エッセイ集。はい、姫野さんの仰る通りです。すべての女性は必要以上の痩せ願望が強いし、すべての男はマザコンだし、自分が自分を気にするほど他人は自分を気にしないし。でも、浮浪者に間違われるようなカッコは避けた方が良いと思います。
作者買いした本だけど、表紙を見たらチョット引いた。読み終わったあとでも、この表紙はなぁ、売上を悪くしてないかい。
童話から始まり、童話がところどころ入る刑事モノ。ネタ的には、凝っているけどなぁ。DVが絡んでいるからかなぁ、ちょっと重い。オレ的には、イマイチ。
食べ物メインのエッセイ集。ばななのエッセイは、大抵イマイチと思うのだが、コレは良かった。食べ物(ごはん)って、自分ひとりの栄養補給と言うわけでなく、家族の団欒だったり、レジャーだったり、楽しみだったり、躾の場だったり、色々な意味があり生活していく上で重要なんだね。
オレとしては親となった今でも、食事って面倒クサイけどな。でも、家族に食事を作る機会が増えて、少し変わってきたかな。
図書館のヤングアダルトコーナーにあったので、小六の長男にどうかと思い借りてきて、まず読んでみた。結果、小六男子には少し早いな、長男には渡さない。生と性、いい話なんだけどねぇ、中学女子向けかな。
短編6編。「マドンナ」とか「ガール」みたいに、ほんとにいいツボを突いてくるよなぁ。
どれも小市民的な主人公で、あぁわかるわかると共感できそう。でも、「グレープフルーツ・モンスター」は、男にはわからないかな? 男はやっぱり「家においでよ」か「ここが青山」だよね。
始まりました夏の文庫祭り。今年のセレクトから既読を拾い上げると、角川文庫15作品、新潮文庫28作品、集英社文庫8作品かな? 新潮文庫は毎年名作が中心、角川と集英社は名作+売れ筋(売りたい本)が中心。角川文庫がお気に入りなのだが、売れ筋作家の作品が並びすぎてて、ちょっとなぁ。
萬月得意の暴力とセックスのロードノベル。暴力とセックスは、どちらも程々。面白かったけど、主人公の中年男はそんなに魅力的な人間かなぁ。「皆、月でした」ってのも、よくわからんかったし。(元)妻は、そんな抽象的な事が言えるようなキャラじゃないと思う。
土曜は、妻が次男のサッカーの応援。オレは昼に鮭チャーハンを作り、長男、三男と食す。オレの夕食は、PTAのイベントに動員され新潟会館でパーティ料理を食す。
日曜は、オレ、妻、三男で次男のサッカーの応援。昼は妻の作った弁当を食す。夕食向けにいつものポテトサラダを作ったのみ。ドンと作ったつもりなのに、あっという間になくなってしまう。
ガソリンは、126円です。
故国ドイツなどに旅行したときの紀行文。写真も多くて良い。ブコウスキーファンにはお薦めの一冊。酔いどれ紀行の名に恥じず、どこでも酔っ払っている。なんだかなぁ、このオヤジは。
本山賢司は、アウトドアの達人かもしれないが小説家ではない。小説家以外が書いた小説って、やけにページが黒く見えるんだよね。文章のなかにやたらと漢字が多いから、黒く見えるんだよね。これって、ワープロの弊害ではないだろうか。
それはさておき、アウトドアの達人の書く小説は面白い。稲見一良とかね。表題作の「白い月を抱いた熊」は、熊と鉄砲撃ちの話なんだけど。熊の視点で書いているところとかあって面白い。短編6編のうち、どれかひとつと言われたら「青い水の銀河」かな。一人の男が人知れず羆のために行動している。そんなところが良かったです。
土曜の昼は、ざる蕎麦。いつものチクワの他に、海苔を天ぷらにしました。で、サッカーの練習に行く次男を送り、また入院したオヤジを見舞う。梅雨も明け暑い日だったので、夕方ではあるが長男・三男と歩いて海に行く。歩いている時は雲があり風もあったので、冷えるだろうから「海に入るのは足まで。海パンが少々濡れても良い」と申し渡したのに、海に入ればどんどんエスカレートして、頭のてっぺんだけは濡らしていません状態。まぁいいさ。砂遊びしたり、楽しそうでした。夜は小あじの南蛮漬けとワンタンスープを作った。
日曜の昼は、焼きビーフン。食べたら速攻、次男・三男と小学校のグラウンドへ行く。今日は午後から自分の小学校でサッカーの練習試合なのだ。最高気温が33度とか34度とか言われるなか、親父たちはコーチと共に、ゴールを運びラインを引いてコート整備。むちゃくちゃ暑い、汗だく。試合開始までには妻も合流し、試合観戦。1試合目の後半から次男も参加するが、ボールを見て歩いている時間が長く、不甲斐ない。2試合目も前半は参加したが、うーむ。オレは、長男を迎えに行く必要があったので、一足先に帰宅し、長男を迎えに行く。夕食後、次男にどう動くべきか、こんこんと言って聞かせる。
海の日の今日も、次男はサッカーの練習試合。長男も昨日と同じくオーケストラの一日練習。妻と次男をサッカー会場に送り、長男を練習場に送ったら、昼のパンを買い、細々と家事をこなす。家事が一段落し、生協の宅配を受け取ったら、三男と歩いて海に行く。少々風があるが、気温は30度を超え、海水浴場は盛況。簡単な日除けを設置し、三男と海に入る。少々冷たく感じるが、入っているぶんには問題ない。少し遊んだら、日除けの下でパンを食べる。その後も、砂遊びしたり海に入ったりして楽しく過ごす。オレは三男一人をおいてテトラポットまで往復するわけにもいかず、ほとんど泳ぐことなし。日除けのパラソルが飛んでしまうほど風が出てきたので、オレも日除けを撤収する。時間もぼちぼち2時間経つので、帰ることにする。さすがに小学生の三男は、残念そうではあるがぐずりもせず、黙々と歩いて帰宅する。シャワーを浴びたら、梅ジュースを飲んで、夕飯の下ごしらえをする。その後は、車にガソリンを入れ、長男を迎えに行き、妻と次男を迎えに行く。次男は、積極的に?動いてバテバテ。でも、久しぶりに1点入れたそうです。帰り道、サッカーシューズが小さくなったとかで、新しいのを買う。今日は、三兄弟それぞれが、有意義に過ごしたのではないだろうか。
ガソリンは、126円です。
人生相談回答本。Q1の「ほんとうの優しさとは?」の回答が秀逸。「その人のことをほんとうに思ってすることが、ほんとうの優しさ」だそうです。一度読んでお終いではなく、折々に読むと良い本なんだろうな。
よしもとばななも、五木寛之の路線に行ってしまうのだろうか??? 嫌だなぁ。
合田診療所シリーズ第一弾。「心の病」対「整体師」、そこに犯罪が絡む一風変わったミステリー。まあまあかな。
合田診療所シリーズ第二弾。心の病にかかっている人たちが主人公なので、途中までは読むのがツライ。でも、力先生が解決してくれるから良いか。少々おせっかいかとは思うが。
「白馬に乗った王子様とストーカーの違い」ってのは、うーん、難しいところだよね。女性側が、どう受け取るかなんだけどね。