つれづれなるままに... 2007年4月

キャッチボール

2007年04月01日 (SUN) 22:19:25

少し風はあったが曇り空の下、今日も長男・次男とキャッチボールをした。長男・次男は、オモチャみたいな物だけどグローブを買ってもらいご機嫌、グローブがあるからと言ってキャッチが上手にできるわけでは無いんだけどね。3人でキャッチボールするときは、オレ、次男、長男で縦に並ぶ。オレが次男に軽く投げ、次男は長男に投げる、長男は次男の頭を越えてオレに投げる。オレは時に次男の頭を越えて長男に投げてやったり、次男が取り損ねたボールを長男が取ったりする。ボールもオモチャみたいなボールなので、オレは素手で受けられる。軟式ボールでキャッチボールなんて事になったら、素手は嫌だなぁ。それより、家の前の道路では、近所のガラスとかが怖くて無理か。

長男・次男共に、コントロールが良くなってきたので、オレが暴投に走り回されることが減って楽になってきた。それは良いんだけど、三男が参加したがってきて、それがちょっと問題。ようやく、長男・次男とある程度のリズムでできるようになってきたところだからなぁ。

テレビ

2007年04月04日 (WED) 20:54:13

我が家では殆どテレビを見ない。そんな我が家のテレビは、結婚祝いとして友人達が贈ってくれた25インチのもの。もう10年以上まえなので、当然ハイビジョンではない。地上波アナログ放送が終了したからと言って、地上波デジタルテレビを買うのも使用頻度からいって勿体ない。かといってテレビ無しは、地震などの災害時に一寸不便だ。

最近は携帯でテレビが見れるんだよね。携帯にカメラがあって当たり前のように、もう少しすると携帯にテレビがあって当たり前になるかも。そうなれば、まったくテレビ無しではなくなるかな。でも、この場合NHKの受信料は、どうなるんだろう。集金員に「うちにテレビはありません」と言っても「でも携帯はあるでしょう」とか言われちゃうのかなぁ。

田中小実昌「新宿ゴールデン街の人たち」

2007年04月04日 (WED) 21:11:58

多分、初めての田中小実昌。短編小説集なのかな。小説だかエッセイだかよく分からないけど、文中に「この小説」と出てくるから書いてる本人は小説のつもりのようだ。どれも、どこそこで誰々に会ったとか、バスに乗ってどこそこに行ったとか、読んでいてつまらない。「新宿ゴールデン街」のタイトルに惹かれてパラパラめくったとき、内藤陳がでてきてたので読んでみたけど、つまらなかった。

結婚前なので随分前になるけど、新宿ゴールデン街にある内藤陳の店「深夜プラスワン」に行ったことがある。まだ早い時間だったので、内藤陳どころか他の客もおらず奴隷(バイト)の兄ちゃんがいるだけだった。とりあえず水割りを飲んで帰ってきたのかな。せまいバラックで想像以上に殺風景な店だった。今でもあるのかな。

入学式

2007年04月06日 (FRI) 21:43:16

今日は次男の小学校入学式。主に三男の相手をするために、オレも仕事を休んで参加する。晴れてはいるがコート無しでは少し寒い、桜は少しずつ咲き始めた程度。

長男はいつもに時間にいつものように登校する。残りの家族は、三男の歩くペースに合わせて少し早めの8時半に家を出る。入学式自体は長男に続き2回目なので、新鮮味もなくまぁこんなもんかと言う程度。途中から三男がぐずぐず言い始めたのがちょっと困る。式が終わると教室に戻り担任の先生から話を聞くのだが、オレは三男と廊下をぶらついたり、玄関前にでてみたりして時間を潰す。クラス写真を撮って終了なのだが、参加している父親の数を数えたら半分以上いるよ。父親も結構参加するもんなんだね。しかも、クラス写真に写るのか。ふーん。(オレは、長男の時も次男の時もクラス写真には入っていない)

教科書の詰まったランドセルを背負って帰った次男は大変そう。まぁこれから暫くは、体力的にも精神的にも辛いかもなぁ。小柄だし。家のまえで三兄弟の写真を撮ろうとしたら、三男がごねて泣いてしまった。やれやれ。昼食はそばの蕎麦屋でデザートまで食べて、入学を祝いました。おめでとう。

外遊び

2007年04月07日 (SAT) 21:24:42

今日は天気が良いので外遊び。公園に遊び道具と弁当を持って出かけることにする。弁当と言っても、毎回お握りではつまらない。釜場のある公園でストーブを使ってホットドックを作ることにする。スーパーによって買い物して公園に向かう。公園では、まず三男は砂場遊び、オレと長男・次男はキャッチボール。長男、次男共に大分コントロールが良くなってきた。途中からスポンジでできたようなバットも使い出すが、バッティングはまだまだ。1時間ほど遊んでいたら次男がだれてきたので、フリスビーに切り替える。こちらは、よりコントロールが難しいが、三人で小さな三角形を作って投げ合う。

