ロリコンだよなぁくらいの軽い気持ちで読んでみたら、凄かった。素晴らしい小説だ。新訳なので今どきの言葉で書かれていてわかりやすいと言うのもあるだろうが、難解な文章なので訳すのも大変だったろう。これを、ロシア人が英語で書いたなんて、作者も訳者も素晴らしい。オレが翻訳物を苦手としていたのは、一昔前に訳されたものばかりで、日本語自体が古くて馴染めなかったのかも。良い作品が、翻訳され直している今、翻訳物に手を出す良い機会かも。
定義を一つ引用九歳から十四歳までの範囲で、その二倍も何倍も年上の魅せられた旅人に対してのみ、人間ではなくニンフの（すなわち悪魔の）本性を現すような乙女が発生する。そしてこの選ばれた生物を「ニンフェット」と呼ぶ
で、ニンフェットはSEXの対象なんだな。ふーむ、単に可愛い女の子が好きなだけじゃないんだな。女の子に素質が必要なんだな。うーむ、わからない世界だ。
この小説は、ロードノベルであり、謎解きもあり、もちろん恋愛小説だ。思いがけず素晴らしい小説だった。35ページもある注釈が本文読了後に読んでくれとなっていた。注釈を読んだことだし、もう一度読みなおしてみよう。
既に雪は全くない。次男のサッカーチームの練習は、低学年は体育館だが、高学年はグラウンドだ。長男からキャッチボールの相手をお願いされて、道路で小一時間ほどボールを投げ合う。冬は雪遊びがしたいなぁ。
ちなみに、本日の最高気温は、5度でした。
土曜の昼は炒飯。明るいうちに、副食の牛スジとコンニャクをコトコト煮る。夕飯は、市販の粉を使って、お好み焼き。
朝起きて、候補地の国営越後丘陵公園のサイトを確認すると、霧でリフトの運行を見あわせている。胎内スキー場は大丈夫そうなので、こちらに行くことにする。10時半出発、普段は使わない高速道路を使ってみる。1150円。11時半過ぎ到着。昼食前に一滑りする事にして、先ずは「ちびっこぱーく」で長男・次男を滑らせてみる。長男はそれなり滑るが、次男がなぁ。長男と妻はリフトに乗って、初級者向けの林間コース(2350m)に向かう。オレは三男とソリに乗る。「ちびっこぱーく」のエスカレータは長いので、ソリ滑りも長い距離が楽しめる。三男はソリ２回でイヤになったようなので、ソリに座らせ暫し放置。オレは次男の指導に向かう。エッジの効かせ方と体重移動について教える。そしたら、次男は上手く滑るようになった。食堂で昼食でもと思ったら大混雑。混雑した場所で食事をするのが嫌いな夫婦なので外の売店に並ぶ。なんと、食事となりそうなうどん・そば・ラーメンが売り切れとのこと。たこ焼きとフライドポテトでごまかす。
食後は長男も暫し「ちびっこぱーく」で練習とさせ、オレは一人で中級者コースに向かう。全長1100mの第3ゲレンデは、オレにとってちょっと厳しめで楽しめる。足が開いてしまうのがなぁ。どうすれば良いのだろうか。もう一回、第3ゲレンデに挑戦したら、今度は転んでしまった。長男を誘い、林間コースに向かう。林間コースは初心者向けだが、急なところとなだらかなところがあり、これはこれで楽しめる。長男の後ろを、足を揃えて滑る練習をする。下まで降りたら再度長男と林間コースを滑る。休憩所で三男と休憩している妻と交代し、オレが三男と休憩し、妻と長男は最後の林間コースに向かう。休憩所から次男の滑りをみると、腰は引けているが、それなりに曲がっているし良い感じ。降りてきた妻から長男を知らないかと言われる。てっきり妻と長男は一緒に滑っていると思っていたのだが、後ろを滑っていた妻はコースを間違え、中級コースに向かってしまったのでスキーを脱いで林間コースに復帰して滑り直したのだとか。方向音痴は、スキー場でも道に迷うのか。長男は、最初の拠点で待っていたので、問題なし。皆で満足して16時半スキー場を出発する。途中のコンビニでオヤツを買って食べ、渋滞の下道をひた走る。夕食のおかずなど買い、家に着いたのは18時半頃か。
どうも顔が赤いなぁと思っていた三男は少し熱があるようだ。もともと体調が万全ではなかったで、ちょっと厳しかったかな。明日の休みで復活すればよいのだが。
今日は月曜だけど、妻の依頼で木工作。75x45x84cmの大物だ。板は、ホームセンタの材木売り場にて現物合わせでカットをお願いする。家に帰って、仮組みしてみると、一箇所板の厚み分長いところがある。計算したのは妻なので、妻が再度ホームセンタへ行き切ってもらう。妻の希望は釘無し金具なしなので底面はダボを使って組み立てるが、どう考えてもここから先、ダボのみで組むのは難しい。釘と金具を使って組み上げる。ホームセンタの板なんて、そんなに精度があるわけで無し、本当ならば鉋がけして調整するべきだし、穴あけだってハンドドリルでなくボール盤を使うべきだ。そんなわけで、まあこんなもんでしょう、というレベルで出来上がり。妻が保護ワックスを塗っている間、そばで長男とキャッチボールをする。妻がワックスを塗り終わったら、横板を付けて設置、もろもろのブツを置き配線して完了。無事、今日のうちに作業を完了することができた。
連休明け、いつも思うことは、疲れ休みが一日欲しい。
