つれづれなるままに... 2003年5月

バーベキュー

2003年05月03日 (SAT) 21:53:20

今日の昼食は外でバーベキュー。カセットコンロとフライパンでは味気ないと言うことで、たき火台にセットできるバーベキュー網を買いに行く。snow peakのたき火台はスタンドを追加すると各種バーベキュー網などがセットできるのだ。

グリルブリッジLと、グリルネットL、この網は目が粗いのでその上に乗せる小さい網と、炭床ProMと炭と着火材とチャッカマンを買って準備万端。炭床をMサイズにしたのは、のちのちダッチオーブンを使うことを考えての事。Mサイズだと小さい分低く設置されるのでダッチオーブンを乗せた時の安定が違う。小さくなると、安いし軽いし言うことなし。

釜場のある公園を目指すが、そばの水族館の連休対応のため道路が通行止めになっていたり渋滞してたりで、近くの別の公園へ行く。釜場がない公園なのでまずは偵察。はっきっりと看板にたき火・バーベキュー禁止と書いてある。あーぁ、肩身狭いよなぁ。その公園から道路を渡り海岸の堤防で広げる事にする。たまに散歩とかしている人がいるけど、コンクリートの上で燃えやすい物も近くにないし、良いでしょう。

たき火台に炭床を置き、8個入りの着火材の1個を乗せる。その周りに炭をバラバラと置き、チャッカマンで点火。着火材の説明に落ち着くまで数分掛かると書いてあったので暫く待つが、あまり炭が起きてこない。ダンボールで扇いだら、少し起きてきたので、グリルネットをセットし焼き始める。火力が弱いなぁと思いながらも肉や野菜を焼き、食事を楽しむ。途中、炭を足したりダンボールで扇いだり。もっと炭をジャンジャン使うべきなのかもしれないが、帰りの後始末を考えると、燃え残りが多いのは困るので炭を控える。子ども達にとっては、炭火だろうがガス火だろうが関係なく、何でもおいしくよく食べる。炭火にこだわった親は、満足満足。

食後、子ども達はバーベキュー禁止の公園に戻り遊び始める。親はあとかたずけ。ビニール袋に水を入れた物に使った炭を入れ、火を消す。完全に火が消え熱が無くなったら、水を捨て炭を袋ごと持って帰る。また、庭に埋めましょう。炭床が完全に冷えるのを待って、撤収。子ども達も公園で十分遊んだようだ。

妻が着火材の説明を読んだら、8個全部を一度に使うそうだ。そうするともっと炭の起きが良かったのかなぁ。でも、1回のバーベキューで200円の着火材が必要なの?高くないかい?

炭も着火材も残っているし、道具は揃ったし、また炭火で料理をしましょう。

カレーライス

2003年05月04日 (SUN) 23:40:38

新規開拓と言うことで車で1時間位のダムにある小さなキャンプ場を目指す。無料のテントサイトが10区画と小さいのだがヘラブナ釣りのメッカとかで他にも施設があるそうだ。

キャンプ場に着いてみると予約表があり今日は全て埋まっている。でも、3時からと書いてあるし先客に聞いてみても予約客で無く勝手に使っているそうだ、安心して奥の方のテントサイトで荷物を広げる。場所が取れたら先ずは散歩。道路が狭い割に釣り客の車が停まっていたり、通る車もあるので子連れでは少し気を使う。でも、吊り橋を歩いてみたり、植物園らしき湿地を眺めたりして楽しく過ごす。

キャンプ場に戻り、ご飯をガスストーブで炊く。うまく炊けているか不安ながらも、蒸らしに入り、昨日の夕食のカレーを温めなおす。今日の昼食はカレーライス。ご飯は少々芯があったけど、まぁカレーライスならば余り気にならない。緑に囲まれた木陰で昼食、気持ちいい。

洗い物は帰ってからするので、手早く荷物をまとめて再び散歩。ビオトープが近くにあるのだ。4人で歩き始めるが、途中に空いている駐車場を見つけたので私は車を移動しに戻る。車を駐車場に停め、再び4人で歩き始める。途中、桜の木が植えてあり、切った枝が地面に沢山落ちている。桜の枝ならば薪にもってこいだ、ぜひ拾って帰らなくては。

ビオトープに着くと、なんとザリガニがいる。先週行った公園には「ザリガニ池」があったのだが全然ザリガニはいなかった、ここでは釣らなくては。さきイカと凧糸は、車に積んである。ビオトープに駐車場はないが、1台くらい車は停められそうだ。で、私は再び車を移動しに戻る。父親の損な役割だ。

