つれづれなるままに... 2007年6月

フリー参観日

2007年06月05日 (TUE) 23:13:00

今日は長男・次男の小学校が、フリー参観日という登校から下校までいつ参観しても良い日だった。偶然にも長男・次男共に日直で朝の会で前に立つというので、出勤前に参観に行ってきた。フレックスの会社の良いところだ。8時半頃小学校に行き、長男が朝会の書記で黒板に字を書いているところを見学する。15分ほどで切り上げて、次男の教室に移る。次男は朝会のプログラムを見ながら司会をしていた。国語の授業に入り、音読であてられて教科書を読むのを見たら終わりとする。30分くらい学校にいた。学校から駅まで歩き、普段より1時間ほど遅く会社に入る。

長男・次男共に、学校に馴染んで楽しそうだし、親が見に来たことを喜んでいたし、良かったな。

キャンプ

2007年06月10日 (SUN) 21:58:08

一昨年も参加したショップ主催のキャンプに、友人一家を誘って参加した。角田山トレッキングにはオレ、長男・次男とパパ、長男が参加の予定だ。金曜の時点で天気予報は雨。うーむ。朝起きると曇ってはいるが、降っていない。準備して9時には出発しようとするが、妻があれがないこれがないと言いだし、結局9時10分頃出発する。車で走っていると友人から「到着したけどテントの場所はどうする?」と電話があり、近くの場所を確保して貰う。9時35分頃キャンプ場に付き、受付を済ませ確保して貰った場所に荷物を運ぶ。荷物を運んでいるだけでトレッキング出発の時間になってしまい、テント設営は妻に任せることにして、トレッキングに出発する。参加メンバは、我ら5人の他に若者4名、スタッフが10名ほどと小規模だ。聞けばもっと子供も参加の予定だったがキャンセルしたそうだ。やっぱり、天気がイマイチだからか。何がともあれ出発する。途中途中で休憩を挟み、登っていく。長男はスタッフを相手に喋りっぱなし。次男は途中ちょっとばてちゃったかな。パパは、最初の休憩で缶ビール一本開けてるし!! 登りは1時間半ほどで、問題なくゴール。頂上で昼食とする。我ら5人はおにぎりをほおばるのみだが、スタッフは全員ガスやらガソリンやらでお湯を沸かし、ラーメンを食べ始める。ふーむ、そういう物なのか。昼休みは1時間の予定なので、子供たちは木登りしたり追いかけっこしたり元気に遊ぶ。親は、オイオイと思いながらそれを眺める。急にガスが広がり始め、カミナリの音も聞こえ始めた。ヤバイ、雨が降る。休憩を切り上げ出発することになる。スタッフはレインウエアなどを着始める。我が家は、子供はレインコートだしオレはポンチョなので、着ると長めでちょっと歩きにくくなるので、まずはフード付きのウインドブレーカーを着る。ところが、歩き始めて10分ほどで雨が本降りになる。みんなに待って貰い、我が家もレインコートに着替える。それからは、殆ど休憩もとらずに下る。子供たちは音も上げずに歩き通す。下りてしまえば雨は小降りで、さほど気にならない。お土産にコロンビアのキーホルダーとステッカーを頂く。

今回の山登りはウェアをそれなりの物にした。夏に家族で泊まりの登山を予定しているので、それに向けての準備でもある。オレは、コロンビアのゴアテックスの登山靴にユニクロのドライ何とかTシャツ、普段着の綿シャツにゴアテックスではないが撥水透湿のウィンドブレーカー、撥水透湿のトレッキングズボン、同じく撥水透湿のポンチョだ。綿シャツは汗を吸っちゃうと湿ったままで不快だったので着ていられなかったが、Tシャツの上にウィンドブレーカーで十分快適だった。子供たちは、コールマンの防水トレッキングシューズに、ユニクロのドライ何とかTシャツとポロシャツ、撥水透湿のトレッキングズボンで、レインコートが長男は撥水透湿で次男は普通のナイロン。オレは雨の下山でも不快感は少なかった。子供たちも、途中から少し暑がりはしたが不快感は少なかったようだ。やっぱり、撥水透湿素材は偉大だ。

キャンプ場に戻ると、雨は止んでいた。テントは妻が設営を完了していたし、タープはショップの人に手直しして貰ったそうで、ちゃんとできていてありがたい。コーヒーを飲んで一休みしたらビーチクリーンなのだが、当日よそのイベントで海岸はきれいになったそうで、駐車場のごみひろいをする。お待ちかねの宝探しは子供に探して貰う。これが夜の抽選会の番号札だ。テントに戻り一休み。向こうの子ども達はテントが気に入ってで出てこない、そこにうちの子ども達が群がって、向こうにしてみれば良い迷惑だが、子ども達は楽しそう。夕方になり、今度は紙飛行機大会だ。始めは渋っていた長男だが、紙飛行機を折始めると気合いが入ってくる。二回紙飛行機を飛ばし、砂浜に書かれたポイントエリアの点数を合計して上位4名にプレゼントがある。大抵は0〜15点ほどなのだが、偶然にも長男は105点をとり、上位4人に入るか気になって会場を離れることができない。他のメンバは全然ポイントが低いので長男を置いてテントに戻る。オレは、ビールを飲みながら炭を起こす。紙飛行機大会の最高得点は130点ほどで、長男は上位4人に入り、グレゴリーのデイパックを貰ってくる! 何か重たいなと思ったら、中に女性向けのバックまで入っているし! 長男恐るべし。

