぎて無理。ミステリの新しい形として良いのではないでしょうか。
読了日:10月10日 著者:井上 真偽
サバイバル家族 (単行本)サバイバル家族 (単行本)感想
サバイバル登山家による家族エッセイ。奥さんのエッセイを先に読んでいたので、ちょっと新鮮味は薄いけど面白かった。もう一度、奥さんのエッセイを読み直したい位だ。サバイバル登山家は家に居てもやっぱり独特で、でも子供については不登校や偏差値に悩んだりして。悩んだところで本質を振り返るところがサバイバル登山家らしい。ガラス細工のような美人の奥さんは、ある意味略奪婚だったのか。やっぱりワイルドだ。
読了日:10月04日 著者:服部 文祥
ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)感想
なんだろう、このモヤモヤ感。タイトルから判っていたことなのに唐突な最後。雑貨屋の娘の存在。「僕」って、いったい何の象徴?
読了日:10月03日 著者:小川 洋子
そのうちなんとかなるだろうそのうちなんとかなるだろう感想
内田樹の自叙伝。もう70歳なんだ。その場その場で与えられた切っ掛けに乗っかってきた、みたいな感じで書かれているけど、やっぱ頭が良いからどんな状況でも結果が出せていたのではないか。東大大学院受験はうまく行かなったようだが。高校中退、大学浪人、大学院浪人、離婚など波乱万丈に見えるが、サラリーマンでなく研究者としては何の問題もない。武道家は「いるべきときに、いるべきところに」って、考え方として良かった。そういえば、鬱だった頃のことは書かれてなかったな。
読了日:09月27日 著者:内田樹
あこがれあこがれ感想
良かった。小学生が主人公。大人への階段を登る前、目の前のことに精一杯だった頃の、ボーイ・ミーツ・ガールとガール・ミーツ・ボーイ。まさに「あこがれ」。
読了日:09月22日 著者:川上 未映子
押井守の人生のツボ (TOKYO NEWS BOOKS)押井守の人生のツボ (TOKYO NEWS BOOKS)感想
映画監督「押井守」による人生相談。押井守はロジカルなので、人生相談にうってつけ⁉ 「選択肢」「優先順位」「人生のテーマ」って、なるほどねぇ。で、男には「人生のテーマ」が無いから駄目なのよって、返す言葉がありません。
読了日:09月21日 著者:押井守
レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)レタス・フライ Lettuce Fry (講談社文庫)感想
短編10編。Xシリーズの番外(序章?)があるので、文庫で読んでみた。問題のXシリーズの番外は「ライ麦畑で増幅して」で、まあまあ。「ラジオの似合う夜」の林さんは意外。そうなの! 「刀之津診療所の怪」はGシリーズらしいのだが、今ひとつ理解できていない。森ワールドは広すぎて記憶が追いつかない。。。
読了日:09月20日 著者:森 博嗣
ファミリーポートレイトファミリーポートレイト感想
517ページ。長かったけど、良かった! タイトルで敬遠していたのが勿体ない。 駒子の5歳から34歳までの強烈な半生。残りの人生が平穏なものであるとは限らないが、呪いは断ち切れるのだろうか。
読了日:09月06日 著者:桜庭 一樹
ほんとうのリーダーのみつけかたほんとうのリーダーのみつけかた感想
安倍総理が辞任する前から、日本のリーダー不在を懸念して緊急出版?された本。 梨木香歩って、「西の魔女が死んだ」とか「家守綺譚」でファンタジーの人と思っていたので、このような発言があったなんて意外。 「チーム自分」のリーダーとはどうあるべきなのか、若い人に考え方を示す内容。読みやすいうえページ数も少ないので、大勢に読んで欲しい。
読了日:08月31日 著者:梨木 香歩
お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)感想
Webに連載した読書日記の3冊目。一日数時間仕事して、寝る前に本を1,2冊読む生活、羨ましい。そんな桜庭さんも、とつぜん入籍。生活は変わったのだろうか。さまざまな面白そうな本が出てくるけど、あれよあれよと廃刊になってしまうのが残念。
読了日:08月27日 著者:桜庭 一樹
書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記感想
Webに連載した読書日記の2冊目。1冊目って読んだっけ???  もの凄い読書量。周りに出てくる編集者も同様。ざくざく読んでいて、それが覚えていられるなんて羨ましい。最後の座談会で、伊達邦彦の名前が出てきたところがツボ。
読了日:08月22日 著者:桜庭 一樹
ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)感想
Xシリーズ最終巻。森博嗣は好きだけど、森ミステリは面白くないなぁと思っていた。単体で読んでもイマイチなんだよな、シリーズで読み通すべきなんだな。良かったよ、森ワールド。 で、メグミちゃんって誰だっけ...
