つれづれなるままに... 2006年5月

平野肇「精霊蜻蛉の川」
2006年05月02日 (TUE) 23:05:23

「蜉蝣渓谷」に続く昆虫巡査第2弾、前回よりボリュームアップ。なんだけど、うーん。ひねり過ぎかなぁ。イマイチ。

あさのあつこ「福音の少年」
2006年05月02日 (TUE) 23:05:50

作者の言葉で「本当に書きたかった作品です」と帯に書いてある、そんな作品。高校生男子二人が主人公、同級生の女の子がアパートもろとも焼け死んだ。そこには、裏がある。なぜ、彼女が死ななくてはならなかったのか。

すっごく特殊な高校生三人なんだな。そこに絡む大人たち。謎が謎のまま終わっていると思うし、中途半端感がある。なぜに彼らがそんなに特殊な奴らなのか、説明不足。だけど、大人じゃないけど子どもでもない高校生の心のさまがよく書けているんだろう。ストーリー的には、イマイチだが、全体としてはまあまあ。

2006年05月02日 (TUE) 23:17:38

先日、半年ぶりに髪を切った。いつもは2ヶ月もたたないうちに切っていたので、普段より長めになっていた。切ったと言っても、もうしばらく伸ばしてみようと思っているので、後ろで束ねやすいようにしてもらった。

そんなわけで、寝るとき以外は髪を後ろで束ねていることが多いです。いつまで伸ばそうかなぁ。

プランター
2006年05月07日 (SUN) 21:47:31

あいにくの小雨だったが、ベランダのプランターに苗を植えた。エンドウ豆とプチトマトと青じそとバジル。バジルは、トマトのコンパニオンプランツだからね。さてさて、収穫は如何に。

たかのてるこ「モンキームーンの輝く夜に」
2006年05月07日 (SUN) 21:48:43

ラオス旅行記なんだけど、現地の大学生と恋に落ちて、遠距離絵恋愛を開始するところまで。結構、赤裸々に書いていると思う。出版当時は遠距離恋愛中だったようだが、破局したのを何かで読んだ。うーん、破局のことをどんな風に書いていたっけかなぁ。時系列を気にせずに読んでいると、こう言うときにもどかしい。

ラオスのことを「ゆるゆるの国」と書いている。オレの性格では、ゆるゆるの国はどうなんだろうなぁ。

ビオトープ
2006年05月14日 (SUN) 20:48:14

長男が本を持ってきて、ここに書いてあるベランダ・ビオトープがやりたい、と言いだした。長男が本に書いてあることを試したいと言うのは、良くあることなのだが、実はビオトープって興味あったんだよね。

長男の本だと、結構大きな入れ物に水を張るから、家のベランダでは手狭だ。もっと小さい容器にしたい。netで検索するといろいろなやり方がある。結局は、水たまりに植物とメダカ、タニシ、シマエビを入れて、ほっておくんだな。そうすると、動植物が勝手に繁殖し、場合によってはトンボが産卵したりする。でも、新潟で水たまりだと、冬に凍るよね。そうなると、全滅かな。やっぱ、試してみるしかないか。

三男火傷
2006年05月15日 (MON) 22:54:05

「夕食の準備中、三男に熱湯がかかって背中を火傷した」と、妻から残業中に連絡があり、急遽帰宅する。家に着いてみれば、妻による応急処置で落ち着いたのか、三男は夕食を食べている。火傷は跡が残るのが気になるので、状態を確認してもらいに医者に行くことにする。近くの皮膚科に連絡すると時間外だが診てもらえるそうなので、長男・次男に自分たちで風呂にはいるように言い、三男を妻が抱きオレが車を運転する。火傷の場所が腰なので、チャイルドシートに座らせるのは痛々しいからね。医者に診てもらうと「明日になると状況が変わるけど、今見る限りでは二度の火傷で、二週間くらいで治る」とのことだ。二度の火傷なら、まあ軽い方だ。明日、また受診するよう言われ帰宅する。三男は、痛み止めが効いているのか、少し痛がっている程度でそれほど機嫌は悪くない。軽く済めばよいのだが。

既に明日の三男は別の病院に行く予定があるので、病院のハシゴだな。

三男火傷治療
2006年05月16日 (TUE) 23:20:28

三男を再度皮膚科に連れて行った。火傷したところは茶色く変色し、水膨れができていたり、皮が剥けていたりで、非常に痛々しい。診断結果は、やはり二度の火傷で二週間くらいとの事だ。医者は水膨れをピンセットで引っ張り、中の水を出すんだ。ひえー、痛そう。医者曰く、そんなに痛くないですよ。確かに、三男はされるがまま。見えていないのが良いのだろうか。

