つれづれなるままに... 2017年12月

結婚式と12ヶ月点検

2017年12月03日 (SUN) 22:48:30

2日:直属の部下と直属の派遣さんの結婚式の日。主賓として祝辞を依頼されている。披露宴で飲んじゃうので、妻には車で出勤してもらい、オレは家事をこなす。Evernoteに入れてある祝辞の原稿をMacで印刷しようとするが、セキュリティアップデートのダウンロードが始まっているのか、Macの動作が無茶苦茶遅い。なんとか印刷を終え、着替えて出かけるが、駅までは小走りで何とか間に合わせる。新潟駅からシャトルバス乗り場まで歩き、シャトルバスに乗ること数分で日航ホテルに到着する。コートをクロークに預け、受付を済ませ、ウェイティングバーに行く。コーヒーが無かったのでオレンジジュースを貰い、部下の同期入社者を見つけ暫し雑談。神式の結婚式に参列する。その後、記念写真撮影。披露宴会場は30階。新郎新婦は和装のままで入場し、オレの祝辞。原稿を見ずに話し始めるが、早々に詰まってしまい原稿を見ることになる。失敗した〜。そこを過ぎれば、原稿を見ずに話せたのに、練習で躓いているところは本番でも駄目だったか。なんとか挨拶を終え、新郎従兄弟の乾杯で宴会スタート。このときカーテンが開けられ、新潟平野が眼下に広がる。いの一番に新郎のご両親から挨拶に来て頂く。新婦友人として来ていた他の派遣さんから「いつものミーティングのときみたいに自然体でよかったですよ」と慰められる? 新郎新婦はお色直しで洋装へ。料理は美味しいし、30階からの眺めは良いし、皆が幸せそうだし、良い結婚式でした。新郎が大学時代の悪友二人とダンスしたのは驚いたけど、今年の流行りなのか? 引き出物を頂き、解散。部下の同期入社者二人とお茶してから、新潟駅までタクシー乗り合わせで移動し帰宅。夜は、妻に豚肉だけ買ってきてもらい、肉野菜炒めを作り、ふるさと納税の返礼品の蕎麦を汁代わりとし、朝の御飯の残りと赤飯を食す。

3日:家事をこなす。月曜日の出張に持っていく手帳を会社に忘れてきたので、会社に取りに行く。その後は図書館へ行き、スーパーで買い物して帰宅。野菜たっぷり味噌ラーメンを作り、次男と食す。三男が部活から帰ってきたら、自分でラーメンを茹でさせる。出張の準備などしたら、冬用タイヤを車に積み込み、12ヶ月点検に行く。車を見てもらっている間は読書。1時間から1時間半と言われていたけど、混んでいたので終わったのは2時間後。バッテリーと右フロントタイロッドの交換を勧められるが、検討することにして帰宅する。おやつを食べたら妻を迎えに行く。イオンで買い物して帰宅する。夜は大根とあずま揚の煮物とオニオンスープと麻婆豆腐を作る。デザートに、引き出物のナッツケーキを食べる。ガソリンは、134円です。

今週末の料理

2017年12月10日 (SUN) 22:01:59

9日:寝不足だけど、早くに目が覚めてしまう。妻を送る。エアコンが効かず家の中が冷えている。室外機が凍りついているので、何回も如雨露でぬるま湯をかけて融かそうとするが、水が当たりやすい作りにはなっていないので、結果はそれなり。一旦、エアコンを切ってみる。大量のダンボールを処分に出そうとするが、途中で紐が無くなったので一旦終了。修学旅行のお土産を持った次男と実家に顔を出し、母を誘って3人で外食。越後茶屋に行って、それぞれが好きなものを頼んで食す。次男と帰宅したら、三男が部活から帰ってきていたので、月見そばを作ってやる。エアコンをつけてみるが、温風がバンバンでるわけではない。うーむ。朝パンと紐を買いに行き、再びダンボールを纏めるが、すでに集荷は終わっているので出すのはまた今度。次男が借りてきて三男と見ていた「シン・ゴジラ」をオレも途中から見る。やっぱ面白いね。長男が予備校から早めに帰ってきたので、靴屋に連れていき、冬用の防水靴を買ってやる。家事をこなし、妻を迎えに行く。夜は、三男のおみやげの長崎ちゃんぽんを作ろうと考えていたけど、一気に4人前作るのは大変そうだ。なので、博多ラーメンと野菜炒めに切りかえ、チルドの宇都宮餃子を焼く。だるまやの博多ラーメン、美味しかったです。ガソリンは、136円です。