子ども二人分、枝にさきイカを結んだ凧糸を付ける。子ども達に渡してもどうすれば良いのか分かっていない。私と妻が1本ずつ持ち。ザリガニ釣り開始。妻が初めてとか言いながらも、早々に一匹つり上げる。私も一匹つり上げる。すぐに池に戻すのも何なので、空きペットボトルに水を入れ、その中に入れておく。長男にもザリガニが食らいついた竿を持たせて、つり上げさせる。とっても嬉しそう。だけど、まだ手で触る事はできないそうだ。結局、7匹くらいつり上げた。最後は、全て池に帰す。これでこそ、キャッチ&リリース。魚の口に針で傷を付けておきながら、キャッチ&リリースなんて言ってんなよ釣り人。

天気も良く、楽しい一日でした。明日も、晴れるぞ。出かけるぞ。

ソーセージ

2003年05月06日 (TUE) 21:38:33

昨夜は連休の遊び疲れか早く寝てしまい書くことができなかったので1日遅れで昨日のこと。

子ども向けのアウトドア・クッキングの本に書いてあった手作りソーセージ。単なる細長いハンバーグの様だが、これを作る為に釜場のある良く行く公園へ。予めタマネギのみじん切りを炒めて、このために育てたセージ(ハーブの一種)のみじん切りと混ぜておく。公園で炭火の準備をし、挽肉と持参したタマネギ、塩、コショーなどを混ぜる。混ぜた物を細長い状態にしてアルミホイルで巻いて炭火に入れるだけ。簡単なのだ。これでソーセージか?と思うのだが、ソー(豚肉)とセージ(ハーブ)でソーセージなので、間違いではない。

アルミホイルに包んだジャガイモやおにぎりも一緒に炭火に入れる。これらが、今日の昼食。

できあがりは、ハンバーグと言うよりもソーセージに近い。ハーブのお陰か。簡単でおいしくて良い感じ。ジャガイモもバターを塗って、おいしいおいしい。おにぎりは、焼きすぎてしまって、イマイチでした。

逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」

2003年05月10日 (SAT) 21:04:47

初めての逢坂剛。冒険小説の世界では有名なのだが何となく敷居が高く読めなかった。今回は駅の売店で、半分しょうがなく、まぁこれならって感じで購入。

ボリュームもそれなりにあるので、伏線も登場人物も多く、帰宅時の電車で細切れで読むのは一寸辛かった。でも、面白かった。数ある伏線が最後にこんな結末を迎えるなんて。

ただ、主要人物の一人の警官が一寸スーパーマン的過ぎるのが気になる。気力といい、体力といい。記憶喪失者の記憶が蘇り、読者に種明かしがあってすぐに、彼はその事実を掴んでいる。そんな簡単に推理できるような事では無いと思うぞ。

最後の最後に百舌が叫ぶんだね。壮絶な夜だね。百舌の人生は...。

母の日

2003年05月11日 (SUN) 22:27:23

今日は母の日と言うことで、息子と3人で散歩にでたときスーパーの花屋へ行った。カーネーション1本がセロハンに包まれて200円。まぁ、そんなもんでしょう。息子達にそれぞれ選ばせる。2本を比べると葉の形が違う。種類が違うんだね、パッと見の花は同じなんだけどねぇ。お勘定すると根本のところをアルミホイルで包んで赤いリボンを結んでくれる。充分な母の日のプレゼントだ。

歩いて帰る途中、何回もリボンがほどけたり、花が壁にぶつかったりするが自分たちで運ばせる。長男は幼稚園で母の日のプレゼントを作って既に妻に渡してあるので、本日2回目のプレゼントになる。次男はまだ何も分かっていないだろうなぁ。

家に着き母に渡す時、長男は「お母さん、ありがとう」と言えた。去年は、「はい。どうぞ」とか言ってカーネーションを渡してたのになぁ。次男は「どうじょー」とか言ってる。

男の子が母の日のプレゼントを贈るなんて、小学生くらいまでだっけ?自分が最後にプレゼントしたのなんて、もう記憶にないぞ。

一部訂正:葉の形が違うのは、添えられていた葉っぱでした。カーネーションは同じ物でした。

長男との観劇

2003年05月17日 (SAT) 23:12:28

夕方から長男の所属しているサークルの観劇に行ってきた。いつもは長男と妻で行くのだが、今日は妻が次男とお留守番。車で駐車場に着くと2台隣にお友達の親子が居て、一緒に会場に入る。早めに着いたつもりだったのだが、既に子どもで一杯。うーん。参った。長男はお友達の女の子の間に座り楽しそう。