読了日:08月16日 著者:森 博嗣
サイタ×サイタ (講談社ノベルス)サイタ×サイタ (講談社ノベルス)感想
Xシリーズ第5段。ふーん。最終の「ダマシ×ダマシ」を読むと何か見えてくるのかな⁉
読了日:08月15日 著者:森 博嗣
DRYDRY感想
原田ひ香、初のクライムノベルと言うことで、凄かったね。堕ちるところまで堕ちたね。タイトルのドライって! グロいので、誰にでもお勧めできる作品ではありません。
読了日:08月14日 著者:原田ひ香
100万分の1回のねこ100万分の1回のねこ感想
『100万回生きたねこ』に捧げるトリビュート短篇集。作家陣が良い。まぁ好き勝手に書いているだけだけど。町田康のは猫出てこないし。川上弘美は相変わらずチョットズレてて良い。息子の広瀬弦のはピリッと良かったし、締めが谷川俊太郎なのも良い。
読了日:08月13日 著者:谷川 俊太郎,山田 詠美,江國 香織,岩瀬 成子,くどう なおこ,井上 荒野,角田 光代,町田 康,今江 祥智,唯野 未歩子,綿矢 りさ,川上 弘美,広瀬 弦
ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)ムカシ×ムカシ (講談社ノベルス)感想
Xシリーズ第4段。68ページの人を殺す事に関する椙田の認識が、森博嗣っぽくって好き。
読了日:08月13日 著者:森 博嗣
タカイ×タカイ (講談社ノベルス)タカイ×タカイ (講談社ノベルス)感想
Xシリーズ第三弾。小川さんの過去が一番の謎⁉
読了日:08月12日 著者:森 博嗣
イナイ×イナイ (講談社ノベルス)イナイ×イナイ (講談社ノベルス)感想
Xシリーズ第一弾。うーん、○で30過ぎなのに、もの凄い美人ってありえるかなぁ。
読了日:08月10日 著者:森 博嗣
げいさいげいさい感想
単なる青春小説としても面白く読めるけど、日本における芸術や、それに纏わる芸大の存在など、素人にも分かりやすく伝わってくる良書。「青春と変態」も面白かったし、物を描く・作る人のはずなのに、こんなに文章も書けるなんて凄い。
読了日:08月08日 著者:会田 誠
ザ・万字固めザ・万字固め感想
エッセイ集。当然どれも面白いのだが、311直後の東電株主総会に当事者として参加したルポ?が非常に良かった。美味しいだけの話なんて無いってことだね。
読了日:08月02日 著者:万城目 学
ほんとうの花を見せにきたほんとうの花を見せにきた感想
吸血族と人間の出会いと別れ。吸血族は不老長寿、人間は成長し忘れていく。生きるって切ないなぁ。うん、良かったです。
読了日:07月26日 著者:桜庭 一樹
キラレ×キラレ (講談社ノベルス)キラレ×キラレ (講談社ノベルス)感想
Xシリーズ2作目。久しぶりに森ミステリが読みたくなって。相変わらず、動機は不明瞭。最後に、若い綺麗な女の子が出てきたのは良し。
読了日:07月25日 著者:森 博嗣
宵山万華鏡宵山万華鏡感想
祇園祭宵山を舞台にした連作短編集。京都の夜は、何があっても不思議じゃないよな。摩訶不思議な物語に引き込まれました。
読了日:07月24日 著者:森見 登美彦
カインの末裔・小さき者へ (1985年) (日本の文学〈37〉)カインの末裔・小さき者へ (1985年) (日本の文学〈37〉)感想
一木けいの「1ミリの後悔もない、はずがない」に「小さき者へ」が出てきたので読んでみた。それぞれリンクして、すごく良かった。旧仮名遣いの本は久しぶりで読みにくかったけど、そんなことに惑わされず、心に響く。「カインの末裔」は農民、「生れ出ずる悩み」は漁民の、北海道を舞台にしたやるせない現実が書かれたものだろう。長く残る作品は力強い。
読了日:07月24日 著者:有島 武郎
インフルエンスインフルエンス感想
ダークな方の「近藤史恵」作品。いわゆる団地の子の、中学生女子が殺人で繋がっている。それが告白的に進むストーリー。ダークな作品だったけど、読後感は悪くない。
読了日:07月18日 著者:近藤 史恵
アンと青春アンと青春感想
『和菓子のアン』の続編。今回も面白かった。コレを読むと和菓子が食べたくなる。できれば抹茶で。 「秋の道行き」は金沢ネタで興味深かったけど、深読みさせすぎ。あとがきで木地雅映子の名前がでてきたので、ネタの仕込みはココからか?
