つれづれなるままに... 2006年2月

横山秀夫「動機」

2006年02月04日 (SAT) 21:53:12

短編集。警察署と前科者と新聞記者と裁判官。この人の警察物は、警察といっても会社だなぁと言うのが多い。そろそろ飽きてきたかな。前科者の「逆転の夏」は、確かに逆転だ。はぁ、そうきましたか。

しばらく、横山秀夫は読まなくて良いな。

同じ傾向のアーティスト

2006年02月11日 (SAT) 22:09:40

半額クーポンにひかれて久しぶりにレンタルCDを借りてきた。スカパラでめぼしいのはCCCDしか無かったので諦めて、EGO-WRAPPIN'ともう一枚。EGO-WRAPPIN'は歌詞カードが入ってなかったので、ちょっとサイトでも見てみようかと検索する。公式Home Pageは、一時閉鎖後ほとんど復活していなかった。HMVのページを見ていたら、同じ傾向のアーティストの欄があって、そこには、Ua、Misia (Jp)、Orange Pekoe、Boa、東京事変(椎名林檎) が並んでいた。

Misia (Jp)とBoaは聞かないが、他は好きだぞ。前回レンタルしたのはOrange Pekoeだし、今回のもう一枚は東京事変だ。うーむ。

Suica導入

2006年02月11日 (SAT) 22:45:16

先月から新潟市近郊でSuicaが使えるようになった。通勤定期の更新をきにSuicaにしてみた。乗り越しなんてしないけど、とりあえず最低額の1000円をチャージした。今週一週間使ってみたけど、改札を通るのにコツがいるね。磁気カードの時は歩きながらでも改札を通過できたけど、Suicaでは一瞬止まらないと認識されないようだ。まぁ、考えてみれば一箇所で通信して情報を操作しているんだから時間が必要か。慣れれば、磁気カードより操作が楽だね。

森博嗣「落ちていく僕たち」

2006年02月11日 (SAT) 22:51:54

男というロープから落ちてしまった男が二人なので、落ちていく僕たち。落ちてしまうと女になる。男二人が一つのインスタントラーメンを食べたら、なぜか女になってしまった短編。主人公は、女に落ちてしまって、人生が楽になったって。うーむ、そう言うもんなんでしょうか。他にもインスタントラーメンを食べて、××になってしまう連作集。最後まで読むと、なんだこりゃだな。こんな終わり方あるのでしょうか。

ボーリング

2006年02月12日 (SUN) 21:31:47

家族でボーリングに行ってきた。オレが前回ボーリングをしたのは、次男が生まれる前、家族で行ったのが最後だ。だから、5年以上前だ。近年はガーターガードの付いたボーリング場も増え、小さな子ども連れでも楽しめるようだね。

ボーリング場に着くと、30分待ちと表示されている、まぁそれくらいは待ちましょう。観戦していると、ガーターガードを付けた子ども連れが何組もいる。これなら、家の子ども達も安心して楽しめるでしょう。長男・次男にシューズを履かせ、レーンに移動する。子ども達のボールは、一番軽い6ポンドにする。6ポンドボールには、指の穴が5個も付いているよ。これなら、掴みやすいかな。オレ、長男、次男、妻の順で、ゲームを始める。オレはいきなりボールから指が離れず、ラインを大きくオーバーし当然ボールは1ピンをそれ出鼻をくじかれる。あーぁ。長男は一応ボールを片手で持って投げる。ガードのお陰もあって、何本か倒す。次男は両手で投げてもヨロヨロとしか進まなくて、倒れるピンもそれなり、2回目からはボールのすべり台を使ってみる。妻が投げるボールは左に寄ってしまい、得点が上がらない。途中から三男もボールを投げたがったので、次男の番の時に、おもにオレがボールを支えて投げた気分を味わい大満足。長男は走るように投げ始めるし、次男もすべり台をやめ自分で投げ始めるしで、それぞれのやり方で楽しむ。結局、オレは何回かスペアをとりストライクが1回で115。妻は辛うじて長男に競り勝ち84。長男はスペアを2回で81。次男・三男ペアは67。ガーターガードがあると、子どもでもそれなりの点数になるんだな。当たり前か。オレの115は不本意だが、5年ぶり(前回も1ゲームだけだし)だから、まぁこんなもんかな。

今日行ったボーリング場のガーターガードって、手動で上げ下げしてたよ。ちょっとビックリ。家族全員楽しめたので、またそのうち行きましょう。オレには、ガーターガードは要らないんだけどね!!