夕食は、パックご飯をベーコン、玉子、タマネギと炒めた炒飯とスペアリブと野菜の網焼き。野菜の網焼きは、かぼちゃは焦がすばっかりで物にならず、ナスばっかり食べていた。友人一家からサラダを頂き、こちらはナスの網焼きをお返しする。偶然にも同じ会社の人が参加していて、犬をつれて遊びに来る。2歳のゴールデンレトリバーだそうだ。三男は、怖くて近寄れない。食後はいよいよ抽選会と思ったら、スタッフ紹介が長く、子ども達はブツブツ言う。さて次はと思うと、スタッフによるドリフのコントの様なゲゲゲのきたろうの劇があり、こちらは子供にも受けていた。三男が眠くなってきたので妻が寝かしに入る。いよいよ抽選会。我が家は、次男がアンパンマン氷かきを当てて喜び、あとは女性用なんだけど25cm(でか!)のサンダルとか、クーラーバックとかペラペラのトートバックとか、あまり喜べない物ばかり。だけど、長男の番号がいつまで経っても呼ばれない。この抽選会は、後の方が商品が良いのだ。長男が当てるまで、帰るに帰れない残りのメンバは、差し入れの餃子を食べたりして待つ。結果、長男は大物のワンタッチテントを当てる!! だけど、二流メーカの5人用だからなぁ。うちで今使っている5人用に置き換えるほどでないしなぁ。同じような物が二つあってもなぁ。親としては微妙なところ。抽選会が終われば、子供は寝る準備。オレはカップラーメンを食べて、11時前に寝袋に入るが、周囲がうるさく眠れない。キャンプ場とは言え、こんなイベントでは大人のグループは殆ど飲み会と一緒だからなぁ。結局、何時に寝付いたのだろうか。

5時過ぎには目を覚ます。子ども達も目を覚ましたので、5時半にはテントからでる。小学校のイベントがあると言う友人一家は既に撤収中だ。うちは朝食用にお湯を沸かしスープを作り、パンと一緒に食べる。朝食が終われば我が家も撤収に入る。次男・三男は、日曜学校でイベントがあるのだ。

キャンプとしては慌ただしかったが、山に登ってウェアの威力も試せたし、子ども達は楽しそうだったし、長男は色々当ててご機嫌だし、寝不足はちょっと辛いが楽しかったね。帰ってからは、濡れたテントやタープを乾かしたり、泥だらけの靴を洗ったり、大量の洗濯物を洗ったり大忙しだ。早めに昼食をとり、皆で昼寝する。

すげぇ

2007年06月12日 (TUE) 21:18:38

初めて知った、驚きの計算式!! (今日の日付-誕生日)/10000の小数点以下切捨て=年齢

(20070612-19691023)/10000=37歳

ちょっと考えると当たり前かもしれないけど、感動。

京極夏彦「百鬼夜行−陰」

2007年06月12日 (TUE) 21:19:10

妖怪物の短編集と思っていたら、京極堂シリーズの脇役達が主人公らしい。うーん、京極堂シリーズを先に読むべきだったか。

まあ、これはこれで妖怪なのか不可思議なものが出てきて、それなりに面白かったかな。

田口ランディ「世界に抱かれるために。」

2007年06月17日 (SUN) 21:02:01

2004年9月から12月までブログに書いたものを、纏めた本。他のエッセイに書いていることと、そんなに差異はないけれど、エッセイよりもラフな感じ。相変わらず戸惑っている内容が多い。悲惨な出来事が多いなか、自分に何ができるのか、自分は何をしたらよいのか、自分にできることが役に立つのか。本当はもっと大勢が考えなければいけないことだな。

長男のホームページ

2007年06月23日 (SAT) 21:35:08

長男作成のホームページを、アップロードした。当初の予定では、もっと文章があったと思うのだが、写真を並べただけになっているような...。今後も更新していくようなので、これからに期待か。配色がとんでもないのだが、本人に言わせるとそれなりに理由があるそうだ。

どこからもリンクしていないし、個人情報などが書かれていないことを確認してから親がアップロードしているので、まぁ問題ないでしょう。

ポール・セロー「ワールズ・エンド(世界の果て)」

2007年06月24日 (SUN) 21:04:15

村上春樹訳と言うだけで読んでみた。短編集。村上春樹っぽい話だけれど、「セローの小説は多かれ少なかれ我々に居心地の悪い思いをさせることになる。」と、あとがきで村上春樹が書いているように妙な話が多い。舞台がアメリカ以外で主人公がアメリカ人という、設定自体が違和感をあたえるのか。