10日:洗濯機の洗剤投入口に黒カビがあるので洗い始めたら、結構広範囲に渡っており暫し掃除を続ける。洗濯機を2回回す。豚丼とおでんの材料を買い帰宅する。豚丼を作る時間がなかったので、次男に託し、オレはオケ練の終わった三男を迎えに行く。三男と帰宅したら、次男の作ってくれた豚丼を食す。昼の後片付けをしたら、おでんの下ごしらえ。大根・人参は面取りして隠し包丁を入れて下茹でする。面取りした切れっ端は、柚子の皮も入れて、塩もみにする。じゃがいもとこんにゃくも下茹でする。卵も茹でる。出汁での煮込みを一旦止めて、靴屋に行く。ビジネス用の防水靴を買う。三男をピアノ教室へ送ったら、ギャラリー蔵織へ行き、新潟の若手作家の絵を見る。5人の作品が展示されていて、何人かの絵は良いなと思った。妻を迎え、三男を迎え、帰宅したら練り物など入れおでんを仕上げて夕食。

今週末の料理

2017年12月17日 (SUN) 23:04:56

16日:妻を送り、朝パンを買い、スーパーで買い物して帰宅する。10時半過ぎには帰宅したのだが、11時頃来ると言っていたパナの人がエアコンの室外機を見ていた。中に入ってもらい、状況を説明する。パナの人は、室外機の電源を落としたり、冷房にしてみたり。オレは家事をこなす。エアコンのガスが漏れているとのことで、補充し、室内機のあたりで漏れているため、修理の部品の確認と見積りを作成すると言って帰っていった。前より暖かい風が出るようにはなった。しかし、少ししてから室外機を見に行ったら、前と同じく霜がびっしり付いていたので、室内の温度はさほど上がらず。鶏南蛮蕎麦を作り、残りご飯と共に、次男・三男と食す。三男をオケ練に送り、大量のダンボールを処分に出しに行く。ちょっと本屋をのぞいて帰宅。家事・雑事をこなしたら、一人で図書館へ行く。そのまま妻の店に行き、三男のオケ練の終わるのを待つが、クリスマスコンサートの練習が長引いているのかなかなか三男は来ない。18時半過ぎに三男と合流できたら、スーパーで買い物して帰宅する。夜は、タモさん流豚肉の生姜焼きとポテトのチーズ焼きを作る。

17日:長男は模試。洗濯機を2回回し、家事をこなす。買い物に行き、TSUTAYAで「ちはやふる」のDVDを借りて帰宅する。昼は、きつねうどんを作り、残りご飯と共に、次男・三男と食す。三人で「ちはやふる」のDVDを見る。かなり原作に忠実で面白い。広瀬すずは可愛いし。月曜の朝・夜の分も見越して、大量の豚汁を作る。妻を迎えに行き、スーパーで買い物して帰宅。夜は、栃尾の油揚げにキムチを挟んで焼き、生姜焼きの味付け済みの豚肉を焼く。妻は体調がイマイチ、長男は帰宅が遅いとのことで、次男・三男と食す。ガソリンは、136円です。

クリスマス

2017年12月24日 (SUN) 22:25:28

23日:三男をオケに送ろうとするが、午後のクリスマス・コンサートに向けて、服装がラフすぎると妻から指摘が入り、三男は着替えることになる。ふてくされる三男を音文まで送り、妻を送る。帰宅後は洗濯機を2回回し、家事をこなす。大量のダンボールを処分に出す。夕食と朝食用のパンを買いに行き、スーパーで買い物して帰宅する。昼は、長浜ラーメンを作り、残りご飯と共に、次男と食す。一人で音分に行き、ジュニアオーケストラのクリスマス・コンサートを見る。三男が参加するパーカッションのアンサンブルに間に合うように店を抜けてきた妻と合流して三男の演奏を見る。三男の演奏は、アンサンブルのときは良かったけど、合奏になったら、ん?と思うところも。まぁ楽しみました。演奏が終わったら、妻は速攻店に戻り、オレは帰宅する。コーンシチューを作ったら、次男と共に店に移動し、妻・三男と合流して、聖夜賛美礼拝に参加する。長男も予備校から直接合流する。帰宅後、シチューを温め、パンを切り、ソーセージを炒めてザワークラウトと共に盛り付け、夕食とする。妻が、先日またこすった車を修理するより、いっその事買い替えはどうかといい出す。しかも、中古のドイツ車。夜中まで検討を行い、とりあえずオレが車を見に行くことにする。