案外軽そうで良かった。ふー。

授業参観
2006年05月17日 (WED) 22:37:21

今日は、長男の通う小学校のフリー参観日。親はどの時間でも授業を見学できる日だ。普段は妻が三男を連れて授業を見に行くのだが、火傷の三男を連れて行くのもなぁ、だれも見に行かないのもなぁ、2年生になって担任がよそから来た人になったのでどんなひとかなぁ、と言うことでオレが参加することにした。

長男は普段通りに通学して、次男を幼稚園バスに乗せたオレは、歩いて小学校に向かう。教室にはいると、まだ朝会をやっていた。時間的には1時間目になってもチャイムがならないし、朝会も終わらない。のんきなものだ。朝一なので来ている親も少ない。オレの他に、スーツのお父さんとビデオカメラ持参のお母さん。長男は早々にオレを認識する。

1時間目は国語。先生に昨日書いたノートを広げるように言われるが、ノートを開かない長男。なぜ? 音読が始まり、ランダムにあてられた生徒が一文ずつ読み上げる。長男は教科書の違うページを読んでいて、あてられても読む場所がわからず教えてもらう。なぜ、親が見ている前で、そんな(普段通りの)ことをやるかなぁ??? 30分ほどで参観を切り上げて、出勤する。

担任の先生は、オレの小学校1,2年生の担任を彷彿とさせる人でした。大きな口を開け、はっきりと、オーバーアクションで話をしていました。まぁ、良さそうなおばちゃんではないだろうか。

半ズボンを前後ろ反対に履いている男の子がいた。もう2年生だろう。何なんだ、彼は。シャネルの靴下を履いている女の子がいた。先ほどのビデオカメラ持参の母親の子らしいが、この母親はシャネルのサンダル?スリッパ?を履いていた。何なんだ、こいつら。

3回目の車検
2006年05月20日 (SAT) 20:51:50

妻の車の3回目の車検が完了した。ディーラーにだして、151,750円。リサイクル料を除くと、138,140円。フロントのブレーキパッドと、カタカタと音の出ていたスタビライザーロッドを交換したぶん、お金が掛かったな。マフラーの腐食が進んでいると言われたけど、まぁ穴が開いたら考えましょう。

子どもの成長を考えると、来年の夏あたり一回り大きな車に買い換えたいのだが、予算がなぁ。

ベランダ・ビオトープ開始
2006年05月21日 (SUN) 21:21:57

昨日、使っていないプラケース(40×50×15cm程)を洗って、ベランダに置き、水を入れておいた。

今日、長男の誕生日恒例オネオネのランチついでに、早出川の川原でメダカやタニシを探すが見つからない。用水にはもう少し大きめの魚がいるが捕まえられない。田んぼ付近の小川に巻き貝が居ることを確認して、ランチにする。パスタとピザとリゾットとサラダを、分け合って食べる。おいしかったです。本日のデザートはプリンだったので、これも追加する。ケーキだったら「誕生日に食べるから今日は無しね」と言うんだけど。こってりしたイタリアンの後だからか、ここで飲む食後のコーヒーはうまい。単にペーパーで入れてるだけなんだけどなぁ。

食後、田んぼ付近の小川で、巻き貝7匹を採取する。数匹オタマジャクシを見つけたので、2匹捕獲する。他にめぼしい生き物はいなかった。オネオネの畑にいたお爺さんの話では、メダカはもっと暖かくなってからだそうだ。帰宅の途中ホームセンターで黒メダカ6匹300円、シマエビ2匹360円、ホテイアオイ2個300円、水草(名前忘れた)1束350円を購入する。どれも高いなぁ。プラケースにこれらを入れても寂しいもんだ。長男と次男は、プラケースの前に陣取り、観察してずーっと喋っている。時々三男が見に行くが邪魔者扱いされてしまう。まぁ、最初だけだろうけど、観察ってもっと静かにしないか?

プラケースは屋外で劣化が早いだろうか。土か砂利をいれるべきだろうか。植物を植えるべきだろうか。夏は水温が上がりすぎないか。寒くなったら全滅だろうか。いろいろ気になることはあるけど、とにかく開始した。

森博嗣「どきどきフェノメノン」
2006年05月21日 (SUN) 23:08:54

うーん、これはラブコメであろうか。そう言う意味では、面白かったぞ。

ドクターコースの院生・佳那が主人公。憧れの助教授、憧れられているマスターコースの学生二人、不思議なホームレス、剣道友達など間で色々な「ドキドキ」を感じる佳那。彼女を一番「ドキドキ」させるのは?

