つれづれなるままに... 2002年8月

海水浴

2002年08月04日 (SUN) 22:17:11

昨日、今年2回目の海水浴に行ってきた。1回目は気温も水温も低かったので、そうそうに退散したが、2回目は違った。風が強く波が少し高かったが、気温も水温も充分、楽しめた。

長男は浮き輪に捕まり、波に揺られ楽しんでいる。少々顔に波が被っても大丈夫。次男も抱っこしている分には海に浸かっていても大丈夫。これから、海水浴がどんどん楽しいものになるだろう。

昼には温めたレトルトカレーを持参した冷や飯で食べる。昼食まで海にいると時間ものんびり過ごせる。ただ、次男の昼寝が必要なので、昼食後は引き上げるのだが、疲れた次男はグズッてしまう。長男も昨年初めくらいまでは帰りとなるとぐずっていたのだが、長男は成長しているなぁ。次男もあと2年もすると、いろいろ楽しめるだろう。

長男の汗疹も、あっという間に良くなった。だが、今日の夕方にはもう再発の気配が...。

自転車に乗って

2002年08月11日 (SUN) 23:30:13

長男が自転車に乗れるようなったので、なるべく乗せてやりたい。日曜の前半は妻が車で出かける事が多く、子どもと3人家に残されてしまう。そんなときは、自転車で近くに出かける。なるべくなら涼しいところ。

長男は自分の自転車に乗り、次男を妻の自転車の前座席に乗せ後ろのカゴにはリサイクルに出すペットボトルを乗せる。なるべく道路の端っこを走るように言いながら、長男のペースで道路を走る。長男は遅いので、私は漕ぐどころではない。足でぱったらぱったら地面を蹴る。自転車に乗っているのだが、歩行者に追い越されたりする。早く、速く走れるようにならないかなぁ。その頃には、次男がもたもた自転車を漕ぐのかなぁ。

今日は、近所の図書館まで。ペットボトルを回収箱に入れ、30分ほど図書館で過ごす。子ども達は好き勝手に本を読み。私は1冊借りることにする。

また、もたもたと自転車に乗り家に帰る。汗でベトベトになるのでシャワーを浴びて、昼食を取り、3人で昼寝。最近の日曜の過ごし方。

千と千尋の神隠し

2002年08月11日 (SUN) 23:31:22

昨夜仕事から帰ると、妻がレンタルビデオの「千と千尋の神隠し」を見ていたので、私も残り30分程を一緒に見る。良くはわからないが、面白い。妻と一緒にもう一回最初から見る。で、最後まで見ました。つまり、妻は連続2回見たわけだ。

さすがに面白いです。良くできています。

ただ、子ども向けにしては結構怖くないか? きっと、うちの長男だったら怖がるぞ。なに、あのカオナシが追いかけてくるところ。グロテスクだぞ。あんなん面白いなんて言って見てられる子どもなんて、どっか鈍くないか? 想像力足り無くないか?

辻仁成・江國香織「冷静と情熱のあいだ」

2002年08月13日 (TUE) 22:21:05

読んだのは、随分前なのだけど書いていなかった...。

映画にもなった人気本。どちらの作家も、それなりに好きなので読んでみました。文庫本の帯には「21世紀、恋愛小説のスタンダード」とか書いてある。まぁ、32歳子持ちの環境ではそれほど響くものはないが、20代独身とかにはグッと来るものがあるでしょう。20世紀の恋愛小説のスタンダードは「ノルウェイの森」かな。

2人の作家が月刊誌に交代で小説を書く、文庫で読んだのでそんなめんどくさいことはせず、1人の作品を読んでから、次の作家へ。先に読んだ妻の勧めにより江國香織から読む。わからない所が多いが、じっくりと読める。辻仁成の方は主人公が情熱的なのだ、辻仁成ってこんな風に書けるんだ。男としてはやはり順正(男の主人公)の気持ちがわかるが、小説として面白かったのは、江國香織の方でした。

天童荒太「孤独の歌声」

2002年08月13日 (TUE) 22:22:32

「永遠の仔」の天童荒太。読むのは2作目。

サイコ・ホラーに分類されるようで、あまり女性にはお勧めできないけど、良くできています。女性監禁という題材には、ちょっとひきます。今回も重いです。

出てくる人物が皆魅力的というのが、安直かなとちょっと思う。主人公の女性の隣人がカワイくって誘拐されて、主人公も完璧な美人ではないが凛と光るものがあって誘拐されて。長い話の割に登場人物が少ないので、仕方がないのかな。

どの作品も重いのだとしたら、しばらく天童荒太は読まないでおこうかな。疲れます。

住民票コード

2002年08月13日 (TUE) 22:24:16

本日我が家に、問題なさそうに、普通郵便で住民票コードが来ました。本当にこんな事を国は続けるのでしょうか? こんなシステム、順調に進むのだろうか? 1年後には無くなってたりして。

