つれづれなるままに... 2008年5月

野尻湖周辺

2008年05月05日 (MON) 23:25:50

じーちゃん、ばーちゃん+3家族、大人8人・小学生2人・未就学児5人で昨年同様貸しコテージに泊まってきた。昨年のコテージより狭かったので大変だったけど、まぁ何とかなった。

3日:晴れ。10時過ぎに家を出て、高速道路のPAにて3台で合流し昼食とする。このPAで、ポルシェが4台連なっていたり、ランボルギーニとフェラーリが6台集まっていたりしていて、凄い! 羨ましいなぁ。黒姫高原コスモス園に行くが、見るべき花もなく、近くの黒姫童話館へ入る。松谷みよ子が特集されていたが、オレとしては、うーん、特に感慨はない。ホールで劇団のショーを見ることもできて、未就学児には大うけ。その後、近くのリュウキンカの群生など見る。黒姫高原コスモス園はスキー場の斜面で、そこから10分程歩いたところに黒姫童話館がある。この往復の道が、広い草原を歩くようで良い感じ。大きくなったフキノトウが、そこここにあって、このへんでは雑草なんだな、と言う感じ。

4日:快晴で暑い。桃畑で桃の花を観賞したあと、飯縄東高原の霊仙寺湖湖畔の公園広場で、ボールを投げたり蹴ったり打ったり、フリスビーしたりして遊ぶ。長男・次男は、叔父達に相手をしれもらいご機嫌。三男は、従妹とままごとができてご機嫌。昼食は持参したお握り。スライダーにも乗る。このスライダー、ベルトコンベアーで上まで登り、斜面を降りてくる。オレは三男と乗ったのでブレーキをしっかりかけて降りてきたけど、大人一人で乗ってノーブレーキで降りても面白そう。どこか温泉に入ってから帰ろうと、ナビで温泉を探す。一番近くの温泉を指定して車を走らせると、別荘地の砂利道に入る。それでも何とかなるのだろうとズンズン行くと、行き止まりで「周辺に着きました」と言われてしまう。林の向こうにそれっぽい建物はあるが、道は無い。林を歩いて、建物まで行ってみると、そこは準備中の蕎麦屋であって温泉ではなかった。うーむ、ナビの情報が古かったのだろうか。別の温泉を指定して、再び走る。着いてみれば、寂れてはいるが温泉旅館だったのでメデタシメデタシ、温泉に入る。とりあえず、汗を流しさっぱりしたところで、買い物してコテージに戻る。

5日:曇ときどき雨がぱらつく。野尻湖で遊覧船に乗る。子ども達にとっては、初めての船だ。遊覧船は途中で島に寄り、上陸できるんだな。折角なので上陸してみる。で、上陸したら次の船が接岸するまで待つわけだ。フムフム。どこか遊べる公園で昼食にしようと、タングラムに向かってみる。しかし、フリーで遊べるような場所はなく、車で山道を行ったり来たり、そうこうするうちに雨がぱらつき、車酔いする子もでてきた。仕方なく、1台はここでお別れとなる。残り2台で次なる場所を探し、結局スポーツ公園に行き、お握りを食べる。そこでも、ボールを投げたり蹴ったり、フリスビーしたりして遊ぶ。すべり台などの遊具もあるし。15時頃解散し、帰宅する。新潟市に近づくと土砂降りだった。

三日目は曇だったので少し肌寒かったが、好天に恵まれた、良い連休だった。子どもにとっては、親戚や従妹に会えて遊べれば楽しいので、別に場所はどこでも良いのだ。親にとっては、どこか非日常の場所に行って、子どもとべったりになれる時間を取れるのが良いのだろうな。HDDナビは、情報量が多く優秀なのだが、やっぱり道案内がメインであって、観光案内にはならないのだな。あと、設定の仕方にもよるのだろうが、遠回りに感じられたし。

今回の総走行距離は、450km程でした。ちなみに、値上がり後のガソリンは、いつものセルフでリッター152円です。

アルビレックス観戦

2008年05月06日 (TUE) 21:24:23

自由席券が5枚用意できたので、初めて家族5人で観戦してきた。妻がJリーグを生で見るのは初めてのこと。自由席券なんだけど、指定席が空いているとの事で、これ幸いと1階の指定席に5人並んで座る。だけど、柵越しとは言え、すぐ隣がアウェイ席で清水エスパルスの応援が凄い。周りにもチラホラ清水サポーターが座っているし。清水のスポンサーはグリコなんだな。グリコ対亀田製菓か。開始早々アルビが1点入れ、後半にも2得点で、結果は3-0でアルビの勝ち。見ていて楽しかったです。

1階席なのは良かったが、やっぱり応援がねぇー。よそ見がちな次男は、ゲーム見ているんだか、清水の応援見ているんだか。三男は清水の応援歌に合わせて手を叩いているし。

絲山秋子「スモールトーク」

2008年05月11日 (SUN) 21:11:00

「沖で待つ」で芥川賞を受賞した絲山秋子。「沖で待つ」は、文藝春秋誌で斜め読みしていて面白かった。それはさておき、この本。本屋で文庫本を探しているところに、アルファロメオの表紙で帯に昔の男が現れた。場違いなほどに美しく、いかがわしい車に乗ってとなれば、どんな車だろう?と思うわけだ。で、ページをめくるとTVRタスカンがドリフトしている写真だよ。読むしかないでしょう!!

