テレビとか新聞を見ないので今日まで知らなかったのだが、新潟明訓高校野球部が新潟県代表になったそうで、おめでとう。おめでとう。ありがとう。近所の2年生もベンチ入りだそうで、おめでとう。甲子園を楽しんで来てください。参加することに意義があると思います。
あいかわらず面白いです。小説だ、と断っているけど、殆ど実録だろうなぁ。一度テレビで見た、奥さんもイメージ通りだしなぁ。おもろい夫婦です。で、良い感じの夫婦だなぁ。小説を書き始めた理由とかが書かれているんだけど、変わっているなぁ。ほんと、理系の人の理系の文章で面白いです。理系のオレにとっては面白いです。できれば、シリーズ化して欲しいです。本職のミステリーより、オレにはこっちが良い。
この三つが無くなると人生が寂しくなると言う、映画と本とスポーツのゲームについて、コラムを纏めたもの。色々な映画、色々な本、第18回冬季オリンピック、2002年ワールドカップについて書かれている。どれも彼なりの文章で紹介されているんだけど、あまり魅力的に思えない。趣味が違うと言えば、そうなのかもしれないが、本にしても映画にしても、読んでみたい見てみたいと思える物が非常に少ない。なんだろうなぁ、一段上から見ているというか、オレには気がつかない世界を気にしているというか。まぁ、頭の出来が違うからなぁ。
映画のところで、タイトルしか書かれていなくて、しかも「邦題」なので、どこの映画なのかとか分からない。どうせなら、もっと情報が欲しかったな。チベット僧が主人公の映画の紹介のところで、私はチベット仏教に対して必ずしも好意的でないが
と書いている。ふーん、そうなんだ。
あとがきに書いてあるのだが、この本のタイトルは海音寺潮五郎「酒と女と槍と」から連想したのだそうだ。実は、この小説が一番読んでみたい。
超能力を持った少女が主人公。うん、面白いね。思いもよらない展開が続いて、引っ張られる引っ張られる。最後には、何となく救いがあるし。良い感じです。でも、VOLUME 4でのクライマックスは、どうかなぁ、今ひとつふに落ちないなぁ。これが復讐かなぁ。
恩田陸を読んでいると、宮部みゆきが思い出される。あ、でも宮部みゆきの主人公は少年が多いか。
妻が小学一年生の長男にと、ルービックキューブを買った。今年はデビュー25周年なのだそうだ。確かに、小学校高学年の時に、はやった覚えがある。何回かは6面まで完成させたはずだ。
ものは試しとやってみたが、2面までだな。それ以上は、手順も覚えてないし、めんどくさいし。
長男が1面揃えるのは、いつの日だろう。
今日の海水浴は、この夏6回目。三男はまだ昼寝が必要なため、午前中にちょこっととか、夕方ちょこっととかで、回数を重ねた。夕方、風が強いときなど、寒くなってきて長時間居られないけどね。これまでで、長男・次男をテトラポットに運んでやったり、補助が必要だけど三男も浮き輪で浮かぶことができたり、けっこう楽しめたと思う。
次の週末は予定があるし、お盆を過ぎたらクラゲが出るだろうしなぁ。今年は、もう行けないかなぁ。
仕事を早めに切り上げ帰宅。夕食を済ませたら、家族全員車に乗って出発する。目的地は、去年と同じ関屋分水の土手。近くの大型スーパーに車を停め、土手まで歩く。花火からちょっと距離があるけど、車を停める場所とか、混雑具合とか考えると、まあまあかな。
最初のうちは良かったが、だんだん煙が邪魔になってきた。三男も飽きてきたので、昨年同様この続きは車の中からとする。車に乗り込み、打ち上げ会場近くまでノロノロ渋滞を走る。運転手としては、それほど花火を見ていられないが、子ども達が喜んでいるのでまぁ良いか。
もっと落ち着いて見ていたいけどなぁ。来年はどうだろう、三男。
あ、新潟明訓やっぱり負けましたね。でも、4点も取って立派だ。うん。
先月、ひょんな事から高校時代の友人と出会った。高校卒業後、初めて会った。だから18年振り?お互いすぐに分かったのは、嬉しいことだ。
なぜか中間テストの最中の日曜日、自転車を1時間走らせ、角田山に登りに行った仲だ。なぜ、そんなときに行ったのかはさだかでないが、下山後かき畑の柿を盗んで食べたら渋柿だったという苦い(渋い?)思い出がある。
昨夜は初めて二人で飲みに行って、今日は二日酔い気味だった。歳が同じような三人息子がいるそうなので、こんど一緒にファミリーキャンプだ。
