つれづれなるままに... 2006年6月

今年の初キャンプ
2006年06月04日 (SUN) 21:16:06

この週末、妻が三男を連れて出かけるので長男・次男の面倒はオレが一人で見ることになる。どうせオレが食事を作るのならば、キャンプに行こう。昨年10月に一緒にキャンプに行った友達一家を誘ってみる。最初は、別の予定があるからとか言っていたが、幸いなことに一緒に行くことになった。でも、むこうの次男は日曜日に小学校行事があるから日曜の朝帰るという。そのことを考慮に入れて、場所選び。それなりの距離で手軽なところ、チャレンジランド杉川にする。我が家は、ここでキャンプするのは2回目。

チェックインが15時なので、自宅を13時に出発してスーパーで食材など買い、チャレンジランドに向かう。最後のコンビニでおやつを買っていたら、花火が売っているのを見つけて一つ買う。15時過ぎに現地に着くと既に何組かテントを設営している。最終的に、自分たち以外に5張りいたかな。おやつを食べてからテントを設営する。予定の16時を過ぎても、友人一家が来ない。テントスペースは隣同士なので、相談してからタープを張ろうと思って、しばし待つ。その間に近くの池を見に行くと、オタマジャクシがウジャウジャいる。一部に群がっているので、何だろうと観察すると死んだ仲間を食べている。これだけのオタマジャクシが居るようじゃザリガニは期待できないな。友人一家が到着したら、子ども達は一緒に遊び、親達はテントを設営したりタープを張ったり。18時までなら風呂に入れるので、入りたいかと聞くと、子ども達は入りたいそうだ。仕方なく連れて行くことにする。いざ風呂に入ってみればさっぱりして気持ちよかった。風呂上がりのビールを飲みたいところだが、オレは夕食の準備や後かたづけがあるので我慢。炭を起こす。ママにカレーを作ってもらい、オレはダッチオーブンで新じゃがとソーせージの蒸し焼きを作る。パパとメニューを相談していたときは、レトルトカレーとレトルトご飯で簡単にとか言ってたんだけど、カレーを作ってもらいサラダまで、メロンは切ってもらうしオレが持参したイチゴも並んで、凄く豪華だ。それだけじゃなくって、パパが今日釣ってきた岩魚の串焼きも作った。釣ったばかりの岩魚を炭火で焼いて食べる。初めてだ。美味しかったです。全員のぶん8匹ちゃんとある。今日は大漁だったんだね。感謝。子どもの花火はパパに託し、ママとオレで後片づけ。焚き火を始めたら、歯磨きさせて子どもは就寝。21時くらい。パパと二人でビールを飲み始める。今朝は3時起きして釣りに行ったパパは凄く眠そうだし、オレも疲れた、結構寒いし。22時ころ親も寝る。

2時頃トイレに起きたら暫く寝付けなかった。けど、5時過ぎに次男のおしっこで起こされる。長男も目が覚めたようだが、もう一度寝るよう言い、オレも目をつむるが誰も眠れない。外でパパの声が聞こえたので、諦めて全員でテントからでる。6時前かな。見ると向こうの長男はお腹が空いたとか言ってパンを食べている。まだ朝食には早いので、とりあえず焚き火を始める。パパが杉の葉って良く燃えるって言うよねと、落ちている枯れ葉を持ってきた。確かに何かで読んだことがある。早速火をつけると、ホントに良く燃える。良い焚き付けだ。6時を過ぎるとあちこちのテントから人がでてくる。みんな早起きだよね。親はコーヒーを飲みしばしマッタリ。ソーセージを茹でたり、野菜を切ったりして、朝ご飯を準備する。パンに各自色々挟んで食べる。パパとの話では簡単に済ませる予定だったのにママのお陰です。向こうの次男は、学校行事に行かずみんなと遊ぶというので、親は一安心、ノンビリする。食後の後片づけはパパに任せ、子ども達を池に連れて行く。手づかみでオタマジャクシ捕りだ。最初は遠くにいたオタマジャクシがだんだん近くに寄ってくる。小さなケースしか用意していなかったのに、アッという間に20匹くらい捕まえる。向こうの長男がヤゴを捕まえたので珍しがっていたら、「ヤゴなんて家の近くに一杯いるよ」と言われてしまう。はぁ、そうですか羨ましいです。よその子がウジャウジャとオタマジャクシが居るところに網を突っ込み、一気に何十匹も捕まえる。網の中がヌルヌルしてます。うちの子ども達もそれに触り嬉しそう。ヤゴとオタマジャクシ2匹だけをケースに入れて、残りは放しテントに戻る。それから、子ども達はおやつを食べたり、子どもだけでボール遊びしたりする。親はまたしてもコーヒータイムでマッタリ過ごす。キャンプに来てマッタリ過ごすなんて夢のようだ。子どもだけで遊ぶなんて素晴らしい。子どもが遊んでいるうちにノンビリと撤収開始。寝袋を片づけたり、テントを畳んだり。昼食の焼きそばの為に炭を起こす。この時、杉の枯れ葉をこんもりさせた上に炭を乗せて火を付ける。スゴイ。着火剤なしで炭が起きるじゃん。うん、良いことを覚えた。ママと次男は居ないつもりだったので、焼きそばを4玉しか買っていない。子ども5人とママに焼きそばを食べてもらい、パパとオレは朝食の残りのパンをつまむ。昼食の後片づけして、本格的な撤収だ。パパが子ども達を近くの川原に連れて行ってくれるというので、子どもを任せオレは黙々と撤収する。子どもの相手をしなくても、子どもが楽しめるキャンプ、素晴らしい。パパが捕まえたというカジカガエルをケースに入れ、ズボンを濡らした子ども達が帰ってきた。ズボンを昨日履いていたものに取り替えさせ、カエルを逃がしたら、キャンプはお終いだ。13時過ぎ、帰宅する。