一泊でスキー＆温泉に行ってきた。土曜日、朝７時過ぎから起きて準備したと言うのに、出発は9時過ぎ。高速を100km程走り、11時頃アルツ磐梯スキー場に到着する。子連れに優しいスキー場なので、子連れだと駐車場も近いところを使わせてくれるのだが、着いた時間が遅かったのかシャトルバスに乗る必要があった。ロッジに着いたら、子連れ専用スペースで持参したお握りを食べる。長男・次男をスキースクールに連れて行く。まずは妻が一人でスキー、オレは三男とソリやキッズパークで雪遊び。１時間ほどで妻と交代し、オレがリフトに乗ってスキーをする。だけど、最初の短いリフトは初心者コースでもの足りず、ゴンドラに乗って、高いところに行けば、中級者とは言いながら初っぱなからスッゴイ斜面のため、やむを得ず初心者コースを滑る。距離はあるけど物足りない。2本滑っただけで子どもを迎えに行く時間になってしまった。長男・次男をピックアップし、妻と三男のいる冒険王国に向かう。冒険王国で焼き芋を食べるが、オレはどうにも滑り足りないので、一人滑りに行く。長男・次男は、２時間のレッスンで疲れてしまったようだ。オレはさっきと別のリフトに乗り、初・中級者コースを滑る。うん、このコースは良い感じだ。このコースを２本滑ったら、皆と合流し、今日のスキーは終わりとする。今日の宿泊は、近くのペンションで、温泉付きだ。ペンションに車で向かう途中、気温-6度の下り道で、ヤバイかなぁと思ったら、やっぱり路面が凍っていてABS効きまくり。やっぱりダンロップは、イマイチなのだろうか。ペンションに着いたら、皆で温泉に入る。最初は熱く感じたけど、やっぱり温泉は違います。ジンワリと良い感じ。風呂上がりに地ビールを飲んで、もう夕食を待つだけ。夕食も美味しかったし、持参したカードゲームを２種類遊んだら、21時15分消灯として皆で布団に入る。大人がそんなに早くから眠れる訳がないが、長男と三男もジタバタ起きていて、寝付いたのは22時過ぎだろうか。オレは寝たり起きたりを繰り返す。やっぱり枕が変わるとダメかな。
朝早くからトイレに行く奴とか、モゾモゾする奴とかいて落ち着いて寝てられない。7時には布団から出る。長男は5時半頃から起きているらしい。これでは、寝不足でしょう。相変わらず、馬鹿な奴だ。美味しい朝食を食べたら、スキーの準備をして、一晩のうちに10cm程積もった車の雪を下ろし、スキー場に出発する。今日は、初めて三男のスキーを借りてみる。オレは、まず長男とゴンドラに乗って、初心者コースを一滑りする。長男は、なんだか疲れたようだ。やっぱり寝不足なんだろう。オレは三男の相手を妻と交代する。三男にスキーを履かせて、ボーゲンを教えるが、そんな簡単なもんじゃない。最初はハの字にするが、すぐに直滑降になる。数ｍづつ斜面を下り、本人は満足そう。オレはぐったり疲れる。12時頃になったので、皆で集まり昼食にするが、オレはとっても物足りないので、昼食抜きで滑りに行く。うん、4人乗りリフトのコースが良い感じ、2本滑ったことろで皆と再合流する。昼食を食べたら長男も元気になったので、妻とリフトに乗りにく。次男はやっぱりエスカレータで自己練習。オレは、三男のスキーにつきあう。これは、本人よりも親が疲れるな。妻と長男の相手を交代し、オレが長男とリフトに乗る。オレが気に入った4人乗りリフトに行きたいというので一緒に初・中級者コースを滑る。長男はボーゲンながらも、中級コースを滑っていく。14時半過ぎ、今日のスキーを終わりとする。車に荷物を積み込み、15時15分スキー場を出発し、高速を走って17時前に家に到着する。
レッスンのかいもあって、長男はボーゲンで色々なコースを滑れるようになった。次男も、リフトには乗りたがらないが、緩斜面を上手に滑る。次回はリフトに乗せてやろう。三男も来年は、レッスンだな。
アルツ磐梯スキー場。子ども向けの場所、優遇などあり、家族向けに良いのだが、若者のボーダーも多い。スキーヤーにとって、ボーダーはじゃまだな。ロッジ前が平らで広いので、リフト間の移動がちょっと大変。長いリフトが多く、そのぶん滑れる距離が長いんだけど本数滑れない。どっちが良いのだろうか。でも、パウダースノーで雪質が良い。あとＢＧＭが無いのが良いね。
今回行ったペンション。温泉で、設備も必要にして十分。料理も美味しい。オーナーがイギリス人で英語しか喋らない。奥さんが日本人なので通訳してくれるが、福島でイギリス人って、なんで？
盤越自動車道。殆どが片側1車線で、路面が悪い。空いているし安いから良いじゃんと、助手席の妻は言う。
スキー。パラレルですべるってのは、あれだ。車でドリフトしている感覚と同じだ。嬉しい。楽しい。大好き。ひょっとして、スノーボードもそうなのか？？？ ボードは、未体験だからなぁ。
土曜日の昼は、きしめん。夜はハンバーグ。今回のレシピは、肉を最初ヘラでこねる。そうすると、手の熱を肉に伝えることなくこねることができて、肉っぽいハンバーグになるそうだ。うん、これは成功したかな。ハンバーグを焼くとき、冷えたフライパンにのせてから中火で焼く。そうするとジューシーに焼き上がるそうだ。でもこれはどうかなぁ、上手くいかなかった。まぁ、子ども達はハンバーグであれば、おいしく食べてくれるけどね。
この土日は、暴風雪。凄かったねぇ。