つれづれなるままに... 2009年8月

「白夜の大岩壁に挑む−クライマー山野井夫妻」

2009年08月01日 (SAT) 23:03:10

ギャチュンカン登頂後、グリーンランドの大岩壁に登頂する記録。NHKの特集番組なので、カメラマンが付き添い、インタビュー・コメントが随所にあり、それはそれで面白い。いやー、凄い夫婦だ。NHKの番組が見てみたいな。

夏の読書

2009年08月01日 (SAT) 23:04:24

新潟は、いつ梅雨が明けるのだろうか。夏らしさに乏しいが、書店は夏の文庫祭りだ。角川、新潮、集英社のセレクトを見てみると、既読は、新潮26冊、角川15冊、集英社7冊となりました。記憶だから当てにならないけどねぇ。読んでみたい本も、ちらほら。とりあえず、集英社文庫の1冊を購入し、ナツイチオリジナルストラップをゲット。携帯に付けてみる。集英社文庫は、本のサイズとか、文字の大きさとか、オレ的にはイマイチ。文庫は角川が一番だね。角川に一番馴染んでいるだけ、とも言えるけど。

村上春樹「はじめての文学 村上春樹」

2009年08月02日 (SUN) 22:00:19

図書館の子どもの本のコーナーに、「はじめての文学」とか言うシリーズで、有名作家の本が並んでいた。で、長男にどうかと思い。村上春樹を借りてみた。長男に読ませる前に一読。一部グロテスクな表現があるけれど、まぁ、小学生でも大丈夫でしょう。オレ的には、未読の物が多く、面白かったです。はたして長男は読んでくれるでしょうか?(オレが勧めても高確率で読まないんだよ)

このシリーズに、なんと川上弘美があるんだよ。まぁね、不思議系の話しも多いからとは思うけど、なんでぇって感じ。

2009-09-13追記:長男曰く「はじめての文学 村上春樹」面白かったそうです。で、その後「よしもとばなな」「小川洋子」を読み、次は「宮本輝」「宮部みゆき」に挑戦です。小学5年生で、どこまで分かっているのかなぁ。

バカンス終了

2009年08月04日 (TUE) 22:09:54

気温が上がらず、雨も降ったり止んだり。キャンプにも行けず、近場をちょろちょろと。

29日 買い物とか床のワックス掛けとか。
30日 子どもとプール。
31日 子どもと海水浴。でも、水は冷たい。
1日 午前中は図書館、午後は長男・三男と海へ行くが寒くて早々に退散、次男はサッカー。
2日 本を読んだり、のんびりと。
3日 子どもと海水浴。ようやく、夏らしくなってきた。
4日 子どもと自然科学館。オレは、もう科学館飽きたなぁ。新潟も梅雨明けです。

白山登山一日目

2009年08月15日 (SAT) 22:08:24

今年もじーちゃん、ばーちゃんを含む7人で白山(2,702m)に登ってきた。その時の記録。

5:00過ぎ 地震で目を覚ます。ばーちゃんや妻が起きていたので、「地震だよね?」と聞くと、「いつもの電車が通ったときの揺れだよ」と言われる。
6:30 おにぎりの朝食を済ませ、車で出発する。天気は曇り。
8:30 シャトルバスで別当出合(登山口)まで行く。
9:12 身支度をして、登山開始。
10:10 中飯場で小休止。10:25再出発。ガスっていて暑くないし、虫も少なく、登りやすい。
11:10 別当覗きで小休止。
12:05 甚之助避難小屋でお昼ご飯。おにぎりなど食べる。13:05再出発。
13:30 分岐で小休止。
14:10 南竜ヶ馬場着。
15:00 子どもと自然観察会に参加する。説明員二人に参加者八人。説明員の一人が、我が家四人に付きっきり。いろいろな植物の名前を教えてもらう。弟切草の名前の由来に、子ども達は興味しんしん。いろいろと名前を聞くが、覚えきれるはずも無く、売店でガイドブックを買う。そうか、それが狙いか!
17:00 ビジターセンターで炊飯器を借りてご飯を炊き、レトルトの丼ものを温めて、夕食とする。
18:50 消灯。オレはすぐに寝付くが19:30には目を覚まし、その後は例によって寝たり起きたり。21時頃、トイレに行った妻が「星空が凄い」と言うので、長男・次男と見に行く。満点の星空。流れ星もちらほら。南側の山の上で明るく輝いていた星はなんだろう? 長男は寝ぼけ気味でイマイチ。27時頃、長男のトイレに付き合ったときは、曇っていて星は見えませんでした。