雑誌BE-PALの連載を纏めたものなので、半分くらいは読んでいたけど、面白かったので一通り再読。群馬県奥利根湖周辺で一生懸命山遊びをしている高柳さんの話をかくまつとむが文章にしたもの。
高柳さんは、釣り、狩猟、山菜・キノコ採りなど奥利根で楽しんでいる。自分自身が楽しむため、自然環境保全に努めたり、村の老人を師と仰ぎいろいろな技を継承していく。消えつつある、狩猟や自然のなかで暮らしてきた人達の知恵を、学ぼうとしている。この辺、遠藤ケイを思わせるが、遠藤ケイの人嫌いとは違うな。自分が、みんなが、自然の中で遊ばせてもらうためにどうしたらいいか、実行している。
世の中には、こういう面白い、良い大人がいるんだよなぁ。たまに新聞なんかめくると、世の中どうなってんだと思うような事しか書いていんだけどなぁ。へんな大人が、世の中を動かしているんだろうなぁ。
今日で、土日を含めて9連休の夏休みが終わる。雨のキャンプは残念だったが、まぁ家族みんなで楽しく過ごせたのではないかな。
13日 墓参りや雑用など
1415日 戸隠キャンプ場に一泊。雨ばっかり
16日 雨に濡れたテントとかの後始末、長男と夏休みの工作(着手)
17日 次男と幼稚園の生き物の世話、長男と夏休みの工作(形はできた)
18日 長男と夏休みの工作(塗装して完成)、海岸で砂遊び、「ハリー・ポッターと賢者の石」を見る
19日 鳥屋野潟公園でセミ捕り、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を見る
20日 頭痛がありダラダラしてる、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を見る
21日 山の下海浜公園プール
「オラ!メヒコ」ってのは、つまり「こんにちは!メキシコ」だな。田口ランディ、AKIRA、編集者のタッキー、カメラマンの大将が、メキシコを旅しシャーマンからマジックマッシュルームを使ったセレモニーを受けてきた旅行記。
ランディとAKIRAの文章が交互に出てきて、ランディの文章の方が少ないかも。そして、ランディの方が具体的な話が少ない。これは、メキシコで会った画家に本当に大切なものは書いては行けない。...一番重要なことは隠しておくんだよ
と言われたからだろうな。これを実戦したら、ランディの良さが減ってしまう気がするが、その後の作品はどうなんだろう。この旅は、いつ行われたのだろうか?よく分からなかったな。
幸いなことに、オレにはマジックマッシュルームに頼ってまで、見たい物はないな。メキシコってのもなぁ。この本を読んで同じような経験がしたいと思う人もいるだろうが、オレはパスだな。
短編小説集。どれも淋しい女の話。女性作家が主人公の話もあって、なんか実録っぽいんだけどどうなんだろう。淋しい(もてない)女の愚痴っぽい小説はいろいろ読んだ気がするが、淋しい男の小説って読んだことないな。そんな小説あるのかな?まぁ、淋しい男の話なんて読みたくないけど。
占い師が主人公の話の中で、天秤座のA型を決して危険を選ばず、日和見で、小心なのに要領よく世渡りしようとする
と書いている。うーむ、なるほど、そうか、うーむ...。
あとがきが、フランス語(多分)で書かれているんだよ。translatorが書かれているから、翻訳を依頼したんだよな、わざわざ。そんなことしたら読めないじゃん。何なんだ、これは。
短編小説集。こちらも、淋しい女の話。電話がキーワードで、このようなタイトルなんだろうな。まぁ、いつものランディだな。まあまあ。
人気のキャンプ場なので、お盆休みに行ったら、無茶混み。広い草地のサイトに車の乗り入れができて、区画が仕切られていないので、早い者勝ちで設営する。後から来た人は、その隙間をぬって設営する。入場制限でもすればよいのに、それも無いようだ。夏でも涼しい、蚊などの虫もおらず、雰囲気の良いキャンプ場だけど、ちょっとなぁ混みすぎて印象悪いです。あ、混んでいる割りには、マナーが良いかな。やっぱり、好き者の集まる場所なのだろうか。次回は、お盆休みで無いときに行きたいです。
設備は、少な目。でも、必要にして十分。虫が少ないので、トイレも案外キレイ。でも、テント一張り3,000円、タープ一張り1,000円は高いだろう。新潟からだと、交通費も掛かるし。近くの温泉600円。これもなぁ、施設の割りには安く無いなぁ。
良いところなので、それなりに金が掛かると言うことかな。たかが、キャンプ場で???
