つれづれなるままに... 2006年10月

舌不調
2006年10月05日 (THU) 22:24:02

とうとう感染した。もともとは、お盆休みに会った姪っ子らしいのだが、うちの子どもに移り妻に移り、かなり注意してもう大丈夫だろうと気を許したらオレもだ。食器の共用を避けてたんだけどなぁ。水筒のコップか、歯磨きのコップだろうな。

舌がビリビリするというか麻痺するというか、変な感じに痛い。食べ物が美味しくないどころか、舌に乗っているだけで苦痛だ。食欲が落ちるからなぁ。ばてちゃうな。

TDR
2006年10月09日 (MON) 20:54:22

じーちゃんの退職記念イベントの一環として、子どもと孫一同がTDR二泊三日に招待された。じーちゃんとばーちゃんに子ども夫婦6人と孫6人なので、14人の大所帯だ。セッティングは義弟夫婦が取り仕切ってくれたので、オレはとにかく子どもを連れて参加するのみのラクチンプランだ。

7日朝8時前の新幹線に乗り舞浜駅に着いたらホテルに荷物を送り、我が家だけ一足先ディズニーランドに入場して遊び始める。11時位なので混雑もまだそれ程でもない。途中から飛行機で来たじーちゃんばーちゃん達と合流する。スイスファミリー・ツリーハウス(子ども達と)、ジャングルクルーズ(家族で)、カントリーベア・シアター(家族で)、ウエスタンリバー鉄道(家族で)、ガジェットのゴーコースター(長男、次男と)、グランドサーキット・レースウェイ(家族で)、カリブの海賊(夫婦6人、長男、次男)、ハロウィンのパレード(家族で)、エレクトリカル・パレード(皆と)など堪能する。

8日朝から幼児はじーちゃんばーちゃんに預け、ディズニーシーに向かう。義弟がタワー・オブ・テラーと海底2万マイルのファストパスを入手してくれる。インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(妻、義妹夫婦と)、海底2万マイル(長男と)、レジェンド・オブ・ミシカ(長男と)、ブローフィッシュ・バルーンレース(長男、次男と)、ジャンピン・ジェリーフィッシュ(長男、次男と)、アクアトピア(妻、長男、次男と)、マーメイドラグーンシアター(妻、ばーちゃん、義妹、子ども全員と)、フォートレス・エクスプロレーション(長男、次男、三男と)、タワー・オブ・テラー(夫婦6人、長男、次男)、ブラビッシーモ(皆と立ち見)などなど。

9日やっぱり朝から幼児はじーちゃんばーちゃんに預け、ディズニーランドへ行く。義弟がスプラッシュ・マウンテンとプーさんのハニーハントのファストパスを入手してくれる。バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(長男、次男と)、ハロウィンのパレード(妻、長男、次男と)、ウエスタンリバー鉄道(妻、長男、次男と)、スプラッシュ・マウンテン(夫婦6人、長男、次男)、プーさんのハニーハント(じーちゃん、ばーちゃん、義妹夫婦と長女、うちの家族)と15時まで遊び倒して、新幹線で帰宅する。

当初の予定では、荷物は行きも帰りもハンドキャリーするつもりだった。しかし、三男が思いのほか歩かないので荷物をホテルから送り返したら、その荷物の中に新幹線のチケットを入れたままだった。昼食時それに気づき、ホテルに連絡すると13時の集荷だそうで、ひとまず留め置きをお願いしてタクシーでホテルに向かう。いざ荷物を開けてみれば、車のキーも入れっぱなしだった。あぶない、あぶない。13時前に何とかなったので、そのまま荷物は送ってもらうようにした。バスでランドに戻り、スプラッシュ・マウンテンのファストパス時間に間に合うように、場内を早足で駆け抜ける。スプラッシュ・マウンテンには乗れたし、必要な物はピックアップできたし、よかったよかった。