読了日:07月15日 著者:坂木 司
息子ってヤツは息子ってヤツは感想
一人息子の中学受験を、二人三脚で進めたエッセイ。4回も離婚した父親って高橋源一郎だから、素質はあるんだろうな。息子さんは20歳くらいか。室井佑月の息子愛が溢れていて、面白かった。
読了日:07月12日 著者:室井 佑月
ミチルさん、今日も上機嫌ミチルさん、今日も上機嫌感想
バブル時代を楽しく過ごしたミチルさんが主人公。子どもはなく離婚して、小さなできることを見つけながら前向きに生きていく。ほんわかしたお話し。
読了日:07月05日 著者:原田 ひ香
破蕾破蕾感想
図書館本で、カバーが掛かっておらず、作者名だけで借りて読んだら、エロエロでした。冲方丁、凄い。
読了日:07月04日 著者:冲方 丁
絲的ココロエ―――「気の持ちよう」では治せない絲的ココロエ―――「気の持ちよう」では治せない感想
双極性障害の治療を続け、薬を飲まくても良くなった、実録と言うかエッセイ。人って、もっと楽に生きていけると良いのに。
読了日:07月02日 著者:絲山 秋子
1ミリの後悔もない、はずがない (新潮文庫)1ミリの後悔もない、はずがない (新潮文庫)感想
「椎名林檎さん、絶賛!」の帯に惹かれて読んでみた。初・一木けい。最初はまぁR-18文学賞受賞作だからなぁと連作短編を読み進めると、、、この切なさは心に響きます。良かったです! 有島武郎の「小さき者へ」が読んでみたい。
読了日:06月28日 著者:一木 けい
彼女の家計簿 (光文社文庫)彼女の家計簿 (光文社文庫)感想
顔も知らぬ祖母が書いていた家計簿。やり繰りはともかく、日記のように綴られた折々のコメントから、戦中戦後の様子や駆け落ちまでの心の動きを読み取る。 なんか不幸な女性ばかりなんだけど、引き込まれて読んでしまった。
読了日:06月25日 著者:原田 ひ香
幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost? (講談社タイガ)幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost? (講談社タイガ)感想
グアトとロジが幽霊に出会うところから、人間とは生きているとはリアルとは何かを考えていく。こうやって真賀田四季に近づいていくのかな。ロジのド派手な活躍が少なかったけど、今回も面白かった。
読了日:06月21日 著者:森 博嗣
あの人に会いに 穂村弘対談集あの人に会いに 穂村弘対談集感想
対談集。対談相手が、凄すぎる。最強のクリエイターばかり。なのに創作の秘密に迫る!みたいな意気込みは感じられず、ほむほむらしくゆったり流れる時間。 高野文子の漫画、読んだこと無いかもなぁ。読んでみたい。
読了日:06月18日 著者:穂村 弘
誰にも相談できません みんなのなやみ ぼくのこたえ誰にも相談できません みんなのなやみ ぼくのこたえ感想
毎日新聞の人生相談の抜粋。ダメ親に育てられ(そう書いてある)、4回離婚し5回結婚した高橋源一郎による回答。ある意味、無敵である。 自分の孤独と向き合い、子供は育つまで溺愛し育ったら他者であると認識し、他人とは距離があるものだと認識すること。
読了日:06月15日 著者:高橋 源一郎
切なくそして幸せな、タピオカの夢切なくそして幸せな、タピオカの夢感想
家族について語られたエッセイ。なんとも激甘。5年もタピオカを飲み続けている息子って凄いな。Soupy Tone氏の絵が良かった。
読了日:06月13日 著者:吉本 ばなな
山小屋の灯山小屋の灯感想
女性二人、16箇所の山小屋でゆったり過ごす。呑む。そんな登山もいいなぁ。山小屋って混んでる時期にしか行けてないので、羨ましい。小林さんの文章も良いし、野川さんの写真も良い。山に行きたいなぁ。
読了日:06月07日 著者:小林 百合子
アンチ整理術アンチ整理術感想
森博嗣に整理術を書かせるなんて、無理に決まっている。だからこその「アンチ整理術」。で、森博嗣がいつも言っている「考えること」に繋がっている。第6章の編集者とのメールのやり取りが面白かった。 222ページの写真が良い。
読了日:05月31日 著者:森 博嗣
スティグマータスティグマータ感想
「サクリファイス」シリーズの5作目。ようやく読めた。チカが主人公なのはイイね。次作に期待させるような終わり方だけど、まだ書かれていなよね。いつかなぁ。 「スティグマータ」は、聖痕?烙印?どちらとも読める。 今作も面白かった!