親子共々楽しいキャンプでした。うちは参加人数が少なかったので、車に積めるだけいろいろ道具を乗せていったんだけど、やっぱり色々あると便利でした。小食のオレとパパで献立を考えて簡単になんて言っていたけど、小学生男子はよく食べます。ママに感謝です。釣り帰りのパパもお疲れさまでした。また、一緒にキャンプ行きましょう。

森博嗣「ZOKU」
2006年06月10日 (SAT) 21:10:50

悪の組織「ZOKU」と、その活動を阻止しようとする「TAI」の攻防、SFコメディです。タイムボカン・シリーズの様な、レベルの低い攻防を有閑な大人がやっているんだ。面白かったです。

荒木経惟「写真ノ話」
2006年06月10日 (SAT) 21:11:39

写真家生活40年を振り返って作品の説明とか、インタビューとか色々面白いことが書かれています。根っからの芸術家なんだな。別に写真に拘る必要なんかなさそうだけどな。走り続けてるよね。凄い人です。

自分の両親の遺体を写真に撮っているんだ。そこで、どう撮るのが一番良いか考えに考えると、それがアングルとフレーミングを考えることになるんだそうだ。そうは言ってもなぁ。凄いなぁ。

ベランダ・ビオトープ下降気味?
2006年06月10日 (SAT) 21:13:14

キャンプから帰って、ビオトープを覗いたら水が少し濁っていた。そして、ひっくり返った巻き貝が、メダカの死体に食らいついていた。天気が良かったから、水温が上がってメダカがやられちゃったのかなぁ。メダカを数えてみると、4匹しか泳いでいない。ムムム。片方のオタマジャクシは、足が生えてきた。

水温上昇を予防するため、くみ置きの水を足して置いた。しばらく立つけど、水は濁ったままだ。まぁ、このまま様子を見ようか。

村上龍「白鳥」
2006年06月18日 (SUN) 23:24:05

短編集。どれか一つと言えば「或る恋の物語」かな。

あとがきに、こう書いている「短編を書くのはイヤではない。だが、短編は「洗練」を必要とする。私は「洗練」がイヤなのだと思う。」。そうか、この短編集にも「洗練」が詰まっているのだな。うーむ。

カエルの誕生
2006年06月18日 (SUN) 23:27:18

ベランダ・ビオトープのオタマジャクシは、一匹が手も生えて、水槽から脱走した。ベランダから出ることはできないと思うのだが、どうしよう。いつかベランダの中で、干からびちゃうかな。

もう一匹のオタマジャクシは、ようやく足が生えたところ。メダカは、一匹死にかけてて、元気なのは三匹。水草とホテイアオイと巻き貝は、順調に成長している。水は、濁ったまま。エビは、日中隠れているので、よく分からないが一匹は生きていた。

花村萬月「空は青いか」
2006年06月24日 (SAT) 00:20:09

「小説現代」に2001年1月号から2002年12月号まで連載されたエッセイ。終わりの方の、愛車レガシィGTB-E-TUNEに寝泊まりしながらの北海道放浪が特に面白かった。

萬月のお薦め:夏石鈴子「バイブを買いに」、雨宮処凛(あまみやかりん)

ついに2匹
2006年06月25日 (SUN) 21:49:38

ベランダ・ビオトープのメダカはついに2匹になった。水が濁っていてよく分からないが、オタマジャクシが見つけられない、エビも1匹しか見つけられない。水草とホテイアオイは育っている。小さな巻き貝も増えている。やっぱり、土と植物を入れるかなぁ。


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