つれづれなるままに... 2006年7月

森博嗣「臨機応答・変問自在2」
2006年07月01日 (SAT) 21:58:28

「臨機応答・変問自在」は授業中に学生からきた質問に答えたもののよりぬきだったけど、今回は読者からの質問に答えたもの。まあ、それなり。回答を見ていると、やっぱり「客観視できること」これだな。自分がどうあるべきか何をすべきかを自分に問いかけ解決していくってことだ。

時期的にアメリカの同時多発テロに関する質問もあって、技術者としての回答になっていて興味深かった。並行しながら読んでいたエッセイも、2001年の日記なのでこの件に触れていて、テロうんぬんでなく破壊に対する建築技術に関して書いている。技術的になぜ崩落したのか今後どうすべきかを気にしている、理系はこうでなくっちゃ。

ベランダ・ビオトープ見直し
2006年07月01日 (SAT) 21:59:10

いろいろ調べて、やっぱり土を入れることにした。土を入れた方が、水の濁りや水温上昇が抑えられるようだ。土の種類も様々だけど、ホームセンタの店先で一番影響が少なそうな赤玉土を買ってきた。プラケースから植物を出し、水を半分ほど捨てて、土を入れた。一時的に土で水が濁るけど、そのうち落ち着くでしょう。大小様々な巻き貝がいたけど、メダカは2匹、エビは1匹しかいなかった。全滅したら買い直そうかな。

三男三歳
2006年07月01日 (SAT) 22:44:54

昨日は三男の誕生日。健康診断で再検査を言われていて、いつでも良かったけど病院に行く必要があったので、どうせだからと昨日オレは会社を休んだ。朝起きると、三男は目覚めが悪く泣いている。ここ最近のパターンだ。長男は学校、次男は幼稚園、オレは病院に行く。三男は妻がせせらぎのある公園に連れて行って水遊び。病院で血液検査と再検査の予約をしたのみであまり進展のないオレは、昼前に妻・三男と合流してレストランへ。レストランで誕生日であることを伝えると少しサービスがある。写真を撮ってもらったり、オマケのプレゼントがあったり、目先の変わった食事に嬉しそうな三男。帰りの車の中で三男は眠そうだったけど、家に着いてトイレに行かせている間に気分が変わったのかスムーズに昼寝に入れない。40分ほどの昼寝から目が覚めると、やっぱり泣く。オレが三男の相手をしている間に、妻は夕食の買い物へ行く。ブロックをしたり、散歩したりして過ごす。長男・次男が誕生日恒例の冠を紙で作ってくれる。三男は冠を被りご機嫌。夕食は、手まり寿司とミートボールとフライドポテトとスナップエンドウにスープ。三本ローソクをたてたケーキは、プリンが主体。プレゼントは、ネフのアニマルパズル。まだ三歳では早いかな。長男がノリノリで遊んでいました。

オレはと言えば、寝違えたのか朝から右肩が痛かったのが、夕食の頃には我慢できない痛さになって、ケーキの時間は横になってました。

三男は、世間並みにイヤだイヤだの甘えん坊で、環境的にそうなるんだろうな。長男が一人っ子の時は、つきっきりで長男のペースに合わせて行動できたけど。三男はなぁ。二の次、三の次だもんなぁ。まだ、しばらく子どもっぽい彼に付き合うしかないのだな。

森博嗣「数奇にして有限の良い終末を」
2006年07月03日 (MON) 23:38:45

2001年のウェブ日記。このシリーズ5冊目、最終巻。

ようやく読了。長かった。面白かった。考え方や割り切り方、なんとなく尊敬してしまう。大学助教授だから、学問に対する考え方ってのも書かれていて、学生の頃にこんなのを読んでいたらどうだったろう。人生変わっていたかな。

ネットが遅い
2006年07月09日 (SUN) 22:45:04

先月の下旬頃から、インターネットが遅い。どのサイトを見ても遅いので、回線の問題だろう。我が家はケーブルテレビのネット接続を使用していて、最大8Mの契約だ。あくまでも「最大」8Mなんだけど。ここ最近は、遅すぎる。とりあえず、接続会社のサイトから苦情を入れる。

ネット復活
2006年07月10日 (MON) 23:44:21

インターネットのあまりの遅さに、妻がケーブルテレビ会社に電話した。結局、担当者が家に来て状況を確認したところ、モデムの故障だそうだ。モデムをレンタルして3年ちょっとで、故障するのか。しかも、全く使えないわけではなく、不安定になるのか。レンタルモデムを交換してもらい、解決した。