出し物は「レフおじさんの童話の森にて」4作品。レフおじさんとは文豪トルストイのこと。ふーん、レフって言う名前だったんだ。幼稚園児にトルストイかい、と思いながら開演。

「3匹のくま」何となく知っている話。オチがない。まぁ、楽しい。

「タイトル忘れた(牛のはなし)」教訓めいたことがあるけれど、これもオチがない。人間が扮した牛の乳を搾ると本当に乳(水かなにか?)が出てきたのにびっくり。芸が細かい。

「タイトル忘れた(自由な学校)」トルストイが恵まれない農民の子どもの為に学校を作ったそうだ。

ここまでの3つはそれぞれ10分ほどの短い物。4つ目が本番。これもタイトルを忘れたが、「人はなぜ生きるのか?」だったかなぁ。キリスト教関連の話なのだが、長男はキリスト教系の幼稚園に行っているので、神様はお馴染みでしょう。失敗を犯した天使が人間界に落とされ(堕天使?)人間と暮らしながら神様が言っていた「人は何ができるのか」「人は何ができないのか」「人はなぜ生きるのか」に気が付くまでの話。なかなか話が終わらない。ちょっと幼稚園児には長すぎる。対象が小学校低学年と幼稚園だからねぇ、小学生なら大丈夫かなぁ。正直、私には長すぎた。話を引っ張りすぎだと思う。でも、楽しい1時間半でした。長男は終盤「まだ終わらないの」とか言っていたけど。十分、楽しんだようだ。

帰り道、ラーメン屋によりラーメンと半チャーハンを分け合って夕食とする。長男にとっては初めてのラーメン屋。これも、楽しかったでしょう。すでに普段ならばとっくに寝ている時間。年に数回の夜遊びだね。

椎名誠「続 岳物語」

2003年05月21日 (WED) 21:49:58

椎名誠の息子「岳」との記録。小学校5,6年生の間のことが書かれていて、中学校の入学式でお終い。「続」なので前に一冊あるのだが、「続」が簡単に手に入ったので読んでみた。

家を空けがちな椎名が友達の様に接していた息子が、親離れしていく過程が書かれていて面白い。うちの長男もあと10年もしないうちに親離れするんだね、楽しみ楽しみ。

野田知佑の飼い犬の「ガク」のことも書かれていて、面白い。子どもにとって野田知佑のような大人がそばにいたら楽しいだろうなぁ。岳が羨ましい。

前に読んだ「わしらは怪しい探検隊」より、随分読みやすい。面白い。椎名誠も成長したんだね。

5歳の誕生日

2003年05月23日 (FRI) 22:12:10

今日は長男の5歳の誕生日。普通に長男は幼稚園へ行き、私は仕事へ行く。長男は幼稚園から帰ると、妻と共にケーキを作った。私は定時で仕事を終わらせ帰宅。今日の夕食は家族揃って、手巻き寿司。長男はご飯粒をまき散らしながら自分で巻く。次男は妻に巻いてもらう。ケーキを目の前に手巻き寿司を食べているので、ケーキが気になって気になって。程々のところで夕食を終わらせる。

その後は、プレゼント。妻の妹からお菓子のプレゼントを頂き、とりあえず見るだけ。親からのプレゼントは「魚釣りゲーム」と「双眼鏡」。魚釣りゲームは、以前より魚釣りがしたいと言っている長男に、まずはゲームから。まだ、じっくり釣りができるとは思えないからね。双眼鏡は、前から欲しがっていた物。ピンからキリまであるけど、snow peakのkid'sビノキュラ。700円。安い!!Allプラスチックで倍率も4倍でしかないが、十分でしょう。外あそびの時に持ち歩いて、使いましょう。これなら、落としてもぶつけても惜しくない。

いよいよケーキの蝋燭5本に火をつけて部屋を暗くする。3回で蝋燭の火を消すことができた。手作りケーキ、おいしくできてる。季節がら苺もおいしい。その後は、魚釣りゲームを1回やってイベントお終い。お風呂に入って、寝る準備。