いろいろ変わった人達がいるように書かれているけど、理系の院生達だからね、こんなもんでないかい。

炭酸入り
2006年05月23日 (TUE) 00:11:30

数ヶ月前に近所にできた怪しいコーヒーショップ。窓に手書きのメニューがペタペタ貼られている。最近追加になったメニューに、「炭酸入りアイスコーヒー 400円 くせになる味」がある。えーっと、どうなんでしょう。炭酸入りアイスコーヒーって、世間で話題になっていたりするのでしょうか。オレは、初めて知りました。

非常に興味があるんだけど(興味があるだけで、飲みたいわけではない)、その怪しい店に入りたくない。うーん、興味があるなぁ!!

長男の誕生日
2006年05月23日 (TUE) 23:34:03

今日は、長男の誕生日。8歳になりました。仕事を定時で切り上げ、家族5人で夕食。今日の夕食は、長男のリクエストで、クリーム・コロッケ、いなり寿司、ボルシチ、サラダにフルーツで、ケーキはガトーショコラ。全て妻の手作りだ。ハッピーバースデイを歌い、モリモリ食べる。おいしかったです。食事が一段落したら、ケーキのローソクに火を灯し、もう一度ハッピーバースデイを歌う。長男がローソクを消したらケーキを切り分ける。プレゼントは、簡単な二足歩行ロボットのキットとロボットに関する本を一冊。ガトーショコラを「もっと甘いと思ってた」と言いながらも一気に食べた長男は、ロボットキットの箱を開けたり本をめくったりして嬉しそう。キットを作るのは週末だね。

親になって8年たちました。ふむふむ。

村上春樹「村上ラヂオ」
2006年05月26日 (FRI) 21:33:17

雑誌「anan」2000年3月17日号〜2001年3月3日号に連載されたエッセイをまとめたもの。平易な文章で書かれていて、毎回最後の一文にニヤリとさせられる。面白かったです。

Macユーザなんだそうだ。オレはマッキントッシュとリンゴの関係が分からなかったんだけど、書いてありました。村上がアメリカに住んでいたとき好んで食べていたりんごがマッキントッシュ(Mclntosh)なんだって。コンピュータのマッキントッシュは、商標の関係で綴りを変えてMacintoshなんだって。Mclntoshは、日本名「旭」だそうです。為になるなぁ。なんで、コンピュータにりんごの名前を付けたのかは、書いてなかったけどね。

運動会
2006年05月27日 (SAT) 22:39:40

今日は、小学校の運動会。昨年までは秋に行われていたけれど、今年は春の開催になった。雨天延期の連続に懲りたのだろう。そのお陰か、今日は晴れ。風が強いのは参ったけど、しっかり日焼けしてきました。

朝、長男はいつもの時間に登校する。妻が弁当を作って応援に行こうとするが、ご飯がうまく炊けていない。カチカチだ。仕方がないので、早炊きで再度ご飯を炊くが、これはベチャベチャだ。炊飯器が壊れてきたのだろうか。ベチャベチャのご飯を鍋で再加熱して、なんとか食べられるようにする。そんなことをしているうちに出発時間となり、弁当を作っている途中の妻を残し、次男・三男と小学校に歩いていく。

グラウンドに着くと、すでに入場が終わっている。応援席のロープ寄りは既にどこもシートが引かれていて手頃な場所がないので、まずは立って観戦する。弁当を作り終わった妻も、途中から来る。午前中の長男は、玉入れと、50M走に参加する。50M走は、3位になる、上出来。妻と次男は、変わり玉入れに参加して、参加賞を頂いてくる。三男はずっと観戦していられるわけはなく、中庭を散歩したり遊具で遊んだり腹が減ったと騒いだり。

昼食は、長男も一緒になって、体育館で弁当を広げる。おにぎりは、それなりに美味しくなってました。午後の長男は、障害物競走に参加して1位になる。最後に結果として、長男の赤組が勝ちました。

運動や集団行動の苦手と思われる長男だけど、とっても楽しそうでした。いずれは、リレーの選手になりたいそうです。リレーの選手は先生が決めるそうなので、よっぽど足が速くないとなぁ。まぁ、頑張ってください。

三男も昼寝をせずに最後までつき合い、家族全員楽しい一日になったと思います。よかった。来年は次男も小学生だ。兄弟で組が分かれたら、どっちを応援するのだろうか。

近況報告
2006年05月31日 (WED) 21:17:12


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