今日は天気も良く、皆の体調も悪くない、今後の日程を考えると最後のスキーになるなと準備を開始する。ところが、次男がサッカークラブの練習に行きたいと言い出す。小学2年生を一人置いてスキーに行けないので妻も残ることにする。そして、オレ一人では長男と(特に)三男を見ることは出来ないので、三男も残ることになる。着替え始めていた三男は泣いて嫌がるが仕方が無い。今年最後のスキーだと言うのに、次男はサッカーに行きたいと言うのだ。次男にしてみれば、スキーに行けば楽しいだろうに、サッカーに行きたかったのに親にスキーに連れてこられたと言う状況が作りたかったのだろうと思う。今回は、次男の甘い考えに示しをつけるためにも、次男・三男なしでスキーに行く。スキーに慣れ始めた三男を、連れて行ってやりたかったのだが。
次男の考えはともかくとして、車は一台、親は二人、子どもは三人でそれぞれやりたい事やレベルが違う。今でも日程や車の調整が必要なのだが、今後はもっと厳しくなるだろうな。
少々出発は遅れたが、長男と二人で出掛ける。駐車場はやっぱり砂利のところだった。わかぶな高原スキー場は、3月の日曜日はスキーこどもの日でリフト無料なのだ。オレは、4時間券を高速代片道持ちますキャンペーンを使って2,000円で購入する。11時半頃から滑り始める。雪はちゃんと積もっているが、柔らかく削れた雪ばかりで足を取られ滑りにくい。日陰では雪が凍っていて、エッジが効かず恐い思いをする。それでも、長男とあちこち滑り、結局初・中級コースは全て滑った(トレーニングコース、エンジョイコース、パノラマコース、スウィートコース、パノラマコース、パノラマ+わかぶなコース、スカイライン+トレーニング+トレッキングコース、スカイライン+わかぶなコース)。スウィートコースはかなり厳しかったが、それ以外は、長男もボーゲンばかりでなく、結構スムーズに滑っていた。4時間券の有効期限前に切り上げ、14時にはスキー場を後にする。高速を使って家に着いたら15時半前、1時間半程近くかかったな。ちょと遠い。
土曜の昼は、きつねうどん。今回は油揚げをちゃんと煮ることが出来ました。夜は、常夜鍋。これは、作ると言う程の物ではないな。作るのも簡単で、美味しいけど、あっと言う間に食べ終わっちゃうな。
ガソリンを、いつものセルフで割引券を使って、リッター104円で入れる。最近はガソリンの値段も、安定したようだ。
初めての穂村弘。webでインタビューを読んで、気になった作家(歌人)のひとり。結婚も離婚もしたことがなく、独り暮らしをしたこともない。キャバクラにも海外旅行にも行ったことがない。そんな「極端に臆病で怠惰で好奇心がない性格」のほむらさん・四十二歳が、必死の思いで数々の「現実」に立ち向かう。
とのことだ。
「極端に臆病で」とあるが、各シチュエーションで結構同じように考えているよなぁと親しみのわく、面白いエッセイだ。でも最後まで読むと、なんだか巧妙に仕組まれているような気がして、あなどれない。短歌も読んでみようかなぁ。
土曜の昼はラーメン。夜は「焼き大根と豚肉のスープ煮」を作る。煮込み時間が短かったけど、まあまあ美味しく出来ました。
日曜の夜は、けんちん汁を作る。作るが、野菜に火が通ったところで、味噌を入れてしまった。けんちん汁って、しょうゆとみりんで味付けするのね。まるで、豚肉の無い豚汁でした。あとは、冷凍の水餃子を温めて、野菜を盛りつけたサラダを作りました。
ガソリンが、リッター109円となりました。一気に、5円も上がったのね。
日記風に、短い話がずらずらと。まぁ、面白いんだけど。一度読めば十分だな。
自選短編集とのことで13作品。良くわかない物もあったけど、まぁね。
探偵の孤独:これはホラーか? 卒業文集:これぞ森博嗣、やられたって感じ。 素敵な模型屋さん:本当に素敵だ。模型少年の憧れだね。 キシマ先生の静かな生活:研究者たる物こうでなくては。 僕は秋子に借りがある:この切ない感じが良いんだよね。
初めての町田康。短編集です。帯に「This is PUNK!」とあるように、破天荒な話ばかり。でもねぇ、面白い物もあるんだけど、どうもねぇ、オレには今ひとつかな。読めない、読みにくい漢字が多くて、なんかリズムが狂うし。