読了日:05月30日 著者:近藤 史恵
ジャイロモノレール (幻冬舎新書)ジャイロモノレール (幻冬舎新書)感想
「世界初のジャイロモノレールの解説書」だが、そんなことより、「まえがき」と「あとがき」が良い。個人研究とは、ホビーとは、楽しいとは何か、それが具現化された本。
読了日:05月06日 著者:森 博嗣
知的生活習慣 (ちくま新書)知的生活習慣 (ちくま新書)感想
知的な生活を送るための小ネタ満載。日記をつける。計画をたてる。メモを書く。寝て忘れることで頭をスッキリさせる。知的会話のできる仲間を作る。などなど、どれも簡単なことだけど、継続は力なり。「習慣は第二の天性である」
読了日:05月05日 著者:外山 滋比古
洋食屋から歩いて5分洋食屋から歩いて5分感想
コーヒーとか喫茶店とかのエッセイ。美人といい男がでてくる、いつもの片岡義男。
読了日:05月03日 著者:片岡 義男
「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書)「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書)感想
良い本でした。「世間」と「社会」、留学したからこそ気づけたのかな。理路整然と日本のモヤモヤを説明してくれています。 「ジュニア新書」だけど、大人が読んでも良いです。さすがに50にもなると、だいぶラクになっていたけど。
読了日:05月02日 著者:鴻上 尚史
ミルコの出版グルグル講義ミルコの出版グルグル講義感想
幻冬舎の凄腕編集者だったとのことだが知らなかったなぁ。退職し色々あって、大学の非常勤講師として編集を教えると。なので講義なのだが、講義内容は少ない。編集を中心とした出版業界が垣間見れて面白かった。 本の帯を作るのは編集の腕の見せ所とのことだが、本書にも帯が点けられており、せっかくの鈴木成一のデザインを隠してしまっているのは如何なのものか。 面白い人だったので、エッセイを読んでみたい。
読了日:04月29日 著者:山口ミルコ
蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)感想
久しぶりの恩田陸、凄え!まさに奇跡の物語。さすがは、直木賞と本屋大賞受賞作。長編なので後回しにしていたけど、一気読み。もともとピアノを聴くのは好きだけど、曲名が書かれていても思い出せない。映画見なくちゃ。 幻冬舎の志儀保博氏による解説も面白かった。この人って西原理恵子のマンガに出てくる人だよね?
読了日:04月29日 著者:恩田 陸
蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)
読了日:04月28日 著者:恩田 陸
三千円の使いかた (単行本)三千円の使いかた (単行本)感想
タイトル・表紙通り、お金にまつわるお話。入院・離婚・介護・奨学金などなど、お金のことを考えると暗くなる。身の丈にあったお金の使い方をすればよいのだろうけれど。一応、最後はハッピーエンド⁉
読了日:04月27日 著者:原田 ひ香
駄目パターンに学ぶ 失敗しないソフトウエアテスト実践ノウハウ駄目パターンに学ぶ 失敗しないソフトウエアテスト実践ノウハウ感想
小さなツッコミどころは多々あるけど、基本はおさえてあると思う。第2章が具体的なので有効。
読了日:04月27日 著者:SHIFT 品質・技術統轄部 技術推進部/品質プラットフォーム推進部
身体で考える。身体で考える。感想
成瀬雅春のヨーガで空中浮揚ってのは眉唾だけど、身体の使い方とかザワザワ感とかありえるかも。現代人の身体センサーは鈍りまくりだろうからな。ちょっと羨ましいけど、そんなに身体のことばかり気にしていられないのは現代病か。
読了日:04月26日 著者:内田 樹,成瀬 雅春
これでよろしくて?これでよろしくて?感想
これでよろしくて?同好会による女子トーク。嫁姑問題が1対1から1対2とか、なんか身につまされるぞ。最後の方で、やっぱり川上節か?と思わされたり。面白かったです。
読了日:04月25日 著者:川上 弘美
アタラクシアアタラクシア感想
アタラクシアとは心の平静不動な状態とのこと。不倫とかDVとか、全然共感できない人達の辛そうな日々。さほど集中できないまま読み進め、最後にこうきたかぁ! やっぱ金原ひとみ凄い! 読み終えてみれば良い作品でした。
読了日:04月18日 著者:金原 ひとみ