24日:クリスマス早朝礼拝に家族で参加する。妻は仕事、長男は予備校、三男はオケに行き、オレと次男は帰宅する。洗濯機を2回回し、家事をこなす。エアコンの室外機を見ると、相変わらず凍りついているので、何回か如雨露でぬるま湯をかけて解かす。これで、一時的にエアコンの風が暖かくなる。久しぶり天気が良いので、アンクルウェイトを着けてTSUTAYAまで歩いてDVDを返しに行く。昼は、次男の土産のちゃんぽんを作り、次男と食す。昨日、目星をつけた車の正規ディーラーに行ってみる。該当の中古車は無く、他店との情報連携も行っていないというので、新車を見せてもらい見積りを出してもらう。新車はやはり高額だ... いくつか外車の中古車屋を回ってみるが、該当の車は見つからず、一旦帰宅してネットで検索すると、別の正規ディーラーに該当の中古車があるので行ってみる。割りと新しいのにお手頃価格と思ったら、ナビとバックビューモニタが付いていない。純正は後付もできないと言われる。だから安いのね。うーん、きびしいなぁ。妻の店で三男と合流する。夜は、妻の店の近くのネパールカレーの店でカレーセットを5人分テイクアウトし帰宅する。カレーを食したあとは、家族でプレゼント交換。オレは子ども達に池上彰の文庫本をそれぞれ贈り、妻へは新潟の若手作家のガラス絵を贈る。妻からはオレにアルマーニのネクタイ、長男にリクエストがあった黒革の手袋と数学の歴史本、次男にセーターとグルーミングシェーバー!?、三男にデザイン用マーカー・コピックの30本セットとコピック活用本が贈られ、長男はオレに老眼対策の薄型ルーペ、妻にイタリアンパセリの栽培セット、次男・三男にお菓子が贈られ、次男・三男は皆にお菓子を贈っていました。

誕生日

2017年12月26日 (TUE) 22:19:04

今日は妻の誕生日。妻の店はお休み。三男は冬休み。次男も冬休みだけど補習があるとか。長男はいつも通り予備校。オレは普通に出社し定時で帰宅する。妻が買ってきた美味しい寿司のテイクアウトに、デバ地下のお惣菜とケーキの夕食。プレゼントはクリスマスイブに済ませたけど、長男だけはちょっとお高い板チョコを贈る。普通に幸せな日。

2017年に読んだ本

読書メーターに登録した本は86冊。ビジネス書なども含まれているので、冊数が多い。今年の一番は若松英輔の「悲しみの秘義」かな。さまざまな悲しみの中から生まれる言葉は、読まれることで結実するとか。図書館で借りて読んだけど、何度も読み返すべく、新潟市の北書店でサイン本を購入しました。