恋愛エッセイ。面白い、うなずける。多分、この文章を連載していた頃、彼は40歳くらいで、今のオレと同じくらいなんだよなぁ。それでも、こんなことを考えているわけね。まぁ、独身時代の長かった彼だから、いろいろあったのだろうけど。でも、いろいろありすぎ、いろいろ考え過ぎ。そんな彼が結婚を決めた相手って、どんな人なんだろう。
「現実入門」で独り暮らしをしたこともない
とあったので、ずっと親と同居していたのかとおもっていたら、同棲していたことが書いてあった。じゃあ、同棲が終わったら実家に戻ったの?どのツラ下げて実家に帰るんだろう。それとも、切れ目無く同棲していたのか? でも、ラブホテルから会社へ直行とかあるしなぁ。なぞだ。
土曜の昼は、ベーコンと小松菜のクリームソーススパゲッティ。牛乳と小麦粉でクリームを作りました。ちょっと薄味だったけど、まあまあ美味しく出来ました。夜はハンバーグにポテトの付け合わせ。スープまでは手が回らず。ハンバーグはふくっら仕上がり、美味しく食べました。
日曜の昼は、豚丼。適当に作ったら、適当にしかできずイマイチ。三男に「玉ねぎ、味薄いね」と言われちゃうし。夜は、牛スジと大根のポトフ。レシピを見ながら作ったけど、レシピは牛スネでした。やっぱり、牛スネで作った方が美味しかったのだろうか。牛スジは醤油味じゃないと駄目?
ハンバーグをこねる時に、結婚指輪を外した。結婚指輪を外すのは、ひき肉をこねる時くらい。それも時々外し忘れたりするけど。今回外したあと付けるのを忘れていたら、癖のように左手の親指が指輪を薬指の付け根の方に引っ張るんだね。それが空振りして「あっ付けてない」と思うこと数回。半日ぶりに結婚指輪をしました。なんでも、癖になる物だ。
S&Mシリーズの短編集。そうかこれが、犀川と萌絵か。どれも、それなりに面白い。でも、謎として、まったく意味が分からないものもあるし、読めちゃったものもあるし。森博嗣が本格ミステリ作家の一人ってのが、オレ的にはよく分からない。
八つある短編のうち、どれか一つと言うと「双頭の鷲の旗の下に」かな。男って馬鹿なんだよねって意味で。
淡々とした青春小説。この淡々さ加減が良いんだよね、読んでる間は。読み終わった時、何も残らないけど。
主人公が好きな男と話しているときに『長い終わりが始まる』って、小説のタイトルにしたいくらいだね
と出てくる。このフレーズが使いたくて、書かれた小説ではなかろうか。
凄い一冊だった。もっと早く読めば良かった。沢木耕太郎は好きだし、山野井という凄いクライマー夫婦がいることも知っていた。「凍」が、山野井夫婦のギャチュンカン登頂のノンフィクションだったなんて。もっと早く手に取るべきだったぁ。
山野井夫妻はねぇ、二人して超人だね。お互いがお互いを尊敬し合い必要とし、だけど、最後には自分だけでも生き残ろうとする。もう、本当に極限状態での下山だからね。重度の凍傷で指を何本も無くしても、熊に襲われても(これは、本書とは別件)、山に登ることを欲する。凄いなぁ。
引き込まれてしまって、一気に読んじゃったので、今から読み直します。
39歳になってから、白髪が増えたなぁと思う。まだパッと見は目立たないと思うけど、髪をかきあげたりするとポツポツ見える。何年か前から、ヒゲに白髪が混じっていることに気がつき、毎日ヒゲを剃るようにしている。まあ、人によっては若白髪ってのもあるから、オレなんて年相応と思うけどさ。
読み直してみた。沢木耕太郎の文章と言うこともあるだろうが、凄い夫婦だね。あの極限状態で、苛つくことばかりだろうに、相手を信頼しきっている。八つ当たりしない。結局、手の指10本を根元から無くしてしまった妻の頭を洗ってやり体を洗ってやる夫。そんな手で、料理をし繕い物をする妻。山に登ると言う、自分のやりたい事の結果だからと、受け入れる。凄いなぁ。
生きて山を下りようとする気力も尊敬に値するし、凍傷で手足の指を無くしても、再び山に登ろうとする。凄いなぁ。
エンターテイメント小説だったら、妻が死んだら、自分も同じ山で死ぬとかなるよ。だけど、この夫は、妻が死んだら自分はどうやって下りようかって事を一生懸命考えている。これが現実か?