ひとりでは生きられないのも芸のうちひとりでは生きられないのも芸のうち感想
ブログを纏め直したもの。あまりに(非)常識的なので誰も言わないけど「それ、(非)常識なんですけど」と内田氏が言ってくれる本。 「労働は憲法に定められた国民の義務なのだから、いいから黙って働け」とあり、なるほど。職業選択の自由はあっても労働は義務だったのか。自己実現とか自分探しとか言っていないで働けと。なんとなくぼんやりしていたなぁ。
読了日:04月12日 著者:内田 樹
母親ウエスタン母親ウエスタン感想
父子家庭に転がり込み、一時の母親となることを繰り返す広美。子供にとって良い母なのだが、居なくなってしまうことが子供に傷を残す。最後の章は場面の切り替わりについていけず、なんか読みにくくてイマイチ。 転々とする母親なので、母親ウエスタン? アイディアとしては面白かった。
読了日:03月29日 著者:原田 ひ香
りぼんにお願いりぼんにお願い感想
Hanakoに連載していたエッセイ。女子トーク全開。表紙も、どこのアイドルだ?ってな感じ。でも、川上未映子は、女子率高いのが良い。かつら着けてたとか、歌手だったとか、驚きの連続だが面白かった。
読了日:03月21日 著者:川上 未映子
狩猟サバイバル狩猟サバイバル感想
魚を釣ったりして食料確保していたサバイバル登山を、銃による猟で食料確保に進めた実録。角幡唯介が北極でやっていたようなことを、山梨でやっちゃうんだ。肉を得るための殺生に怖さを感じる。魚釣りでは当たり前のことが、大型動物では別物になる。やっていることは無茶だけど、考えなければいけなことが色々ありそう。
読了日:03月21日 著者:服部 文祥
3/16事件 (講談社BOX)3/16事件 (講談社BOX)感想
榎本俊二のマンガとそれを奈須きのこが小説化したものと、奈須きのこの小説を榎本俊二がマンガ化したもの。奈須きのこって知らなかったけど面白かった。というか、この本の企画自体が凄いなぁ。榎本俊二はある種の天才です。
読了日:03月20日 著者:榎本 俊二,奈須 きのこ
はっとりさんちの狩猟な毎日はっとりさんちの狩猟な毎日感想
サバイバル登山家服部文祥の奥さんによる、絵とエッセイ。服部さん家は大変だろうなぁと思っていたが、大変そうだった!奥さんののほほんぶりと文祥のチクリとする一言が、ある意味うまく噛み合っているのか。面白かった! 「ニワトリのいる暮らし」のところで白い卵は白いニワトリとのコメントがあったけど、餌によると「銀の匙」に書いてあったはず。
読了日:03月08日 著者:服部小雪,服部文祥
おいしい水 (Coffee Books)おいしい水 (Coffee Books)感想
初原田マハ。「おいしい水」って椎名桜子にもあったよなぁと読んでみた。ショート・ラブストーリー。ちょっと馴染めなかった。
読了日:03月07日 著者:原田 マハ
子どもは判ってくれない子どもは判ってくれない感想
内田樹がブログなどに書いたものを纏めた物。考え方が好きなので、読んでいて面白い。
読了日:03月06日 著者:内田 樹
キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ)キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ)感想
ちょっと中だるみ感があるけれど、生きるとはなにか、産まれるとはなにか。根源的なものについて考えさせられる。シリーズの終わりには何か見えるのかなぁ。
読了日:02月25日 著者:森 博嗣
遠くの街に犬の吠える (単行本)遠くの街に犬の吠える (単行本)感想
なんとも吉田篤弘らしい良い作品。一風変わった人たちの淡々した生活。その中で、一風変わった人たちらしい行動。最後の「天狗の詫び状」がじ~んとくる。夏子はラスト・レターを読んだのだろうか。 装幀クラフト・エヴィング商會ってことで、各章に挟み込まれた写真もなのかな。良かったです。
読了日:02月23日 著者:吉田 篤弘
去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)感想
ミステリー。ふむ、非常によく仕込まれた復讐が成功するのだろうが、小説の面白さとしては自分には今ひとつ。1つ目の火事は、事故といえば事故なんだよな。2つ目の火事は、真犯人による故意なんだよ。姉弟を陥れるためとはいえ回りくどい。この回りくどさが、本当にカメラマンの心に響くのか?無駄じゃね?