2017年の読書メーター
読んだ本の数:86

ソラシドソラシド感想
途中までは退屈だったど、徐々に物語に入り込み、結果として面白かった。良かった。 1986年に存在したらしい女性デュオ「ソラシド」を探すライターの物語。作中小説もあり、現実と空想が交差する。 友だちの少ないライターではあるが出てくるのは個性的な人達ばかり。その個性的な友人たちや二回りも年下の妹と、20年前のネットで検索できない時代の情報を探し歩く。
読了日:12月30日 著者:吉田 篤弘
往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき感想
若松英輔と福島で震災にあった詩人・和合亮一による往復書簡。詩人同士の、深い悲しみを知ったもの同士のコトバのやり取り。(自分のなかで)「生きている死者」と歩む二人の書くコトバは深い。 あとがきに、若松英輔が高校への電車通学時ウォークマンで小林秀雄の朗読を繰り返し聞いていたとある。何という高校生だったんだ。
読了日:12月27日 著者:若松 英輔,和合 亮一
キャッチャー・イン・ザ・オクタゴンキャッチャー・イン・ザ・オクタゴン感想
元格闘家の須藤元気が書いた格闘家小説。格闘家を目指した少年が成長しアメリカで試合するまでの話。よくわからないけど、減量とか試合前の思考とかリアルに書かれているんだろうな。小説自体は、マンガっぽくスルスル読めました。
読了日:12月24日 著者:須藤 元気
部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~感想
再読。
読了日:12月16日 著者:佐々木常夫
残業ゼロがすべてを解決する――ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ残業ゼロがすべてを解決する――ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ
読了日:12月09日 著者:小山 昇
頭の回転数を上げる45の方法頭の回転数を上げる45の方法感想
シンプルで分かりやすく「素あたま(←地頭?)」を良くする方法が45個列挙されている。 守とは「先人の教えを愚直に守る」、「愚直に鍛錬を積み重ねていくと」自然にできるようになるのが破、何事にもとらわれない粋に達するのが離、なんだとか。自分も勘違いしていたけど、この守破離の三段階で話が進められていて読みやすい。
読了日:12月03日 著者:久保 憂希也,芝本 秀徳
ガリヴァーの帽子ガリヴァーの帽子感想
いつものように一風変わった短編が8編。うーん、コレって言うのが無いなぁ。
読了日:12月03日 著者:吉田 篤弘
望遠ニッポン見聞録望遠ニッポン見聞録感想
テルマエ・ロマエの作者ヤマザキマリのエッセイ。17歳で絵の勉強のためイタリアへ留学。子どもを生みながらも海外各地で生活し、今はアメリカにいるとか。スゴイな。 日本の男性ファッション誌に出ているような、イタリアの伊達男なんて見たことないというのは、日本で芸者を見ることがないのと同等なのだろうか。
読了日:11月17日 著者:ヤマザキマリ
穂村弘の、こんなところで。穂村弘の、こんなところで。感想
穂村弘が41人と対談したものを纏めた本。アラーキーが写真を撮り色を塗っていて、いい味出している。魅力的な対談相手ばかりで、女性比率が無茶苦茶高いのは穂村弘とアラーキーの組み合わせに依るものか。対談内容はともかく、アラーキーを含め人選の勝利でしょう。
読了日:11月11日 著者:穂村 弘
若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義感想
日経新聞に連載したエッセイを纏めたもの。どれも深くて、自身のことも赤裸々に語っていて、何度でも読み返したくなる良書である。20代での挫折、30代での挫折、妻との死別。そんな中から生まれてくる言葉というものは、「書かれただけでは未完成で、読まれることによって結実する」のだとか。
読了日:11月05日 著者:若松 英輔
この世は二人組ではできあがらないこの世は二人組ではできあがらない感想
なんとも山崎ナオコーラらしい小説。主人公の独り歩き。ときどきドキッとするようなフレーズが出てくるのもいつも通り。 表紙に会田誠の作品を持ってきたのはなぜ?何を表しているの?知りたい!
読了日:11月03日 著者:山崎 ナオコーラ
雨の朝パリに死す (角川文庫)雨の朝パリに死す (角川文庫)感想
表題作のほか短編4編。なんかどれも哀しい。「グレート・ギャツビー」も哀しい話だったよね。そういう人なのか。
読了日:10月18日 著者:フィツジェラルド
うちのDEアート 15の軌跡 (地域アートプロジェクトを通じて見えてきたもの)うちのDEアート 15の軌跡 (地域アートプロジェクトを通じて見えてきたもの)感想
