SF小説です。。これぞSFってな感じで、久しぶりだなぁSF読んだの。椎名誠はSF好きなんだよねぇ。面白かったです。ちゃんとしたSF小説です。椎名誠って、ちゃんと小説書けるんだぁ。
一昨年の秋から飼っていたミドリガメ。長男の命名により「かめさん」。昨日、死んでしまった。朝、餌をやっても浮き石の下から出てこなかったので、変だなと思いながらも出社したのだがその時既に死んでいたのかも。今朝、駐車場の片隅にみんなで埋めました。
原因が思い当たらないんだけど。うーん。残念だ。
「遺書」言えば、松本人志だろうに。何も同じタイトルでなくても。「海で溺れて意識不明になったんだから死んだも同じだ」と角川春樹にそそのかされて書いた本だそうだ。
最初から「死について」で、小難しいことを書いていて上手く飲み込めなかった。普通の死に向かって書かれる遺書とは違うようだ。各章で色々な事柄について書いているのだが、半分も分からなかったと思う。ただ、各章の後ろにある解説が、結構為になった。ここで初めて、漫画家の長女のペンネームを知りました。何とかして読んでみたいな、彼女の漫画。
短編集。10ページ程読んでから気が付いたど、以前これ読んでました。表題のぬるい水とは女性の愛液のこと。1回のsexで2リットルも愛液のでる女性の話です。なんだそりゃ。
解説で吉本隆明が書いてますここにあつめられた作品は、ひと口に辺見庸の奇譚小説だといっていい。
。はぁ、そうですか、奇譚だったら何でもありかな。辺見庸って、ノンフィクションも面白いけど、「ゆで卵」みたいに女性のあそこにゆで卵をいれちゃうのとか、なんか悲しそううなペンギン(ペリカンだったけ?)の話があったりとか、幅広くて面白い。
これまた、吉本隆明が解説で書いているんだけど...、たぶん辺見庸の作家的な資質を言い当てていると思う。
。吉本隆明が「遺書」の最後の方でオレの仕事はいいかもしれないぜと思うようになったのは、つい近年のことです。
って何か傲りが入ってないか?
辺見庸の短編集に話を戻すと、一番良かったのは「ミュージック・ワイヤ」。タイトルと内容が私には結びつかないんだけど、面白かったです。
エッセイ集。色々なところから、色々な年代のものを集めている。独身で遊び回っている頃のとかと結婚して娘のことを書いているのとかが隣り合っていたりして、ちょっと妙。
彼は子どもの頃から職業作家になりたかったんだね。しかも、ハードボイルド作家志望。北方謙三は純文学が上手くいかず、ハードボイルド作家で名が売れたんだけどね。ふーん。
釣りが趣味ってのは、少々驚き。ゴルフってのは頷けるんだけど、六本木や新宿がお得意のはずなのに釣りねぇ。
サービス精神の旺盛な人なので、面白く読めます。本書は2冊目のエッセイだそうです。もう1冊はどれだろう。読んだこと無いよな。
短編集。全七作品なんだけど、前半の4作品は、どれもとても短い。まるで何かのプロローグの様。表題の宇宙服とは、ウェディングドレスの事。本当に着て寝ているわけでは無いんだけどね。なんだかなぁ、よく分かりませんでした。
面白かったのは、前半に比べると一寸長めの「超越者」と「愛の工面」。どちらも「愛」の物語です。「超越者」、死ぬ為に生きてきた人が愛を知る。なんかねぇ、ちょっと切なくて良いです。「愛の工面」は女性カメラマンが主人公なんだけど、このカメラマンが町なかでパチパチ写真を撮るんだ、見ず知らずの人をパチパチと。こういう行為って、ある種の暴力じゃないかと思うわけだ。肖像権とかいう言葉もあるけど、ひとには見られたくない姿とかあるだろうし、知らないうちに撮られていつの間にか作品として発表されるなんて、被写体に失礼じゃないか?うーん、この辺辻仁成の作品には関係ないんだけど、カメラマンと言う人種はどうなんだろうと思う私である。
って言うか、書く内容をまとめている時間が無いんだよ。バタバタしてるしさぁ、鼻炎で夜ちゃんと眠れなくてねむくって遅くまで起きてられないんだよ。
書こうと思っていたこと。