森博嗣による「奇妙な味の物語」。
場所もメニューも毎回変わる、名も無い料理屋。予約して一人でしか行けないんだけど、毎回違う女性が一緒に食事してくれる。その女性が「すこし変わった子」、なぜか皆、食べる姿が美しい。しつけが行き届いていると言うか、なんと言うか。たいした話もせず、食べている姿を見ているだけで満足させられてしまう。そんな店を教えてくれた後輩は、失踪してしまった。そのことが気になりつつも、店に電話してしまう主人公．．．。
よくもまぁ、こんな話を考えたなぁ。謎が謎のまま終わるんだけど、それも許せてしまう。森博嗣は、凄いなぁ。
土曜の昼は、チキンライス。日曜の夜に、寄せ鍋を作ったのみ。
車の一年点検のついでに、タイヤをスタッドレスに交換してもらった。ちょっと早い気もするが。あんなに重い16インチタイヤを自分で交換する気にならない。駐車場も狭いし。ガソリンは、123円。ちょっと上がったぞ。
ノンフィクション。読みやすく、楽しめた。
表紙の写真もそうなのだが、ゲバラと言えば軍服にヒゲに葉巻だ。喘息持ちなのに、なぜ葉巻なのかと言えば、ゲリラ戦時「蚊や虻の攻撃から顔を守るために髭を伸ばし、キューバ特産の葉巻を銜えるようになる。」だそうだ。なるほど。
ゲバラは、オレが生まれる前に死んでいる。カストロは、昔ニュースで見た気がする。軍事的独裁者のイメージだったのだが、こんなに熱い男だったんだ。
それにつけても、アメリカって奴っぁ。
なんとかボーナスが貰えたので、iMacを買った。小さい方と言っても、21.5インチ。でか！ これでテレビも、しっかり見れるようになった。残念なのは、標準のワイヤレスキーボードでなく、テンキー付きキーボードにしたらワイヤレスでなかったこと。Snow Leopardは、正常進化している。使いやすい。家族5人分のアカウントを登録したので、いろいろ使っていこう。
土曜の昼は、スパゲッティ。義妹家族が遊びにきたので、夕食と日曜の昼は外食。日曜の夜は、お義母さんが持たせてくれた料理がいろいろあったので、みそ汁を作ったのみ。
朝起きると、じっとりした雪が積もっていた。日中も消えることなく、今も降り積もっている。雪だ、雪だ！
昨日の昼、気がつくと財布にクレジットカードが入っていない。がーん。日曜日の買い物で使ったっきり、記憶にない。きっと、日曜日の買い物の後で落としたんだろう。残業して、雪でダイヤの乱れている電車で帰宅、部屋を探すがやっぱりカードがない。Webで電話番号を探し、クレジット会社へ電話する。不正利用は無かったようだが、キャッシュカードが組み込まれたカードなので、銀行にも電話するように言われる。あ、あと警察にも届けるように言われた。銀行に電話して、カードを止めてもらう。こちらも、不正利用は無かったようだが、銀行まで出向かないと、再発行してもらえない。平日に銀行なんて行っている暇はないのだが、仕方ない。月曜朝一で銀行に行くか。
あーぁ、何だかなぁ。車の事故と言い、単純にオレの不注意なんだけど、やっぱりそういう年回りなのだろうか．．．
誕生日に長男から貰った図書カードで買う本として、長男も読めるだろうと選択した一冊。長男に見せたら「こういうのは一寸」と言われてしまったけど。
ちょうど、ディズニー映画が公開されているんだね。それは兎も角、クリスマスなんて糞食らえの守銭奴スクルージが、友人の亡霊と三人の精霊によって改心する物語。ちょっと説教臭いな。
土曜の昼は、うどん。夜は、餃子を作る。日曜の昼は、つゆだく豚丼。夜は、チヂミ。子ども向けの豚チヂミと、大人向けの豚キムチ・チヂミを作る。
12月の新潟としては24年ぶりの大雪だそうで、連日積もりっぱなし。土曜は晴れている時間が多く、子ども達は雪遊び三昧。オレも少し除雪する。おかげで、日曜は軽い筋肉痛。雪が降っていたけど、長男・次男が練習に出掛け暇な三男のために、ソリ滑りのスロープを作る。三男、大喜び。
23日 午前中、次男・三男はピアノ教室でのクリスマス会。午後は、長男のクリスマスコンサートを皆で見に行く。長男は今回コンマスになれず。でも、小学５年生トリオによる演奏は、ばっちり決まっていたので良かったな。
24日 普通に仕事。残業後、家族に車で迎えに来てもらって、イルミネーションを見るつもりでいた。しかし、妻から中止のメール。三男はハイになりすぎたのかグズグズで叱られ、長男は対策したつもりでいた漢字テストがダメダメで叱られ、次男は大嘘ついてサボっていた宿題が学校からの電話でばれ大いに怒られ、クリスマスムードはぶち壊し。サンタさんが来るのか否か妻と相談する。必死で宿題を挽回した次男に免じて、サンタさんに来てもらう。
25日 長男のプレゼントは、iPod shuffle。次男のプレゼントは、サッカーバック。三男のプレゼントは、太鼓。一緒に添えられていたお菓子を食べて、皆嬉しそう。オレは、子ども達のプレゼントを確認してから、仕事に行く。
26日 出勤日なので仕事。会社を休む人が多く、オレは仕事が捗った。夕方、定時前に帰宅し、妻の誕生祝いに夕食を食べに行く店を検討する。近くのこじゃれたイタリアン・レストランに行くと、予約のコース以外はクリスマス・メニューで随分限られている。パスタやサラダを皆で分け合って食べる。美味しかったけど、世間のカップルは、26日にもなってクリスマス気分でディナーなのか。
表紙の刺青写真に引かれて読んでみた。組長の娘に生まれ激動の人生を送った作者が、13年ぶりのセックスで妊娠、シングルマザーとして娘を生むまでの私小説。
いやはや、なんともまぁ、凄い人生だこと。詳しくは一冊目の著書「極道な月」に書いてあるらしいので、今度読んでみよう。で、娘の父を随分素晴らしい人のように書いているけど、そうなのかなぁ。相変わらず男を見る目が無くて、勝手に苦労しているんじゃないかなぁ。田崎透と言う芸術家をググってみても、Wikipediaで検索しても、分かりませんでした。
カラーインクジェットプリンタを親に譲り、その後買っていない状態のまま。12月は何かと忙しく、年賀状はずうっと後回しにしてきたが、ようやく今日年賀ハガキを買って来た。で、カラープリンタも無いしってことで、スタンプを押したり切り絵を貼ったり突貫工事で作成中。明日には、少し投函できるかな。
短編集。どれも変わった風味の川上流。どれか一つ選ぶならば「狐塚」かなぁ。93歳と52歳の組み合わせは、「センセイの鞄」を越えるな。
ここに感想を書いた本は、60冊。実際には、感想を書かなかったビジネス書とか、もう少しあるんだけどね。今年は、なんと言っても沢木耕太郎「凍」だね。凄すぎ。ゲバラも面白かったなぁ。後は、川上弘美を結構読んだ。当たり外れと言うか、好みに合う合わないがあるんだけどね。