復活後、通信速度診断サイトで確認してみた。23:34時点、下り3.7Mbps、上り1.2Mbps。十分快適だね。

野坂昭如「アメリカひじき・火垂るの墓」
2006年07月16日 (SUN) 20:43:23

アニメにもなった「火垂るの墓」を含む短編集。戦争体験に基づくもの。文体がどうのとか言うけど、どうなんだろう、少し読みにくかった。

テポドンが飛んでいるさなかに読んだけど、今戦争がおきてもこんな風にはならないと思う。いつまでも戦争を続けたから、こんな事になったんだよな。今の時代そんなにずるずると戦争をしないだろう。

もし東京にでかいミサイル落とされて、天皇も首相も東京都知事も死んじゃって、大阪府知事に「どないすんねん!!」とか宣戦布告がきたら大変なことになったりして。

あさのあつこ「バッテリーV」
2006年07月17日 (MON) 20:38:12

ようやく文庫になった5冊目。あっさり読める内容だけど、面白かったよ。少年同士の心の葛藤とかね。設定として、中学生ってのが良いよね。高校生で野球だと甲子園とかスカウトだし、異性もいろいろ絡むだろうし、純粋に自分のための野球を考えられる。いや、考えられなくなって悩む主人公が今回のメインだけど。

さて、次の6冊目で終わるのかな。角川文庫になるのは、いつかな。

海の日
2006年07月17日 (MON) 20:46:29

今日の新潟は雨。気温も低く最高23度くらい。こんなんで海の日って言われてもなぁ。新潟の7/17で海の日は、厳しくないか。ハッピーマンデーなんてなぁ。どのくらいの人が恩恵を受けているのでしょうか。学校の夏休み前に三連休なんてあっても困るよ我が家は。

たかのてるこ「モロッコで断食」
2006年07月22日 (SAT) 21:45:54

一人きりの卒業旅行でパリからスペイン、ポルトガルをまわり、モロッコへ行き偶然にもイスラム教の断食の期間(ラマダーン)に遭遇してしまう。郷に入りては郷に従うで、皆と同じようにラマダーンを行い、ベルベル人の住む寒村に滞在する。相変わらず行き当たりばったりの激しい旅だ。

たかのてるこは、文化的には普通の日本人だ。だから、視点として頷けるところが多い。どの本を読んでも、彼女は現地人から現地の文化を聞き親しみを感じている。今回もイスラム教について説明を受け、日本人の持っているイメージとは異なりを感じ、親しみを持つ。日本人として民族衣装(和服、着物)を持っていない、自分で着ることができない事を驚かれ、恥ずかしさを感じる。日本ってすっかりアメリカに汚染されているからなぁ。べつにそれで不自由はないけどね。

上巻、下巻共後半で恋に落ちる。日本に彼氏がいるからってことで、何もなかったように書いている。どちらも、いい男なんだよ。彼女のために体を張れる男なんだな。数日とは言え、こんな素晴らしい男たちとの出会いがあれば、普通の日本の男なんかつまんないだろうな。

NECがおすすめする...
2006年07月22日 (SAT) 22:02:58

普段パソコン雑誌とか見ないし、パソコンの広告を見ることもないんだけど、ふと見たNECの広告に「NECがおすすめするWindows XP」と書いてあった。すっごく違和感を感じるんだけど、オレだけかなぁ。

現時点、マイクロソフトのパーソナル向けのOSは、Windows XP SP2しかないだろう? NECに他に選択肢があるのか? ひょっとしてWindows 2000ってまだ売っていて、それと比べているのか? あと半年してWindows Vistaが発売されたら、NECは何を勧めるんだ? なぜこんなしょうもないこと書くかなぁ?

タイムマシンにおねがい
2006年07月22日 (SAT) 22:22:05

これまた、普段テレビを見ないから知らなかったんだけど、キリンラガーのCMに木村カエラをボーカルに迎えたサディスティック・ミカ・バンドが出演して「タイムマシンにおねがい」を歌っているんだってね。

早速、キリンのホームページにいってCMをチェック。おぉー、良い感じでないですか。iTunesに行って、1曲Get。200円。初代、桐島カレン、木村カエラそれぞれ良い感じだよねぇ。桐島カレンより、木村カエラの方が、とりあえず歌はうまいな。

でも、ビールとしてキリンはなぁ、それ程でもない。あ、アサヒよりましか。

海水浴
2006年07月23日 (SUN) 22:38:51

昨日は、それなりに晴れていたけど風が強くて気温もイマイチで、海水浴は見送り。今日は、朝から晴れ気温もそれなり風も少ないので海水浴に行くことにする。水着に着替えて車で出発、5分くらい。駐車場はまだ空きがありスムーズに入れた。ビーチテントを組み立て、日焼け止めを塗り、準備体操をして海に入る。まだ、水は冷たい。