図書館本を斜め読み。 内野町と新潟大学の通称「美術科」によるアートイベント15年の軌跡。何回も見に行けてないが、引っ込み思案な新潟人が多いなか、頑張っているイベントだと思っていた。それでも大学の体制変更と言う大きな流れで終了となった。毎年あると思っていたのに、ちょっと自然消滅的で、残念だったけどコレが総括なんだね。
読了日:10月09日 著者:
News from Paradise―プライベートフォト&エッセイNews from Paradise―プライベートフォト&エッセイ感想
よしもとばななとパトリス・ジュリアンのメールのやり取りを纏めたもの。ジュリアンの「生活はアート」は、なんか日本人を上から目線で語っているような気がして、珍しく読みきれなかった本。そんなジュリアンと、エッセイはぐたぐたなよしもとばなななので、素直に読めない。良いこと書いていると思うんだけどね。ジュリアンのばななに対する第一印象「なんでこんなに色気のない女性なんだろう?」にウケた。
読了日:10月09日 著者:よしもと ばなな,パトリス ジュリアン
イッタイゼンタイイッタイゼンタイ感想
前半の「イッタイ」と後半の「ゼンタイ」、表紙の男女、色々仕組まれているところが面白い。小説自体は、ちょっと冗長かなぁ。まぁ、男より女のほうが一枚上手ということで。
読了日:10月07日 著者:吉田篤弘
犬とハモニカ犬とハモニカ感想
川端康成文学賞を受賞した短編集。6編あり、1篇は源氏物語の「夕顔」を書いたもの。何気ない日常のちょっとした出来事を、いつもながらキレイな文章で書いている。でも、「寝室」「ピクニック」「夕顔」、どれもちょっと怖いなぁ。
読了日:09月06日 著者:江國 香織
アロハ魂アロハ魂感想
小林聡美がハワイ島を旅行したときのエッセイ。ガイド付きののほほんとした日々。ハワイ行ってみたいなぁ。
読了日:09月04日 著者:小林 聡美
パレードパレード感想
「センセイの鞄」のサイドストーリー。ほのぼのとした二人の会話なのだが、さらっと天狗が出てくるところが川上節で面白い。
読了日:09月03日 著者:川上 弘美
救い出される (新潮文庫)救い出される (新潮文庫)感想
帯に「自然描写がほんとうにすばらしい。 村上春樹」とあり、期待して読んだけど、いまひとつ乗り切れない。日常に飽きてきた中年男どもがワイルダネスを求めてカヌーで川下りへ出る。そこで出会う大自然とアメリカ南部の無法者。両者にコテンパンにやられる主人公たち。なんか、後味もすっきりしなかったなぁ。
読了日:09月02日 著者:ジェイムズ ディッキー
“結果を出している"上司が、密かにやっていること“結果を出している"上司が、密かにやっていること感想
まぁ確かにやっているだろうな。
読了日:08月13日 著者:内海 正人
夜のミッキーマウス夜のミッキーマウス感想
なんか良かった。何がとは説明できないけど。
読了日:08月11日 著者:谷川 俊太郎
プレイバックプレイバック感想
清水俊二訳を読んだのは30年位前だけど、やっぱ村上春樹訳はスムーズで読みやすい。マーロウからやせ我慢を感じないのは、マーロウ(チャンドラー)が年をとったせいで、村上春樹のせいではないよな。 例の「タフでなければ...、優しくなければ...」の訳は、原文からすると近いのかもしれないけど、決め台詞としては今ひとつかと思います。
読了日:08月06日 著者:レイモンド チャンドラー
あなたの1日を3時間増やす「超整理術」 (角川フォレスタ)あなたの1日を3時間増やす「超整理術」 (角川フォレスタ)感想
やり方が具体的に書いてあって、自分でもできそうな物もちらほら。読みやすいし、良かった。
読了日:08月02日 著者:高嶋 美里
人質の朗読会人質の朗読会感想
地球の裏側で反政府ゲリラに拉致された人たち、つまり人質たちが拉致されている状態で一人ひとりが書き記し語った、自分自身の物語を並べた短編集。人質となった人たちの朗読会というシチュエーションも凄いが、一人ひとりの語った内容が個性的で、どんな人にも物語があるんだぁと感じさせる。最後に落ちがあるのかと思ったが、あまり落ちは感じられず。ちょっと期待はずれ。
読了日:07月23日 著者:小川 洋子
真っ赤なウソ真っ赤なウソ感想
「バカの壁」で一神教を否定していて、どこまで分かって書いているのだろうと思っていたけど、中学・高校とカトリック系だったのね。そのうえで、仏教の諸行無常の考え方に共感できると。 「当たり前のことを言い続けないと、人間というのは多分駄目なんじゃないかと思うんです。」あぁ、なるほどねぇ。
読了日:07月17日 著者:養老 孟司
笑っちゃうくらい「問題のある人」とは、こうつき合う (新講社ワイド新書)笑っちゃうくらい「問題のある人」とは、こうつき合う (新講社ワイド新書)感想
ストレスの専門家による本なので、「問題のある人」をどうするでなく、「問題のある人」に振り回されている自分をどう守るかが書かれている。 問題のある人って一杯いるよね、で苦労しているのは自分だけじゃないよねって共有・共感して貰う。自分も「問題のある人」になっていないか振り返る。自分の成長の糧とする。「問題のある人」から離れるのではなく、付かず離れず。休日にしっかりリフレッシュする。