うちの夫婦は、結婚式翌日ディズニーランドで遊んだっきりなので、10年振り。当然、ディズニーシーは、初めて。うちの子ども達は、新幹線で東京に行くのも初めてなら、TDRも初めて。今までは子どもが小さいのを理由にしてきたけど、いざ子どもがそれなりの年齢になってくると、今度は何をするのもお金が掛かって、オレの甲斐性ではディズニーランドは無理だった。今回は招待してもらえてとってもありがたかった。義弟にはプランを整えて貰って、そのうえファストパスやら遊び方やら色々手はずを整えて貰って、これもありがたかった。終わってみると、実は一番遊んだのは、オレと長男では無かろうか。オレが皆の役に立ったのは、人より頭半分はみ出てて、人混みの中での目印になったくらいかな。とっても、堪能しました、天気も良かったし、楽しかったです。ありがとう。

弁当箱買い換え
2006年10月11日 (WED) 21:21:44

可動部分のあるプラスチックの弁当箱は、よく壊れる。なんて、ここに書いたのは2001年8月のこと。このとき買い換えた弁当箱のプラスチック部分がひび割れしてきたので、新しいのに買い換えた。いままでの弁当箱は、5年以上使えたってことだな。さあ、また5年くらい使えるのかな。

筒井康隆「ウィークエンド・シャッフル」
2006年10月14日 (SAT) 21:10:42

ちょっと古めの短編集。相変わらずのドタバタのなんだけど面白い。この人のナンセンスギャグには、毒があって良いよね。付録の自筆年譜も興味深かった。

矢作俊彦「仕事が俺を呼んでいる」
2006年10月14日 (SAT) 21:11:09

雑誌「B-ing」に掲載された短編を纏めなおしたもの。さまざまな職業の人を主人公として、仕事に対する苦悩・憤り・焦り・喜びなどなどを書いている。どっちかと言うと、後味が苦いものが多いと思う。仕事ってのは、甘いもんじゃないってことだよね。

森博嗣「フラッタ・リンツ・ライフ」
2006年10月14日 (SAT) 21:11:45

「スカイ・クロラ」シリーズ第4弾。相変わらず、良いねぇ。「フラッタ・リンツ・ライフ」は、「Flutter into life」、生命への動揺でしょうか。

クサナギスイトが実は...って所がうーむ、そうなのか。5冊で完結したときに、順番に1冊目から読みなおすと、また、良いのかもなぁ。

篠原一「アイリーン」
2006年10月17日 (TUE) 21:27:34

文學界新人賞を受賞したデビュー作「壊音」に衝撃を受けたのは、10年以上前のことか。「アイリーン」も、まあまあ面白かった。まぁこういう終わり方もありかな、と言うことで。

アイリーンと名乗り占い師をやっている主人公の元に、別のアイリーンに会いに複数の人間が訪ねてくる。別のアイリーンは、落ち込んでいる人達の話を聞き癒しの言葉をかけてくれたと言うのだ。自身が病んでいることを自覚している主人公は、アイリーンを探し会おうとする...。主人公のアイリーンという呼び名は、シャーロック・ホームズの「ボヘミヤの醜聞」にでてくる女性から来ているのだそうだ。「ボヘミヤの醜聞」か、きっと読んでないな。読んでみよう。

最近の篠原一はどうなっているのかと検索してみたら、昨年夏に盗作問題をおこして表舞台から消えているのね。勿体ない。何冊も出ているようなので、少しずつ読んでみるかなぁ。

姫野カオルコ「ドールハウス」
2006年10月21日 (SAT) 21:28:08

厳格な父と愛のない母をもつ一人娘が主人公。親からさまざまな制限を受け、結婚はおろか男友達もいない29歳。そんな彼女の元に現れた少々強引な男...。

恋愛小説ではなく、自立かな。読んでいて痛々しい話だけけれど、最後はまあまあかな。

このあと、「喪失記」「不倫 (レンタル)」で三部作になるそうだ。

目標達成
2006年10月21日 (SAT) 21:28:30

今年の年賀状に書いた目標を、本日達成!!