連作でTVR Tuscanの他に、Jagur XJ8、Chryslr Crossfire、SAAB 9-3 Cabriolet、Aston Martin Vanquish、Alfa Romeo Alfa GTとマニアな車が並ぶわけだ。だけど、どの車も主人公の女には、こき下ろされちゃうんだな。

車物の連作だと五木寛之の「雨の日には車をみがいて」とか有名だけど、こちらはこちらで良い感じでした。車のことも、わかっていて書いているみたいだし。面白かったです。

奥田英朗「町長選挙」

2008年05月15日 (THU) 22:04:47

シリーズ三冊目。相変わらず面白いけど、それぞれの主役?(患者)が時事性を持ちすぎていて、旬を過ぎると面白さ半減かも。まぁ、マンガチックな読み物として。

模様替え

2008年05月17日 (SAT) 21:36:06

長男・次男の二段ベッドを1階から2階に移動した。狭い家の中で、あれこれレイアウトを考え、あっちやりこっちやりして、ほぼ移動は完了した。二段ベッドは一旦ばらしてから、2階に運んで、組み立てて、と大変だった。あー、疲れた。

FD

2008年05月18日 (SUN) 23:05:11

来月からのゴミの有料化に備えて、不燃ゴミを探し出す。段ボールを引っかき回すと、ありました。以前使っていたPCのケーブルやら、FDやら。なんと、FD40枚パックが出てきた。中身はWindows95のSetup Diskだ。そうだよね、そういう時代だったんだよ。CDでなくてFD、Setup時には次から次へとFDを差し替える。過去の遺物は、捨てられる時に捨てる。

誕生日

2008年05月23日 (FRI) 21:39:51

今日は、長男十歳の誕生日。「二分の一成人式」とかいって、本人は特別な思いがあるようで、特別なプレゼントが欲しいとか特別なお料理が食べたいとか言っていた。

妻が悩みに悩んだメニューは、本人の希望でステーキ、そして、野菜のグラタン、そら豆ごはん、中華コーンスープとなった。どれもおいしくできてました。長男がリクエストしたケーキは、モカ・ケーキ。大人じゃん。こちらも大変おいしくできていて、長男満足。次男は折り紙で作ったものをプレゼントし、三男はきれいに塗ったぬりえをプレゼントした。親からのプレゼントは、NIKEのkid's用腕時計。デジタルで、いろいろ機能が付いたヤツ。さっそくボタンをいじりまくる。気に入ってもらえたようです。

食後に、長男が生まれた日の画像を見る。我も我もと、三男を見たり、次男を見たり。長男誕生前にデジカメを購入したから、全てMacで見れるんだよね。そういう時代の子なのか。

10歳。これまでもいろいろあったけど、これからの10年も激動だろうな。親となり、10年たった。親子と言うか、家族と言うチームがスムーズに行けば良いな。

椎名桜子・内田春菊「さとる」

2008年05月30日 (FRI) 23:07:52

椎名桜子が文章を書いて、内田春菊が絵を描いた絵本。でも、対象年齢は??? 大人の自由と責任について書いているけど、これで子どもに伝わるかな? うーん、いまいち。まぁ、読んだぞってことで。

運動会など

2008年05月31日 (SAT) 18:22:44

先週の土曜日は、小学校の運動会。天気が心配されたけれど、晴れ女先生は、また伝説を作った。長男・次男は、選抜リレーの選手になるでもなく、応援団になるでもなく、その他大勢でしかないけれど楽しそうに頑張っていました。お昼ご飯は、家族揃ってグラウンドでお弁当を食べた。妻の(子どもの)友人家族と集まってシートを敷いたけど、何と4家族とも息子ばかり、なぜだ!! 毎年思うんだけど、体操着で並んでいると、うちの子の体操着が白くない。うちは植物性の洗濯石けんを使っていて、当然蛍光漂白剤が入っていない。明らかに仕上がりが違うんだよね。うーむ。長男は白組、次男は紅組で、今年は紅組の勝利でした。

どうも体調が今一つだなと、帰ってから熱を計ると37.7度もある。これは、オレには高い数字だ。早めに寝る。寝たが最後、日曜日も寝っぱなし。月曜の朝には熱も下がり、仕事も休める状況ではなかったので出社する。会社に行けば、問題発生! 22時まで働く。ふー。

絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」

2008年05月31日 (SAT) 21:57:20

絲山秋子のデビュー作である「イッツ・オンリー・トーク」と「第七障害」の二作品。「イッツ・オンリー・トーク」は、ひと夏の出会いと別れを淡々と書いたもの。文章と言うか、流れが心地良いんだな、この人の作品は。主人公が優子という絵描きで、「スモールトーク」の主人公もゆうこで画家だったな。微妙に絡んでいるのだろうか。

解説に書かれているのだが、本作は絲山Bであり、芥川賞受賞作の「沖で待つ」は絲山Aなのだそうだ。作風が二つに分けられると言うことかな。いろいろ読んでみよう。


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