読了日:07月17日 著者:鴨下 一郎
失踪.Com 東京ロンダリング失踪.Com 東京ロンダリング感想
東京ロンダリングの続編。最初は、あれ?短編?前回の登場人物は?と思ったけど、読み進めるうちにいろいろ繋がって、最後にはでかい話になったなぁ。楽しめました。他の作品も読んでみたいけど、見かけないんだよな。
読了日:07月08日 著者:原田 ひ香
青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ)青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ)感想
Wシリーズ最新作。目次に並ぶ赤・青・白・黒で、お!四季か?と思ったが、正しくは赤緑黒白だった。それでも、四季が会いに出てくるし! 人間には揺らか。 あと1作で終わりだと思っていたけど、2作は出るんだな。10月が待ち遠しいぞ。 でも、ウグイ・マーガリィはどうなるんだ???
読了日:06月21日 著者:森 博嗣
猫を拾いに猫を拾いに感想
短編21編。どれも川上弘美らしい。地球外存在とかしらっと出てくるし。どれか一つといえば「クリスマス・コンサート」。
読了日:06月14日 著者:川上 弘美
暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)感想
上巻は、暗号作成・解読の歴史が読めて面白かった。下巻に入って古代文字の解読は暗号とは違うだろってことでイマイチ。インターネットで活用されている公開鍵発明の話や量子コンピュータの話は、とても興味深かった。
読了日:06月14日 著者:サイモン シン
置かれた場所で咲きなさい置かれた場所で咲きなさい感想
言わずと知れたベストセラー。キリスト教に基づいたエッセイ?指南書? 数ページ毎に纏めの言葉が入る。その40個ほどの言葉の中で、一番響いたのは『子どもは親や教師の「いう通り」にならないが、「する通り」になる。』。うーむ。『子は親の鏡』?うーむ。
読了日:06月04日 著者:渡辺 和子
暗号解読〈上〉 (新潮文庫)暗号解読〈上〉 (新潮文庫)
読了日:05月14日 著者:サイモン シン
遭難、遭難、感想
小説ではなくて戯曲。作者曰く、芝居を『「できあがった料理」とするなら、戯曲はもう「材料そのまま」って感じだ。「お湯入れてないけどカップメンいる?」って感じだ。』そうだ。カップメンかぁ。さらっと読めて面白かったので、カップメンってのは言い得て妙。登場人物は5人しかいないし、戯曲だから誰の発言か書いてあるんだけど、なんか人物把握ができなくて、登場人物表を何回も見直してしまった。
読了日:05月07日 著者:本谷 有希子
ウォーク・イン・クローゼットウォーク・イン・クローゼット感想
「いなか、の、すとーかー」と表題作の中編2編。「いなか、、、」はストーカーの怖さが、「ウォークイン、、」はパパラッチの怖さが、イヤぁな感じで伝わってきた。どちらも、主人公に気づきが得られて、いい感じで終わっているのが救い。綿矢りさがダークな面を書くのは意外性があって怖い。
読了日:05月06日 著者:綿矢 りさ
潮風の下で (アメリカン・ネーチャー・ライブラリー)潮風の下で (アメリカン・ネーチャー・ライブラリー)感想
「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンの初作品。海辺の生き物の生態系、人間を含む弱肉強食の世界を、表現豊かに表している。翻訳のせいなのか、比喩的表現が過剰で、少々読みにくかった。
読了日:05月05日 著者:レイチェル カーソン
NOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーンNOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン感想
村上春樹訳だから読んでみた。初・ダーグ・ソールスター。ノルウェイの作家だそうで、この作品以外は日本語訳されていないのかな。 ノルウェイの役人の面白くもない半生。結末には驚いたけど。別れた妻が引き取っていた息子が大学に入り一緒に暮らすことになった場面では、なんだか他人事は思えず心が傷んだ。この息子はアスペルガーか? 妙な作品だったけど、続編を読んでみたい。
読了日:04月23日 著者:ダーグ・ソールスター
イデアの影イデアの影感想
うーん、今ひとつ。金持ちの後妻が主人公。主人公の身近な人が次々と亡くなっていく、それに伴い病んでいく主人公。 「イデア」が「姿・形」のことであるならば、人が生きているとは体がある状態のことなのか。それとも、人が意識・認識していることが生きていることなのか。 うーん、それを考えさせる為のストーリーがこれ?
読了日:04月16日 著者:森 博嗣
反人生反人生感想