金原ひとみ「AMEBIC」

2006年02月12日 (SUN) 21:51:05

AMEBICを調べるとamoebicで「アメーバの(ような)」だそうです。拒食症で体重32kgの女性作家が主人公。アブサン飲んでラリっては妄想の散文を書いてしまい、酔いからさめた後に読んで愕然とする。そんな、現実と妄想とを行ったり来たりする彼女は、婚約者のいる編集者と寝てしまい、彼の事が気になる。無欲になるため、食物を取ることさえもやめた彼女。なのになぜ無欲に心平穏に過ごせないのか。

ちょっと背景が弱い気がする。なぜ彼女がそうなったのか説明が不足してないか。その分、状況把握ができず、納得がいかない。この妄想っぷりがアリかと聞かれれば、オレはアリだとおもうよ。「アッシュベイビー」に比べれば、まあまあかな。次作も読みたい。

宮部みゆき「スナーク狩り」

2006年02月16日 (THU) 22:19:17

タイトルからしてSFかと思い読んでみたら違ってました。サスペンスだそうです。ルイス・キャロルの「スナーク狩り」と言う詩があって、ウィリアム・デアンドリの「スナーク狩り」って小説もあるんだそうだ。スナークってのが化け物なんだね。で、宮部みゆきの小説では人間の心の中にいる化け物なんだね。ちょっと厚めの本なんだけど、時間にしてみると1日くらい、いや一晩か。中盤までなんだかだらだらと面白くもなく読んだけど、最後まで読み通すとまあまあかな。そんな感じ。

iTunes Music Store

2006年02月18日 (SAT) 22:13:45

東京スカパラダイスオーケストラとCharaの「サファイアの星」が聞きたかった。シングルCDをレンタルする気がなかったので、初めてiTunes Music Storeを利用した。当然Apple IDは持っているのだが、普段は全く使わないのでpasswordを思い出せなかった。なのでpasswordの再登録が必要だったけど、それ以外は凄く簡単に購入まで進むんだね。シングルとはいえ4曲入りのCDなので、アルバム単位で購入すると800円掛かる。4曲目はInstrumentalなので、それ以外の3曲を購入して600円。手軽に買える。アッという間に、600円の支出だ。

「サファイアの星」良かったです。オレは元気なCharaの声が好きなのでGood。「White Sand Beach」は、まぁスカパラかなと言うことで。「Happy Birthday Ska」は、うけた。これ良いです。誕生日には是非かけて欲しいものだ。

白鳥

2006年02月18日 (SAT) 22:27:36

寒そうだが晴れているので、毎年恒例の白鳥にパンをあげに行ってきた。車で1時間ちょっと掛かるので、子ども達は飽きてくる。三男がグズリ始めたところで到着。妻と「鳥インフルエンザって関係あるのかな」などと話していたのだが、相変わらず白鳥と鴨がいて、パンをあげている家族連れがいるので関係ないのかな。長男・次男はアッという間にパンをまき終わる。三男は、愚図らないのだがパンを持ったまま固まっている。「パンをあげるんだよ」と声を掛けるたびに、ちょっとだけ投げたりする。ふきっさらしなので寒い。すぐに車に戻る。どこの家族も何分もいない。入れ替わり立ち替わりだ。

今年は三男も楽しんだようだ。もうちょっと近いと良いんだけどなぁ。往復2時間以上かけて、いるのが10分程だからなぁ。まぁ、どこでも出来ることではないから仕方がないか。

A.J.クィネル「ブラック・ホーン」

2006年02月18日 (SAT) 22:35:47

香港の犯罪組織対クリーシィの傭兵軍団。当然クリーシィが勝つんだけど、なんか最後は切ない終わり方だなぁ。

エアロアールシー

2006年02月19日 (SUN) 21:09:33

前から室内で走らせることのできる安いラジコンが欲しくて、ラジカンとか考えていたんだけど、このエアロアールシー、税込み1050円!!安い。組み立て式で、対象年齢8歳以上。組み立てやすいキットだし、プロポは完成品だし、ヒットするのもうなずける。車種が20種類くらいから選べるんだけど、どれもこれもなぁってんでフェアレディZを選ぶ。縮尺は何分の一なんだ?全長16cmくらい。モータが2個ついていて何だ?と思ったら前輪の操舵にも普通のモータなんだね。普通のラジコンならステッピング・モータだよなぁ。こう言うところでコストダウンか。値段の割りにボディは格好いいし、スピードが2段階に選べるのも良い。まずは Low で練習だね。30分ほどで組み立てて、さっそくオレが操縦する。Low でなら結構走らせられそう。長男・次男に操縦させるが、まだまだ難しそう。三男も操縦したがったので、プロポを持たせるだけ持たせて、オレが操縦する。男4人、まぁ、しばらく楽しめるでしょう。

SOTTE BOSSE

2006年02月26日 (SUN) 22:07:12

ヴィレッジ・ヴァンガードをふらふらしていたら、女性ボーカルで「接吻」のカバーが流れていた。もともとオリジナル・ラブで好きだった曲なのだが、このカバーもいい感じ。店員に聞いたら「この CD です」と指さされた先には、同じ CD が何枚も陳列されていた。お勧めなのかな。手に取ると、よくわからないが全部カバーのファースト・アルバムの様だ。とりあえずバンド名を覚えて帰宅する。

聞き慣れないバンド名で覚えきれなかったので、ネットで検索。やっぱり見つかるよ。サンプルがあるので、皆さんもどうぞ。

iTunes Music Store では、まだ見つからなかったけどね。見つかったら買っちゃうかな。


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