つれづれなるままに... 2003年4月

本多孝好「MISSING」

2003年04月05日 (SAT) 21:31:27

妻が買ってきた本。私はこんな作家知らない。ミステリー作家に分類されるのかな。これは、短編集。

まぁ一捻りあって面白いのだが、心に響かない。TVドラマを見ている感じ。TVを見ない私にとってこれは、誉め言葉ではない。

人間の情念というか、思いの強さを感じさせる。5作品のなかでどれか一つと言われたら「瑠璃」かな。

よしもとばなな「王国 その1アンドロメダ・ハイツ」

2003年04月05日 (SAT) 22:09:29

ペンネームを「よしもとばなな」に改めた第1号作品だそうだ。なんで変えたのかな?

出だしはあまりどって事無かったのだが、どんどん引き込まれ、最後はストーリーを追いすぎて流してしまったので、もう一度読みなおさなくては。

良いです。ばなならしさ大爆発ってなかんじです。超能力というか何というかパワーを持つ人間が主人公。その感覚とかの表現が好き。「人のいるところには必ず最低のものと同時に最高のものもあるの。憎むことにエネルギーを無駄使いしてはいけない。最高のものを探し続けなさい。」この辺の考え方が好き。実はばなな作品でストーリーはあまり重要ではないと思う。この人の言いたいこと伝えたいこと、それを読むのが好き。「その1」ってことは、続くのかな?読みたいな。

選挙カー

2003年04月09日 (WED) 21:08:05

相変わらず選挙になると、うるさい。そんなことで、当選率が上がるのか?

上がるのだとしたら、選挙のシステムって間違ってないか?そんなんで、皆の代表を決めて良いのか?

上がらないとしたら、あんな迷惑なこと惰性でやってるなんて、馬鹿じゃん。そんな奴が、皆の代表になって良いのか?

椎名誠「わしらは怪しい探検隊」

2003年04月13日 (SUN) 20:49:10

初めて読む椎名誠。これは、エッセイというか実録。椎名誠が腕力で隊長の座に君臨する「東日本なんでもケトばす会」と言う男だけのキャンプ集団。離島にキャンプに行って、いかに馬鹿なことをしたという記録なのだが、正直読んでいて面白くない。やっていること自体は面白そうなのだが、面白くなくしているのは文章だろうか?

なんかなぁ、期待はずれ。小説は面白いのかなぁ。

こうしゅうしんにゅう

2003年04月18日 (FRI) 01:27:27

こんな言葉知らなかったな。きっと「公衆侵入」なんだろうな。線路上に公衆侵入があったとかで帰りの電車が一本運休になった。残業して22時の電車に間に合うように急いで駅に向かったのに、乗り込んで出発を待っていた電車が運休になった。次の電車は22時25分。慌てて乗り込んでも込んでいるだけだし、本も22時の電車を待っている間に読み終わってしまったし、暇つぶしにホームの端から端まで往復してみる。つまらん。

電車の中で漏れ聞こえる人の話だと「どーせ花見の酔っぱらいが線路のところ歩いてるんだろ」だそうだ。迷惑な話だ。もしそれが本当だとすると、何百人に迷惑を掛けた酔っぱらいはどうなるのだろう。重い罪を問われるのだろうか?何かで日本は酔っぱらいに寛容な国と読んだことがある。もし駅員に捕まったとしても、「参っちゃうなもう」とか言われながら水の一杯でも飲んでいるのだろうか。

25分発の電車も出発が遅れ、途中の駅で長時間止まったりしながらだったので、結局家に着いたのは50分ほど遅くなった。待っている間にどこかの学生が言っていた、「Time is money.」。この無駄な時間をどうしてくれるのだ。責任者出てこい!!

筋肉痛

2003年04月29日 (TUE) 21:23:27

運動不足解消の4連休だった。

1日目、天気がイマイチのなか従妹の家にお邪魔して3家族(子ども8人状態)で遊ぶ。子ども達にまとわりつかれ、ちぎっては投げちぎっては投げしているうちに翌日は筋肉痛。4,5歳の子どもでも一度に3人は持てませんでした。

2日目、長男怪我の為遠出をせず庭いじり、地面の石が気になりスコップで掘り起こしたりする。

3日目、早めに長男の幼稚園が終わったので、近くの公園へ。まだ遊んだことが無かったアスレチックのコーナーがあり、ロープを使って壁を登ったりする。あと、木にぶら下がったり。自分の腕で自分を支えるなんて久しぶり。

4日目、遠くの公園に行き、子どもはアスレチックコーナーで遊ぶが自分は見てるだけ。今日は楽しようかなと思っていたが、帰宅後自転車で髪を切りに行き、帰りの坂道を自転車で登り切ったので腿が痛い。1キロくらいの坂道で行きはラクチンなのだが、帰りは辛い。

山田詠美「嵐ヶ熱血ポンちゃん!」

2003年04月29日 (TUE) 21:32:22

久しぶりに読む山田詠美のエッセイ。小説は、ずーっと読んで無いなぁ。1995年発行の物なので結構古いね。エッセイは、時代を反映しやすいので古いものは一寸ね。

内容は相変わらずの傍若無人振り。「何なんだあいつらはー」とか言ってる嫌な奴って、まるっきり自分自身のことでないのだろうか。自分のことは棚に上げって奴だよね。まぁ、面白く読みました。


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