「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」山崎ナオコーラらしい、人との関わりがテーマの小説4編。どれも心に小さな棘が刺さる。「越境と逸脱」の寅次郎の男らしさが良い。
読了日:04月08日 著者:山崎 ナオコーラ
仕事の技法 (講談社現代新書)仕事の技法 (講談社現代新書)感想
大事なことは、打ち合わせ後の非言語メッセージを含めた反省(振り返り)。 人の気持ちがわかっていないと言われる自分には、非常に難しいなぁ。どうしよう。 『「働く」とは、「傍」(はた)を「楽」(らく)にすること』ってのが、心に響いた。良い表現だね。
読了日:04月02日 著者:田坂 広志
つぼみ茸ムース The cream of the notes 5 (講談社文庫)つぼみ茸ムース The cream of the notes 5 (講談社文庫)感想
既に5冊目のクリームシリーズ。 100個もエッセイがあっても、森博嗣は一定のスタンスなので、それほど目新しい視点はない。いつもの事だけど、大人になったら夢などと言わず、計画を立てて予定にして遂行すれば良いとの考え方に頭が下がる。
読了日:03月31日 著者:森博嗣
ちはやふる(34) (BE LOVE KC)ちはやふる(34) (BE LOVE KC)感想
かなちゃんが肉まんくんに「ありがとう」って言うのも良いし、名人がクイーンのとこに駆けつけるのも良いけど、やっぱり綾瀬母の「子供には高確率で幸せになってほしいのよっ」ってのが一番!
読了日:03月20日 著者:末次 由紀
今はもうない (講談社文庫)今はもうない (講談社文庫)感想
S&Mシリーズ8作目。 いろいろ細かな違和感があったのが、全て解決するこのネタは凄い!そうだったのか。 例によって殺人の動機は曖昧だけど、そんなもんさ。
読了日:03月11日 著者:森 博嗣
ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな?: ノッポ流 人生の極意ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな?: ノッポ流 人生の極意感想
みんなの憧れノッポさんが子ども(小さい人)について語ったエッセイ。実は子どもは何でも分かっている、なので敬意を持って接していると。82歳なのに「できるかな」当時を彷彿とさせる受け答え(当時は喋ってないけど)がとても嬉しい。
読了日:03月05日 著者:高見 のっぽ
私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)感想
何をもって生きているというのか、いよいよ核心に近づいてきたか。あとの2冊が楽しみでもあり、2冊で終わってしまうのが残念でもあり。
読了日:02月25日 著者:森 博嗣
赤緑黒白 (講談社文庫)赤緑黒白 (講談社文庫)感想
Vシリーズ最終巻。四季が出てくるので、シリーズを通すことなく、こちらを読んでみた。 うーむ、紅子スゴイな。でも、一番驚いたのは「うーん、川と、林」、そうなるのか。
読了日:02月11日 著者:森 博嗣
「仕事のプロセス」の教科書: あなたを成功に導く「インバスケット」の思考法「仕事のプロセス」の教科書: あなたを成功に導く「インバスケット」の思考法
読了日:02月05日 著者:鳥原 隆志
将来賢くなる子は「遊び方」がちがう将来賢くなる子は「遊び方」がちがう
読了日:02月04日 著者:松永暢史
聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))感想
エッセイとして面白かった。ただ、「まえがき」に書いてあるように「新書」で出す必要があったのだろうか。「35のヒント」というけどヒントと言うには瑣末なところもあり、なんだかなぁ。それが「新書」のパターンか。 真摯に話を聞いていれば、話の広がる切っ掛けに出会えるので、それを見逃すなってことだよね。
読了日:01月14日 著者:阿川 佐和子
正直に語る100の講義正直に語る100の講義感想
100の講義シリーズ5冊目。森博嗣はぶれないので、ある意味どれを読んでも同じような感じなのだが、毎回楽しんでいる。今回いいなと思ったのは65と81。特に81の「教育」と「教養」の違いってのは大切だね。学校は役に立つ人間だけを作るところではない。
読了日:01月08日 著者:森 博嗣
小説「イエス」小説「イエス」感想
新約聖書をベースにイエスの生涯を小説化したもの。なるほどねぇ。でも、なんで、神はひとり子を遣わしたのだ?12人の使徒を世界に送るため??? 森博嗣のWシリーズに出てくるデボラって、聖書にでてくる女預言者とかけている???
読了日:01月04日 著者:ウォルター ワンゲリン
御手洗冨士夫が語る キヤノン「人づくり」の極意御手洗冨士夫が語る キヤノン「人づくり」の極意
読了日:01月02日 著者:水島 愛一朗


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