白山登山二日目

2009年08月15日 (SAT) 22:09:03

6:00 三男を除き、目を覚ます。天気がよく、頂上も見える。皆が起きたところで、パンとインスタントスープで朝食とする。
8:10 南竜を出発。トンビ岩コースを行く。昨年と違い残雪が無く地面は乾いているし、登山道整備もされており、歩きやすい。
10:15 室堂着。ココアを飲んだりして小休止。子ども達は学校の先生にハガキを書き、記念スタンプを押し投函する。
11:13 頂上に向けて出発する。
11:53 頂上着。ここでも甘い物を飲み小休止。頂上は風が強く、霧も多い。室堂ですら、霧の切れ目からしか見えない。せっかくだからとお池巡りコースで室堂に戻る事にする。30分くらいとじーちゃんは言うが、そんなに短かったっけ? こちらのコースは荒涼とした雰囲気で、それはそれで面白い。でも、じーちゃんについて行ったら、どうもコースから外れたようで暫し難儀する。コースに戻っても、室堂に着いたのは14時前。食堂が15時までと思っていたら、食堂は13時まででお昼が食べられない。仕方が無く、皆でカップヌードルを食べる。お湯と箸が付いて400円なり。空腹に不味いもの無しどころか、美味しかったです。
14:50 室堂出発。エコーラインを通って南竜に戻る。今夜はケビンの予約が七割方埋まっていると聞いていたので、炊飯器の取り合いになると困ると思い、オレは次男と先を急ぐ。次男がオコジョを見つけ、二人で暫し観察する。ネズミを引き延ばした様な体型で、ちょろちょろとかわいらしい。16:20にはビジターセンターに着き、炊飯器を借りて米を研ぐ。
17:45 フリーズドライの牛丼などで夕食とする。18:30からビジターセンター二階でスライドショーを見始めるが、暗くなる前にケビンに戻る必要があり、途中退席する。
19:20 消灯。オレはなかなか寝付けず。21:15雨が降り始める。明日は、雨のなか歩く事になるのか。

白山登山三日目 雑感

2009年08月15日 (SAT) 22:09:42

5:20 雨で薄暗いなか、昨日の夕食時に作っておいたおにぎりとインスタントみそ汁で朝食とする。昼食は下山してからの予定とし、砂防新道を一気に下ることにする。
7:40 ストーブを焚いているビジターセンターを出発する。雨は激しい。シャトルバスが11:30, 13:30, 15:30の三本しか無いそうで、オレは当然11:30を目標とする。長男と二人、雨の山道を早足で下る。こんな雨のなか傘をさして登ってくる人もいる。オレの雨具はポンチョなので、膝の辺りから濡れ始め、靴の中は水でグチョグチョ。
9:50 別当出合着。バス出発まで一時間半もあるので、長男に荷物番をさせ、オレは市ノ瀬まで歩こうと妻に携帯メールを送る。が、妻から、市ノ瀬までは一時間以上歩く事になるのでやめておけと、待ったが掛かる。なので、長男とふたり、だらだらと皆を待つ。10:50に妻と次男・三男が到着し、11:20には、じーちゃん・ばーちゃんも下山した。速攻11:30のバスに乗り、市ノ瀬に戻る。温泉で汗を流し、適当なドライブインで昼食をとり帰宅する。

出発時、オレのリュックは11kg強あったはずだ。これが、結構辛い。一応体に合わせて買ったリュックだが、肩に食い込む。登り終えてから肩を見ると、両方に青あざができている。胸板が薄すぎるのかなあ。なにかパットでも当てると良いのだろうか。今回は、2,3人で歩く事が多かった。それぞれペースが違うし、慣れた道なので問題もなく、歩きやすかったと思う。これまで三回とも南竜泊で登ったが、これでは二泊必要だ。オレとしては、夜満足に眠れないからなぁ。室堂の大部屋で、寝不足覚悟の一泊二日としたいなぁ。でも、それでは子ども達が辛すぎるか。11日朝の揺れはやっぱり地震だったね。静岡のO君は大丈夫だろうか?