この本は、また後日読もう。何度でも読める凄い本だ。子どもにも読んでみてもらいたいなぁ。妻にはこれから読んでもらうところ。
さっきから、凄い、凄いって、ボキャブラリーの貧弱なこと!
金曜の昼は、親子丼。夜は、豚肉の梅マヨ炒めを作る。梅マヨ炒めって、初めてだったけど、案外良かった。突然発熱した次男が食べられなかったので、また今度作ろう。
土曜の昼に、焼きビーフンを作ったのみ。
初めての角田光代。しかも、エッセイ。お金に絡んだ話なので、幸せの値段? あっさりとナチュラルな感じで読みやすいエッセイだった。たまに、どぎついエッセイ書く人もいるからね。
二十代のとき使ったお金がその人の一部を作るのではないか
って意見がでてきて、まぁ一部は作るだろうな、一部は。オレの二十代って、前半は車につぎ込み、後半はプーしたり転職したりで、生活は厳しかったなぁ。オレはどのように作られた(でき上がった)のだろうか。
今日、ディーラーでスタッドレスタイヤを普通タイヤに交換してもらった。例年より遅めだと思うのだが、今年の天気は変だからねぇ。26日の朝なんて雪が積もっていたし、今日も時々雪が降っていたもんね。道路に積もるような事はないけど、いつまでも寒いね。
こんな天気でも、サッカー少年は、グラウンドで練習してました。
初めての川上弘美。五分の四くらいは本当の日記。雑誌「東京人」に連載した日記だから「東京日記」なんだけど、内田百間に遠慮して「東京日記」は小さく書いてあり「卵一個ぶんのお祝い。」が前面に押し出されてまるでタイトルのよう。仕事部屋の引っ越し先が決まったので、お祝いとして普段は入れない卵を納豆に入れて食べた、なので卵一個分のお祝いだそうだ。
面白い日記だったけど、川上弘美ってエロティックな小説家だと思っていたんだけどなぁ。日記までエロにするわけないか。とりあえず、小説も読んでみよう。
村上春樹がアメリカで偶然見つけた絵本を訳したもの。オレが読んだのは文庫本だけど、大きな本もあるんだな。素敵な絵なので、文庫よりも大きな本が良さそうだ。
おじいさんと年取った雌猫のほんわかとした話。いい感じでした。ここに出てくる、ポテト・スープってどんなのだろう。あのおじいさんがミキサーなんて使いそうもないけどなぁ。
原作:テリー・ファリッシュ、絵:バリー・ルート,
土曜の夜は、珍しくカレーを作りました。三男が手伝いたいと言うので、玉ねぎの皮を剥かせたあと、人参の皮むきをやらせたけど、これは難しかったようだ。あとは、ルーを鍋に入れたり。オレは柔らかめのカレーが好きなので、そのように作ったが、食べ始めた妻に「これは薄すぎる」と言われ、食事を中断、ルーを鍋に追加しカレーをかけ直しました。