読了日:02月22日 著者:中村 文則
山猫珈琲 上巻山猫珈琲 上巻感想
初・湊かなえ。小説は面白いんだろうなぁと思いつつ後回し。エッセイを読んでみた。経歴が面白い。海外青年協力隊とか、35歳から書き始めたとか。控えめなスタンスのエッセイで、因島とか淡路島とか地元押しなのも良い。
読了日:02月15日 著者:湊 かなえ
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
小学4年生のおっぱい好きな、いや研究好きな男の子が主人公。なぜか街にペンギンが現れるようになった。同級生と謎を追っていくのだが、このオチは好きじゃない。ファンタジーとして面白かったんだけどなぁ。ちょっと残念。
読了日:02月14日 著者:森見 登美彦
闇の中から来た女闇の中から来た女感想
ハメットにこんな作品があったんだ。ハメットらしいと言うのかなぁ。コレはコレでありです。船戸与一の解説も良い。 装幀の写真が良いなと思ったら高木由利子という方でした。日本人が撮ったとは思わなかったな。
読了日:02月08日 著者:ダシール ハメット
真鶴真鶴感想
12年前に失踪した夫を思いつつ、妻子ある男との関係を続ける主人公。川上弘美作品によくある人ならぬものとのやり取り。失踪した理由はわからないし、人ならぬもののとの関係もわからない、不思議なお話。嫌いでないです。
読了日:02月08日 著者:川上 弘美
つんつんブラザーズ The cream of the notes 8 (講談社文庫)つんつんブラザーズ The cream of the notes 8 (講談社文庫)感想
このエッセイシリーズも8冊目ともなると目新しさはない。吉本ばななによる解説?の森博嗣がカラオケで「大阪で生まれた女」を歌ったというのが一番の驚き!
読了日:02月01日 著者:森 博嗣
「意地悪」化する日本「意地悪」化する日本感想
2015年で参院選前の対談。結局、参院選は自民勝利で終わり、この頃より事態は悪化している。安倍がシナリオを書いているのではく、単なる偶然の積み重ねなのかなぁ。パンデミックが起き始めているいま、どうなっていくのだろう。
読了日:02月01日 著者:内田 樹,福島 みずほ
ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)感想
DV夫を友人とともに排除する女性二人。完全犯罪のつもりが夫の妹に追い詰められる。電子書籍で読んでいたので、残りページ数がわからないまま読み進め、あのエンディング! 面白かった。このエンディングで逃げ切れたのかどうかは分からないけど。
読了日:01月29日 著者:奥田 英朗
自分の頭で考える自分の頭で考える感想
エッセイ。大学教授ってのは、3人会のような知的創造活動ができる環境においておくと良いよね。いまの大学教授は、指導だ書面だって、つまらない所で忙しそうで勿体ない。
読了日:01月23日 著者:外山 滋比古
バイブを買いに (角川文庫)バイブを買いに (角川文庫)感想
夏石鈴子が読みたくて。女性の性や生をストレートに表現した短編集。後半は連作か。あとがきに夏石鈴子も書いているけどタイトルで損していると思う。書店や図書館で探しても置いていないし。もっと読まれて良い作品だと思うけど。
読了日:01月19日 著者:夏石 鈴子
ドイツ夫は牛丼屋の夢を見るドイツ夫は牛丼屋の夢を見る感想
ドイツ人男性と東京で結婚し、ドイツに移住した方のエッセイ。さまざまな国民性の違いが書かれていて面白い。特に食に関する違いは厳しいよなぁ。イギリスの食事は美味しくないと有名だが、ドイツは簡素するぎるのね。夫婦の会話は英語なのかな。お互い外国語でコミュニケーションを取り続けるって凄いな。
読了日:01月13日 著者:溝口 シュテルツ 真帆
面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法感想
読み物として面白かった。基本的なフレーズを覚え込み実践を繰り返す。 コレを読んで気がついた、自分にはコミュニケーション(会話)しようという気が無いのだ。そりゃ英語に対するモチベーションが生まれないわな。
読了日:01月05日 著者:須藤 元気
七夜物語(下)七夜物語(下)
読了日:01月04日 著者:川上 弘美

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