長男が自分の誕生日を嬉しがっているのが良い。子どもが喜ぶと、親も嬉しい。親になって5年たちました。あっというまだねぇ。まだまだねぇ。

住宅展示会

2003年05月24日 (SAT) 23:32:57

近所に大和ハウスの家ができた。先週末、今週末と住宅展示会になっているようだ。だけど、その家の駐車場にテントを立てて営業マンが待機しているので、車を停める場所がない。営業マンの車も路駐だし、見に来た客の車も路駐だ。邪魔なんだよね〜。我が家の車の出入りに大いに影響があるんだよね〜。言えばすぐにどけてくれるんだけどねぇ〜。せっかく見に来てくれた客に路駐しろってか、営業。サービス悪いぞ。っていうか、常識としておかしくないか?そのせいか、殆ど見に来る客もいないようだけどさぁ。

暇そうにしている営業マン。今のご時世、資本がでかいからってそんなんでは、生き残れないぞ。営業としても企業としても。

メールアドレス変更

2003年05月25日 (SUN) 21:22:11

近々FreeでなくなるClubAAのメールアドレスをinfoseekへ変更。ClubAAに比べてサーバのレスポンスが良くて快適。まぁ、必要なメールなんて来ないんだけどさ。

明日は遠足!!

2003年05月29日 (THU) 23:28:40

明日は長男の幼稚園の親子遠足。今年は私が仕事を休んで参加。車で1時間くらいの大規模公園。まだ行ったことのないところなので楽しみ。だけど予想最高気温29度って、あんた、暑すぎるよ。

今日は遠足!!

2003年05月30日 (FRI) 22:25:36

幼稚園バスがお休みなので車で送ってもらう。寂しそうに見送る次男を置いて、私は観光バスの後ろ側へ他のお母さん達と乗り込み、長男は子ども同士で前の方へ乗る。お母さん達とさして話が盛り上がるわけでもないが、まぁそれなりの時間を過ごす。バス・ガイドが子ども向けに歌を歌ったり、クイズを出したり。なんとこのガイドさん、私の中学の同級生でした。バスガイドになったことは知っていたけど、偶然組み合わさるとは。

公園につくと、体操したり写真撮影をしたりして、自由時間。長男と水の流れているところへ行く。裸足で水辺を歩かせていたら転んで水浸し。まぁ、着替えは二組持ってきているので、後で着替えましょ。で、そのまま、水遊び。あっという間に昼食の時間になり、同じグループの人達と固まって、木陰にレジャーシートを広げる。まずは、濡れた服を着替える。弁当を食べ、デザートを食べ、お楽しみのおやつの時間。お友達とおやつの交換をしたりしてる。

ちょっと休憩したら、また水辺へ行こうとする長男を誘って、ローラー滑り台のある方へ行く。一回一緒に滑ったら、長男は病みつき。女の子のお友達と何回も何回も滑っている。ローラー滑り台、大抵の親が一回は滑るけど、お尻が痛くてそれっきり。すべり台を登ったり降りたりで汗だくになっている長男を、集合時間が近いので戻ってお茶を飲もうと誘う。満足したらしく、簡単に切り上げる。集合場所に戻って何杯もお茶を飲み、少し休憩。

最後にみんなでダンスをするんだけど、長男は「やりたくない」と一人拒否する。まぁ、良くあることです。おみやげに「ブンブンごま」と「あましょく」を頂いてバスに乗る。今度は、長男が私の隣に座りたいというので、揃って後ろの方へ行く。ローラー滑り台を一緒に遊んでいた子が長男の隣に座りたいというので、その子を窓側に座らせ長男を挟んで私は真ん中の席に座る。暑くて疲れているだろうから、少し眠れば良いものを、長男はその子とおやつの交換をして食べたりお話ししたり楽しそう。

幼稚園に戻り、妻に迎えに来てもらう。次男も、お母さんと楽しい時間を過ごしたようだ。暑かったけど、楽しい遠足でした。今回行った公園、広くて色々あるんだけど。なんか的が絞れなくて今ひとつ。

椎名誠「全日本食えばわかる図鑑」

2003年05月31日 (SAT) 13:56:55

食べ物にまつわるエッセイ集。雑誌の連載をまとめた物です。だけど、最初の一編は「青イソメ・ゴカイ丼」、青イソメとかゴカイって釣りの餌に使う例のあれである。人間の食べ物じゃないって。こんな物は食いたくないって話なんだけど。初回からこんなんで、ずっとB級グルメ路線。当然と言えば当然か。まぁまぁ面白かったです。


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