今日の昼食はパンにレタスとチーズとポテトサラダとベーコンを挟みケチャップをかけたもの。オレはお湯を沸かしてコーヒーを入れる。青空の下で食べるご飯は美味しい。デザートにパイナップルを食べて、ちょっと休憩したら、オレと長男でバトミントンを始める。長男はまだサーブすらまともにできないが、しばーらく相手をしていたら少しはましになった気がする。バトミントンをやっているところに来た次男を邪険に扱っていたら泣いてしまったが、どうやらキャッチボールがしたかったとのことで、次男とのキャッチボールに切り替える。妻と長男・三男は石を拾ったり松ぼっくりを拾ったりしている。途中から長男もキャッチボールに加わって、しばらく三人でキャッチボールを続ける。オレが大分ばててきたので、13時半過ぎ終わりとして、家に帰る。

入園式

2007年04月10日 (TUE) 21:13:23

今日は三男の入園式。オレは、次男の入学式に休暇を取ったし、今週末も半日休暇を取らなくてはいけないので、今日は普通に出社して妻だけが入園式に参加した。長男・次男と同じ幼稚園なので、親は慣れたもんだし、三男も馴染みの場所なので問題はない。オレは定時で帰宅し、夕食の時にお祝いをする。赤飯を炊いたり、アイスケーキを食べたり。三男は今日一日ご機嫌だったそうだ。幼稚園に行けるようになったのが嬉しいんだね。おめでとう。

三男は明日から、幼稚園バスで、一人で登園する。妻は短いながらも一人の時間ができる。

あさのあつこ「バッテリーVI」

2007年04月13日 (FRI) 21:31:07

ようやく最終巻が発売になった。長かったなぁ。いずれ息子達も読むだろうと文庫を揃えたんだけど、当分無理かなぁ。小学校の図書館にある単行本は、もう少し読みやすくなっているのかな。

うん、面白かった。最後は、まぁああいうふうに終わるしかないだろうな。全体的に情緒的で、話を引っ張りすぎだと思うので、児童文学と言うのはどうかなぁ。

これも映画化されたよね。よしもとばななの「アルゼンチンババア」が映画化されて、どんな話だっけ?と思えば、読んでなかったよ。ちょっと高くてどこの図書館でも置いてあるわけじゃなかったんだよねぇ。読みたいなぁ。最近発売された村上春樹が訳したチャンドラーの「ロング・グッドバイ」も読みたいなぁ。村上春樹のあとがきが90ページもあるんだよ。清水俊二が訳した「長いお別れ」のを読んだのは高校生の頃だから、うひゃ20年前だ!!

よしもとばなな「イルカ」

2007年04月13日 (FRI) 21:59:24

出産を経験したよしもとばななが書く妊娠出産小説。もーね、あいかわらず、言うこと無いです。最高。一文、一文、心にしみます。この小説は、よしもとばななが出産を経験したら書けた小説だと思うし、オレも父親になってから読んでいるからこそ分かる部分が沢山ある。誰しも成ってみないと(経験しないと)分からないことって沢山あるもんだ。よしもとばななの小説をリアルタイムで読めることを幸せに思う。この小説を、中高生が読んでどこまで分かるかな。

花見

2007年04月15日 (SUN) 21:06:04

昨日は強風の中、いつもの公園を散歩して桜を楽しむ。子ども達は強風で落ちた桜を拾い集めるのに夢中で、桜を楽しんだのか、桜で遊んだのか。

今日は、福島潟まで遠出して一面の菜の花を楽しむ。曇り空なのが残念だが、黄色一色の菜の花はキレイだった。潟の反対側にも菜の花と桜並木があるので、そこまで足を伸ばす。途中、りっぱな土筆が一面にあるのを見て、土筆を摘んで夕食に食べることにする。でも、桜並木まで行って駐車場に車を停めても、そのへんには元気な土筆がない。先ほどの場所まで戻り、道路の片隅に車を停める。そこで、どっさりと土筆を摘む。所々ぬかるんでいることをがあって、三男などは注意して見ていたんだけど、土筆に夢中になった長男が両足ズッポリとぬかるみに入り靴が泥だらけ。三男なら仕方がないし、次男でもあらあらと言う感じだが、長男はやっぱりと言うか笑うしかない。靴を脱ぎ、ズボンをまくり靴下で草むらを歩く長男。そう言う奴だよ。昼食は持参したお握りを、これまた別の桜並木に停めた車の中で食べました。ちょっと外で食べるのは寒かったからね。

帰宅して、妻と次男は再度出かけたので、オレと長男と三男で土筆の袴取り。結構な量があったので、時間も掛かりました。頭と袴を取った土筆はさっと湯がいて水にさらし、半分は甘辛く煮て土筆ご飯の具に、半分はお浸しにして食べました。春の味だね。

吉村萬壱「ハリガネムシ」

2007年04月18日 (WED) 20:57:09

初めての吉村萬壱。芥川賞受賞作。25歳の高校教師が、23歳子持ちのソープ嬢に振り回され、落ちていく話。うーん、ついていけない。

京極夏彦「巷説百物語」

2007年04月19日 (THU) 21:51:28

「嗤う伊右衛門」にでてきた小股潜りの又市が、仲間と共に恨みをはらす「必殺仕事人」の様なもの。「百物語」とあるように怪談話に引っかけている。「小豆洗い」、「白蔵主」、「舞首」、「芝右衛門狸」、「塩の長司」、「柳女」、「帷子辻」。どれも、幽霊や妖怪は出てこない、ホントに怖いのは生きている人間と言うことか。うん、面白かったです。