直木賞受賞作。あいかわらず面白い。
総合病院跡取り息子の精神科医が主人公の2冊目。この医者がとっても子供っぽい。常識では考えられない様な言動で患者に接し、ドタバタしているうちに症状が改善してしまう患者達。今回の患者は、サーカスの空中ブランコ乗り、ヤクザ、同級の精神科医、プロ野球選手、そして作家。作家の話なんて、同じような事感じているのかなぁなんて思いながら読むと、なお面白い。専属の看護婦が、またいい味出しているんだけど、前作よりちょっと突飛で影が薄いかなぁ。でも、作家の話の最後に良い役が割り当てられたね。
いっそのこと、シリーズにならんかなぁ。
昨日、いわゆるコンニャクボールを二つ買った。長男・次男が嬉しそうにボールを投げる。オレは運動は苦手だし、ボールなんて触りたくもないのだが、そのせいで子ども達に影響がでるのは好ましくない。そこで、キャッチボール。たいした根拠はないと思うのだが、長男は野球派、次男はサッカー派。ちなみに、どちらも生で見たことはない。
長男は運動が苦手な方。だけど、その気になったときは嫌と言うほどやるので、その気になればなんとか形になる。今日も、最初のうちは投げるボールは届かないし受けられないしだったのだが、キャッチボールを続けるうちに、それなりの距離でボールを投げられるようになった。受ける方もワンバウンドなら、まあまあ受けられるようになった。本人も嬉しそう。こうやって親と練習しておけば、学校や仲間内でボールを投げることを避けずにすむでしょう。
次男は、長男よりは運動が得意な方。だけど、左利きなので右利きの親はちょっと戸惑う。まだ、投げる方もスムーズでないし、気分によっては右で投げてみたり。受ける方も、まだまだだなぁ。やっていても、わりと早めに飽きちゃうし。まぁ、まだ年中さんだから、これからだね。
長男・次男とキャッチボールをし、その合間に三男と散歩をし、育児に運動不足という文字はない。
日本ノンフィクション賞新人賞受賞作だそうです。日本各地14の川をカヌー(本当はカヤック)で下った旅行記。1980年頃の話らしいが、「昔の川は良かった」とか書いていることは今と同じだ。でも、やっぱり面白い。文章が上手いし、シニカルでユーモアがある。のんきな旅をしているかのように書いているが、実際は不快なこととか、危険なこともあるだろうにそれを感じさせない。
気に入った文章を二つ引用 建設省は不要なダムを作り、不必要な河川工事をしている、という声を方々できく。工事をすることによる自省の予算増加、権力の拡大、建設官僚と建設会社の利益、それにからむ政治家への莫大なリベートのため、だそうである。
農山村に肥満した人はいない。体を使って生きているから、皮下脂肪のつきようがないのだ。田舎で肥満した人を見かけたら、それは農協の役員か巡査か学校の先生だ。