2回目のキャンプ

2002年08月18日 (SUN) 13:27:27

妻の実家へ遊びに行くときキャンプ道具一式を持っていった。妻の実家の人達とバーベキュー&キャンプをする為だ。

妻の実家から車で5分、いや3分程で高速道路脇の無料のキャンプ場に着く。高速道路を挟んで反対側は海水浴場である。夕方、キャンプ場の申し込みをし、我が家のテントと義父のテントを並べて設営する。駐車場に近い手前は結構テントが込んでいたが、奥まで進むとガラガラ好きな場所に設営できる。松林なので松の根っこがゴツゴツしているし傾斜地ばかり、とりあえず平らなところを選ぶが少し傾いていた。

総勢9名でバーベキューを楽しむ。汗をかきかき設営したので、ビールがうまい。準備して頂いた肉もうまい。海からの風がさわやかで蚊もいない。ただ、高速道路からの車の走行音がうるさい。子どもと花火もした。

地の利をいかして、一旦妻の実家に帰り風呂につかる。昼間の行動で汗だくなので風呂がありがたい。さっぱりしたところで、妻はテントで子どもの寝かしつけ。子ども達は遊び疲れてるが興奮しているのでなかなか眠らない。

オレはバーベキューの後かたづけを手伝い、その後、焚き火を見ながら軽いアルコール。たとえ真夏でも、キャンプに焚き火は必要でしょう。

11時過ぎにはテントで寝ようとするが、高速道路の音がうるさくて寝付けない。テント中に音が響いているように感じる。風もあり涼しかったので寝てしまえば、しっかり眠れるのだが、寝不足のまま朝を迎える。

義母が準備してくれた朝食を頂く。食事の準備のいらないキャンプなんて、すごくラクチン。朝食後、長男はキャンプ場内の遊具で遊ぶ。そんな長男を見ながら、手早く撤収。一旦、妻の実家に荷物を置いたら、海水浴に出直しだ。

今回行ったキャンプ場。

水場と釜場に屋根はない。公衆トイレがある。常夜灯がある。分別ゴミ捨て場がある。駐車場がある。しっかりした遊具がある。蚊はいない。無料である。高速道路の音がうるさい(お盆という時期のせい?)。見回りの人が20時くらいに来たが管理棟はない。

そんな、ところ。

ミリオンバンブー

2002年08月18日 (SUN) 22:05:07

家族で買い物に行った時、ミリオンバンブーが1本98円だった。前から欲しかったので、1本買ってきた。何となく欲しかっただけなので、ミリオンバンブーとは何者かNetで調べてみた。

「どこの花店にでもある「ドラセナ 」の葉をむしってあるだけ」なのだそうです。竹では無いのね。

まぁ、しばらく育ててみましょう。

おいしい牛乳

2002年08月19日 (MON) 23:40:19

最近飲んでいる牛乳は、明治の「おいしい牛乳」。なぜか、ホントにおいしい。と言うか、飲みやすい。低温殺菌でもないのになぜだ? 何か添加でもされているのか? 謎だ。

「おいしい牛乳」の文字を見て、椎名桜子の「おいしい水」を思い出すのは多分私だけ。

辛いなぁ

2002年08月22日 (THU) 23:51:01

相変わらず仕事が忙しい。当然、帰宅は子どもが寝てから。今朝、家を出るときに長男が言った言葉、

「いってらっしゃい、また、あした」

辛いなぁ。子どもが起きているうちに帰りたいなぁ。

うるさい

2002年08月24日 (SAT) 21:03:53

今日は新潟のワールド・カップが開催されたビック・スワン(サッカー場)で、B'zのコンサート(ライブって言うのか?)を行っている。窓を開けている我が家まで、音声が流れてくるぞ。どんな大音響でやってんだよ。うるせーよ。迷惑だよ。

村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」

2002年08月25日 (SUN) 21:33:15

短編集。阪神大震災後の連作「地震のあとで」その1から6、となっている。

それぞれに地震のことが大なり小なり書いてある。そんなことをモチーフにしなくてもよいと思うのだが、この本が出版されることで地震を思い起こさせるきっかけになる。それぞれ、それなりに面白いのだが、表題作は宗教が絡んでいてイマイチ。

「アイロンのある風景」に焚き火好きな中年男が出てくる。その中年男の焚き火仲間の女の子とその彼氏の会話。

「パール・ジャムのファンは世界中に1000万人もいるんだぜ」
「焚き火のファンは5万年前から世界中にいたのよ」
「まぁ、それは言えるな」

村上春樹も焚き火好きなのだろうか。


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