「巷説」とは、「世間のうわさ。巷間の説。風説。」だそうだ、ふーん。「続巷説百物語」「後巷説百物語」もあるので、もうしばらく楽しめそうだ。

ドラマ化されていて、又市を田辺誠一が演じているようだ。「嗤う伊右衛門」では香川照之が演じていて、随分泥臭くて良い感じだったけどな。田辺誠一は、どうかなぁ。

天気わる

2007年04月22日 (SUN) 21:12:59

昨日は、ドンヨリとした曇で風が強く、今にも雨が降りそうだった。入学や入園の環境変化で、子ども達が疲れているようなので、家でノンビリ過ごす。夕方、長男・次男とキャッチボールは少ししたけど。ダッチオーブンで豚の角煮を作った。まずは、豚のかたまりを30分ほど煮て油落としをする。その後、ダッチオーブンに調味料とネギとショウガ、食べやすい大きさに切った豚肉を入れて、蓋をして弱火で1時間半ほど。一旦火を止め、冷まして味がしみるのを待ってから、追加で30分ほど煮込む。ちょっと味が濃かったけど、軟らかくて美味しい角煮ができました。圧力鍋を使えば、もっと短時間でもっと軟らかくなるかもしれないけど、男の料理は、やっぱり長時間煮込みでしょう。ダッチオーブンも使いたいし。

今日は、朝から雨。牛すじ肉を使って牛丼を作る。牛すじ肉を30分ほど煮たら、お湯で洗って食べやすい大きさに切る。その後、茹でこぼしを2回やってら、みりんと水を半々くらいで30分ほど煮込む。これで、下ごしらえは完了。昨日の角煮の汁を取っておいたので、これにみりんと砂糖を足したもので、牛スジを煮込む。途中でタマネギを加えてさらに煮込む。美味しい牛丼ができました。

明日から天気は良いようだ。連休はどするかなぁ。

プチ・アウトドアな連休

2007年04月30日 (MON) 21:17:48

土曜日は天気がイマイチ。いつものアウトドアショップに行って、この夏の登山に向けて幾つか見て回る。欲しいものは色々あるけどねぇ。必要な何点かを購入する。

日曜日はとりあえず晴れ。家族で角田山に散策に行く。6月に頂上まで登るかもしれないので、昨日買った登山靴の足慣らしと、山菜目的で角田山のいつものコースを散歩する。ワラビを少しだけ見つける。三男が自分で歩くので、ずいぶんとスムーズに進んで、このコースでは物足りないくらいだった。

月曜日は快晴。ダム公園にザリガニ釣りに行く。最初に妻が釣り上げ、その後、長男、オレが釣り上げる。次男にはオレがくわえさせたのを釣り上げさせる。全部で5匹。三男が幼稚園に持っていきたいと言うので、2匹だけつれて帰る。一昨日買ったガスのコンロセットで焼きそばを作り昼食とする。ガスって楽だ。普段炭火で使っている鉄板より小さいので2回に分けて作る必要があったけど、すぐに調理に入れて後かたづけも楽だ。うーむ。昼食後、吊り橋を渡ったりする。三男が自分で歩くし、昼寝の時間を気にする必要が減ったので楽だ。でも、疲れた三男は帰りの車の中で愚図っていたけど、その時間も短いもんだ。

三男が成長して、これからどんどん遊びやすくなっていく。まぁ、そのぶんお金も掛かるんだけどさ。

かな入力

2007年04月30日 (MON) 22:28:48

長男がホームページを作りたいと言いだした。当然文章を入力するのだが、まだ小学3年生ではローマ字を習っていない。そこで、カナ入力をさせていたら、妻からカナ入力は良くないと言われてしまった。

オレも、妻も、ローマ字入力だ。でも、オレは一時期親指シフトで日本語を入力していたことがあって、ローマ字入力はカナ入力に比べるとキーの押下回数が多いのが気になっていた。だって、「か」と入力するのに、ローマ字入力だと「K」と「A」の2回キーを押下する必要があるが、カナ入力なら「か」の一回で済む。だから、ローマ字を知らない長男がカナ入力を覚えても問題がないと思っていた。だって、ローマ字入力より親指シフトの方が日本語入力が早いというデータがあったもの。でも、ネットでいろいろ調べたら、カナ入力と親指シフトは別物であり、カナ入力はやめた方が良いようだ。

そこで、長男にローマ字で入力するよう言ったら、すんなり受け入れてローマ字表を見だした。でも、ローマ字表はアルファベットが小文字で書いてあり、キートップのアルファベットは大文字で書いてあるので、小文字を知らない長男に「これでは分からない」と言われてしまう。仕方なく、大文字のアルファベットでローマ字表を作ってやる。長男のホームページ作成の道は遠い。


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