長男・次男は浮き輪で浮かぶ。三男は、まずは砂遊び。そのうち、三男も浮き輪で海に入ってきた。手を繋いでいれば、ご機嫌に浮き輪で浮かんでいる。そうか、三男も海が楽しめるようになったか。そのうち、体が冷えてきたので、海から上がり砂遊び。長男・次男は穴を掘り、三男はそんな長男・次男に水をかけて邪魔をする。

持参したお握りを食べようかと声を掛けるが、なんと三男までもが、もっと遊んでいると言う。食べた後も遊べるからと説得し昼食にする。しかし、食べている間に雲が多くなり風ふき寒く感じるようになってきた。食後は、海にはいることも砂遊びをすることもなく、帰ることにする。長男・次男は説明を受け入れるが、三男はもっと遊ぶと言い張る。妻と長男・次男が車に戻り、オレもゆっくり移動を始めると渋々ついてくる。

持参した水で手足を流し、腰にタオルを巻いて車に乗り込み帰宅する。2時間もいなかったけど、仕方がないな。次回に期待しよう。家に着いたらシャワーを浴びて、梅ジュースを飲んで、三男は昼寝だ。

海水浴2回目
2006年07月30日 (SUN) 21:20:22

今日は晴れ。海水浴日和。10時過ぎには車に荷物を積み込み出発。残念ながら駐車場には入れなかった。道路脇の空き地に停める。荷物を降ろし、車道を渡り、駐車場に入ると一台分空いている。妻が整理員に交渉し、車を移動する。これで帰りは楽でしょう。

海岸に入ったら、場所決め。今日は炭火で焼きそばなので、あまり海に近いと邪魔になると思い、少し遠いところに決定する。ビーチテントを組み立て、ビーチパラソルを立てる。その間に子ども達は日焼け止めを塗って準備体操を済ませる。オレも日焼け止めを塗ったら、波打ち際に移動し、長男・次男は浮き輪でプカプカ。三男は砂遊び。その後、三男もオレがそばについて浮き輪でプカプカ。いったん子どもを妻に任せ、オレはテトラポットまで一泳ぎ。どれくらいの距離があるのだろうか、往復するとそれなりに疲れる。炭を起こすのに時間が掛かるのでオレは一足先に昼食準備に取りかかる。着火剤の上に炭を乗せ火を付ける。炭が残っても勿体ないし、いつまでも火が付いていては撤収に問題があるので、炭を少な目にした。もうこの時点で三男はお腹が空いたとテントに座り込む。朝食が遅かったし、そんなにお腹が空いている訳でもないと思うのだが、何か食べたがるのはいつものこと。ある程度炭に火が付いたら昼食準備は妻に託し、オレは砂遊びをしている長男・次男のそばにつく。昼食の様子を見にテントに戻ると、火が弱くて野菜に火が通らないと言われる。やはり、炭起こしが足りなかったか。炭を足し、着火剤を足す。しばらく様子を見るが、まだ火力が不充分だ。三男の機嫌がどんどん悪くなっていく。もう一度炭を足し、炭をかき集め、うちわで扇ぐ。これで、炭が起きた。時間が掛かったけど、なんとか焼きそば完成。みんなで昼ご飯にする。食べ終わると三男は、もっと食べたいと泣く。仕方がなく、だっこで波打ち際まで連れて行き、相手をしていたら気分が変わったようだ。砂遊びを始める。長男がテトラポットまで行きたいというので、浮き輪の長男を押しながらテトラポットまで泳ぐ。これが結構キツイ。浮き輪を捕まえておく必要があるので、片手でしか泳ぐことができないし、長男のばた足なんて役に立っているのかいないのか。なんとかテトラポットについたら、長男は海草を幾つかゲットして満足。戻ることにする。戻りの方が少し楽だったかな。でも、海から上がったオレはバテバテ。これで帰る事にする。1時半過ぎかな。テントやパラソル、たき火台を片づけ、荷物を手分けして運ぶ。持参した水で手足を洗ったら、タオルを腰に巻いて車で帰る。風呂に入って、梅ジュースを飲んだら、三男を昼寝させ。オレは後片づけ。

子どもが持って帰ってきた海水浴場水深マップを参考にすると、テトラポットまで100mくらいかな。ふー、疲れたけど、泳げて満足。


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