うーん、まあまあかな。10編あるうちどれか一つと言えば、切なさを感じさせる「ワールズ・エンド(世界の果て)」か、おぞましい「真っ白な嘘」か。

バオバブの木

2007年06月24日 (SUN) 21:13:16

3年前から育てているバオバブの木。2本あったうち1本は枯れてしまったけど、まだ1本生きている。日本の気候では、せいぜい大人の背丈くらいまでしか大きくならないらしい。我が家のは、40cmくらいかな。夏以外は枯れていないのか心配になるくらい変化がない。でも、今くらいの季節になると葉を何枚か出し始める。まだ生きていることが確認できて一安心。

キャッチボール

2007年06月25日 (MON) 21:29:22

昨日、子供達と公園に行って来た。長男・次男はグローブとボール、三男は砂場道具持参だ。公園に着いたら、砂場まで行き三男は砂場遊び。とりあえず一人で遊び始めたので、近くでオレと長男・次男はキャッチボールを始める。コンニャクボールだが、長男は投げるのも取るのも大分上手になってきた。次男は、取ろうとするとグローブで弾いてしまうし、投げるときもよそ見しながら投げるのでちゃんとしたところに投げられない。次男がキャッチボールに飽きてきた頃、三男も砂場遊びに飽きてきた。次男と三男は遊具で遊ぶと言うので、これ幸いとオレと長男はキャッチボールを二人で続ける。長男はコントロールが良くなってきたので、少々離れても、お互いに気持ちよく投げられる。そりゃあ、たまには暴投があるけど、随分まともになったものだ。そうなってくるとコンニャクボールでは、物足りなくなってくるなぁ。軟式のボールと、それなりのグローブが欲しいなぁ。でも、もうちょっとすると三男が参加したがるのだろうか。そうなったら、次男・三男とはコンニャクボールで、長男とは軟式か。

三男四歳

2007年06月30日 (SAT) 22:14:55

今日は三男の誕生日。三男が、何日も前から心待ちにしていた日だ。朝は7時前から目を覚まし、飲み会明けのオレの眠りを邪魔する。三男自身寝不足そうで不機嫌だ。朝食後、妻はケーキを作り、夕食の下ごしらえをする。三男希望のカルタに長男・次男とオレで付き合う。他の人が取ると三男の機嫌が悪くなる。まぁ、今日は大目にみて全て三男に取らせる。妻の準備が落ち着いたら、昼食に出かける。行き先は、結局長男の誕生日には行けなかった、恒例のレストランだ。車で1時間ほど掛かる間、やっぱり三男は機嫌が悪い。次男は、なんだかご機嫌で口数が多い。レストランは、混んでいて少し待たされてしまった。席につき選んだメニューは、オリジナルのピザとサラダに、キノコの和風スパゲッティ、カルボナーラソースのかかったご飯だ。皆で取り分けて食べる。子供に人気があったのはカルボナーラソースのかかったご飯で、オレはスパゲッティが良かったな。オレは昨夜の影響で、食欲が落ちていたのでピザは残して持ち帰りにしてもらう。

食後は、近くの川原で少し遊ぶ。濡らすな、と言ってあるのに、長男・次男は靴が濡れたと言って、帰りの車の中で靴を脱いでいるし! 帰り道、いつも気になっていた、空き地に電車がとめて(展示?)あるところに寄ってみる。車両のぶん線路がひかれていて、屋根の下に電車が二両置いてあるのだ。旧蒲原鉄道の電車のようだ。気がつくと原っぱに雨蛙が沢山いる。それを聞くまでは車に残っていた長男が、捕まえると言って車から降りてくる。長男は、雨蛙を捕まえては放し、捕まえては放し。次男は、少し触っては気持ちわりーとか言っている。帰り道、ばあちゃんからもらった図書カードで、子ども達に本を買う。いろいろ迷って、三男にはシール帳と絵本を一冊、次男は工作の本、長男は算数の本。帰ってから暫くは買った本を見ていて静かだったけど、また三男がグズグズ言いだした。帰りの車で一眠りすれば違っただろうけど、長男・次男がうるさくてそれどころじゃないしなぁ。少し散歩したりして気を紛らす。

お楽しみの夕食前に、長男が頭が痛くて眠いとか言い出す。熱を計ってみたら七度八分。うーん、風邪だろうか。それでも、長男は夕食に少し参加する。今日のメニューは、ミートローフ、エビチリ、アボガドと長芋のサラダ、大根と人参と胡瓜のサラダ、塩豚とタマネギのスープにおにぎりで、飲み物はパイナップルジュースだ。モリモリ食べる次男。ケーキは、ムースの様なイチゴのチーズケーキだ。美味しく出来ていたけど、土台がちょっとしょっぱかったかな。妻曰く、バターが無塩じゃないし、クラッカーも塩付きだからだそうだ。プレゼントは、MOTOという、うーんなんだろう。木のおもちゃ。やっぱり、長男がはりきって触り出す。

発熱の長男と、疲れがピークの三男は、風呂にも入れず寝せることにする。やれやれ。三男は、4歳になっても、上二人に比べると甘えが多いな。三男は、いつまで経っても三男か。四歳、おめでとう。


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