雑誌MEN'S NON-NOに連載されたエッセイ。若い男向けに、見てくれだけでなくて中身も磨きなさいよ!という話。MEN'S NON-NOの読者層がわからないのだが、結構厳しい注文だと思う。まぁ、志高く男を磨くのは良いことでしょう、とおじさんは思う。
新潟は最近寒いです。桜はまだ咲きそうにありません。花見は来週末かな。
エッセイ集。酒乱の父、引きこもりで家庭内暴力の兄、ノイローゼ気味の母という過酷な家庭のもと悩み続けていたランディがどのようにして家族の呪縛を断ち切ったかとか、宮崎勤とかオウムとか神戸の少年Aとか色々の話題。
家族の呪縛から逃れるために彼女がとった方法は、「他人のようにつきあう」ようにしたことだそうだ。フフン。
ドラえもんから、母性と父性の話になる。ドラえもんがのび太を甘やかすことに対し怒りを感じ、母性だらけの日本を嘆く。彼女自ら父性を持ちたいと書いているのだが、父性の定義が良くわからない。我が家に父性はあるだろうか。私は、父としての役割を果たしているだろうか。
この人の書く内容は基本的に癒し系なんだよな。ランディとかばななとか癒し系を求める私って、荒んでいるのかなぁ。
阿佐田哲也は全部読んだかと思っていたら、こんなのが出ていました。あの清水の次郎長を、阿佐田哲也なりの視点で書いた物。
負け博打を続ける若者が、どう生きるか、どうのし上がるかともがいている様がありありと、一種の青春物語だね。私はもともとの次郎長を知らないので、うーん今ひとつ。阿佐田哲也の小説としても、今ひとつ。
解説の筑紫哲也も書いているけれど、なぜに阿佐田哲也が次郎長なのだろうか???
今日は次男の入園式。長男と同じ幼稚園。朝、長男は幼稚園バスで普通に登園。次男は一張羅を着て家族と車で出発したのだが、出発した時間からして開始時刻には間に合わない。と言うわけで、入園式に遅刻しました。遅刻なんて我が家だけでした。ヤレヤレ。
次男は集団にはいると大人しくなってしまうタイプなので、入園式はそつなく完了。親としては、参加している長男の行動の方に目がいってしまう。なーにやってんだか、長男は。
お昼は外食だっと、とあるファミレスを目指したのだが何と潰れている。うーん、困ったなぁと別のを探す。結局、別のファミレスに入ったのだが、座敷に案内された。赤ん坊連れだと、座敷が楽で良いねぇ。三男は、ご機嫌で一人遊んでいたのでゆっくり食事することができた。長男・次男も自分たちで選んだお子さまメニューを楽しんだようだ。良かった良かった。
来年は、長男の卒園・入学だ。こんな行事が続くんだなぁ。3人もいると。
「ペロー・ザ・キャット全仕事」に出てきた職業的犯罪者シモーヌが主人公の作品。
今回の彼女の仕事は、ダークな取引現場からブツを奪い現場にいる人間を殺すこと。簡単なはずの仕事なのに、ブツは奪えたが一人殺すことが出来なかった。しかも、そいつに向かって投げたはずのナイフが自分の肩に刺さっている。謎が謎を呼び、しまいには彼女の過去まで暴かれてしまう。
今回の彼女は、ほとんど女性らしいところがない。しかも、女性を恋人にしている。峰不二子かと思ったら、小島恵美子(大藪春彦「非情の女豹」)だね。
前作に比べると過剰なまでの情景描写が減り、読みやすいけど少し寂しい。謎解きも含めて、面白かったです。
犯罪者から警官、そして世界初の私立探偵になった実在の人物ヴィドック。その彼を主人公にした映画の原作本。プロローグでヴィドックは死んでしまい、ヴィドックの伝記を書いているという若者が、ヴィドックの死の謎を追いかける。
なんか、ストーリーに違和感がある。辻褄があっているのだろうか。あまり面白くない。やっぱり、こんな本に手を出すんじゃなかった。映画だと、幻想的な映像に惑わされるのだろうか。
ヴィドックは、「レ・ミゼラブル」のジャンバル・ジャンのモデルになったとか解説に書いてあるけど。うーん、そうなのか。うーん。
ジムカーナ友達が関東ミドルシリーズ第1戦に出場するために新潟に来た。金曜の夜中に自宅をでて、土曜の昼間は前日練習会、夜は我が家で友好を深め、日曜の朝は5時前には会場に向けて出発。ハードスケジュールで大変だっただろうが、私は久しぶりに会えたし日曜にはジムカーナ観戦に行けて楽しかった。ジムカーナを見に行ったのは多分4年ぶりくらい。いやー、やっぱり良いねぇ。
とても暑い日で、ジムカーナを一緒に観戦していた長男・次男がへばってきて最後まで見ることができなかったのは残念だった。でも、長男・次男も楽しんでいたので、また今度見に行きましょう。
友人の順位は、残念ながら満足のいくものではなかった。これに懲りずに、また新潟に来てください。
Macintosh用Web brower、iCab。半年ぶりにバージョンアップ。細かなBug修正のマイナーバージョンアップ。とりあえず、プロジェクトが中止されたわけでは無いようだ。いつになったら、プレビューバージョンを終了し、正式リリースになるのだろうか。
「自分のことが書かれて誹謗中傷された」と花村萬月の家に弾を撃ち込んだわけだが、はぁ、そんな簡単に銃が手にはいるのでしょうか。萬月の公式ホームページで本人からのコメントもあったが、苦笑するしかないようですね。有名税と言うには、あまりに高い。