誕生日
2006年10月23日 (MON) 22:07:30

今日は37歳の誕生日。残業をちょっとで切り上げ帰宅する。子ども達が嬉しそうなんだよ。いつもとは違う夕食、デザートのケーキ、とか理由はあるだろうけど、子ども達が楽しそうなのが嬉しい。

妻からは、昨年に引き続き「ビバンダム」のグラスと携帯ストラップを貰いました。携帯を買い換えてからストラップを付けていなかったので、早速付けてみました。ビバンダムの頭がぶら下がっているなんて、なかなかのセンスだ。

春になれば、次男は小学校、三男は幼稚園に行くことになる。自分は歳をとり、子どもは成長していく。

禁コーヒー
2006年10月26日 (THU) 23:39:35

口の中や舌が痛いので、刺激物を控えようと思い、コーヒーを飲むのを我慢して一週間たった。口の中は、一向によくならない。朝はまだましなのだが、時間が経つにつれ痛くなり舌先の炎症が大きくなる。ただでさえ滑舌が悪いのに、なお喋りにくくなる。

今日は午後から頭痛が酷く、頭痛薬と一週間ぶりのコーヒーによるドーピングで、頭痛を回復させた。コーヒーを我慢しても改善しないならば、コーヒー復活!!

佐藤賢一「傭兵ピエール」
2006年10月27日 (FRI) 23:01:11

百年戦争下のフランスで、冬は盗賊のお頭、夏は傭兵隊長として生きるピエール。彼がジャンヌ・ダルクに出会い、共に戦い共に生きる物語。聖女と極悪非道の盗賊だよ。

上下2段組573ページの大ボリューム。面白いんだよ。次から次へと迫る危機、それを仲間と共に切り抜けるピエール。後半のジャンヌ・ダルクがまた、凄いんだ。よくぞここまで話を広げたなぁと思う。時代背景や細かな設定も良い感じ。止血に豚の脂を使っていたなんて驚き。素晴らしい冒険小説です。

ジャンヌ・ダルクと言えば、ミラ・ジョヴォヴィッチ良かったなぁ。

断髪
2006年10月28日 (SAT) 21:13:34

1年ほど伸ばした髪をバッサリ切った。横は耳が隠れるくらい残したが、後ろはさっぱりした。

妻や長男には「いい加減切ったら」と言われるし、濡れた髪を乾かすのが大変になってきたし。

また、今から伸ばすかなぁ、どうしようかなぁ。

アルビレックス観戦
2006年10月28日 (SAT) 22:29:57

誕生日プレゼントでアルビレックスTシャツを手に入れた次男を、観戦に連れて行ってやりたいなぁと常々思っていたところに、入場券を3枚入手した。オレと長男と次男に、都合により三男も連れて、観戦に行ってきた。相手は、アビスパ福岡。

天気は晴れで、気温も高い。コンビニで購入した駐車場チケットを使って、公式駐車場に車を停める。流れに沿って歩き、ゲートでローソンのお握りが配られていたのをゲットする。先着3万人に配られることは知っていたのだが、3万人がどの程度なのか分からなかったので、あてにしていなかったのだ。席は、ホーム側2階中段で端の方。まあまあかな。

前半は対した盛り上がりもなく終了する。配られたお握りと持参したグミをおやつに食べて、後半戦。これまた、対して盛り上がらず、するっと入ったアビスパ福岡のゴールがあり、0-1でゲームは終了。

長男はそれなりに楽しみ、次男はアルビレックスTシャツを着てご機嫌、三男はゲームよりも応援団を見ている時間の方が長かった気がするが何とか最後まで愚図ることなく観戦できた。

今日の観客は、3万8千人だったそうです。秋晴れの良き日に、スポーツ観戦、良いじゃないですか。アルビに点が入らず盛り上がりに欠けたけど。

小川洋子「博士の愛した数式」
2006年10月29日 (SUN) 21:05:47

第一回本屋大賞受賞作。映画にもなり、先日単行本と文庫本を合わせた発行部数が200万部突破だそうです。

これはアイディアの勝利だね。まぁファンタジーとして、良いのではないでしょうか。


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