夏休み

2009年08月16日 (SUN) 21:56:21

9連休も今日で終わり。あまり暑くなく過ごしやすかったけど、夏らしくないなぁ。

8日 買い物とか雑用をこなす。
9日 次男のサッカー大会への付き添いと、長男のオーケストラの送り迎え。長男は、オーディションで、秋のコンサートのコンマスに選ばれる。
10日 妻の実家に移動する。新潟のいつものセルフ給油でリッター118円。最近では、安めだね。
11日 白山登山
12日 白山登山
13日 白山登山
14日 妻と金沢21世紀美術館へ行き、「未完の横尾忠則−君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの」を鑑賞する。最近の作品が沢山展示してあり、面白かった。日記も展示されていたのだが、げーじつかは人種が違うと感じた。「白洲次郎と正子の世界展」も興味があったのだが、別料金だし時間もかかるのでパスする。昼は、金沢名物ハントンライスを初めて食す。妻やオレの母校の前を車で通る。「珈琲のばん」や「さわらび」も、健在でした。でも、ネットで調べると「ばん」はオーナーが変わってるのね。
15日 新潟に戻る。閉め切っていた家がカビっぽい。登山の後片付けをする。
16日 家事全般。実家で線香をあげる。

ジョン・クラカワー「荒野へ」

2009年08月23日 (SUN) 22:27:07

裕福な家庭に育ち何不自由無く生活できる青年が、家を家族を捨てアメリカを放浪し、アラスカで餓死するまでのノンフィクション。

餓死しているのが見つかったときは、青年の無知・無謀と非難ゴウゴウだったらしいが、このノンフィクションを読むぶんには限りなく事故に近い。青年にはアラスカで生活できるだけの能力があったと思われる。でも、自然は厳しい。

筆者自身の事とかちょっと冗長なところもあるけど、面白かったです。面白いと言うと語弊があるか、良い本でした。青年が撮った写真とか掲載されていると、もっと良かったかな。

映画化されているんだね。見てみたい。

今週末の料理

2009年08月23日 (SUN) 22:28:44

土曜の昼は、ミートソースを作ってスパゲッティ。夜は、焼豚と野菜炒め。

日曜の昼は、炒飯。夜はいつものポテトサラダを作るのみ。

ユレク・ボガエヴィッチ「ぼくの神さま」

2009年08月30日 (SUN) 22:50:54

妻が購入した本。映画の脚本なので、あっという間(1時間強)に読み終える。

キリスト教とユダヤ教とナチスのユダヤ人迫害、、、とよく分からない世界ながらも、ジーンと来る。これは、映画で見たらグッと来ちゃうでしょうね。でも、宗教観に基づいた自己犠牲ねぇ。うーむ。ある意味、一度トロは壊れちゃったんだよね。そこに、自分がキリストとなって犠牲になれば、世界が変わると刷り込まれちゃったんだと思うな。で、最後のあれだよ。

自己を犠牲にして何かを行うってのは、それが単純にはマイナスに見えても、やらなかった自分を後悔してしまう事を回避するための、自己満足かもしれない。ハードボイルド小説の場合は、そういう自己犠牲が多そうだよね。

大人の夏の宿題

2009年08月30日 (SUN) 23:37:34

「大人の夏の宿題」が、今回の衆議院議員選挙のテーマでした。が、夏の宿題できず。9月中旬までに社外研修の宿題は、やらなきゃなぁ。

朝は7時に起こされ、久しぶりのジョギング。朝食後、妻が子ども達を日曜学校に連れて行き、オレは家事をこなす。妻達が帰ってきたら、皆で村松へ向かう。車で1時間以上走り、オネオネでランチ。その後は、早出川で水遊び。曇り空で暑くもないので、子ども達は普段着のままで川に入る。1時間程して、そろそろ帰るかと言うところで次男ずぶ濡れ。次男はバスタオルにくるみ帰宅する。次男が着替えたら、アピタに行って、長男の一泊研修用の鞄を買ったり、次男のキーパーグローブを見たりする。帰宅して一息ついたら、長男が夏休み観察していた?バケツで育てている稲を学校まで運ぶ。ここで、投票に行ければ良かったんだけど、長男はすぐに帰ってやらなきゃいけない事あるしなぁとパスする。なんて言っていると、あっという間に夕食となり、三男と風呂に入る。いつもは妻が三男の寝かしつけをするのだが、明日から始業なのに次男の夏休みの宿題が不十分と、妻は次男の指導にあたり、オレが三男の寝かしつけ。

で、政権交代なんですね。何が、どうなるの?


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